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Colors of Breath

★オリジナルソング・絵・詩・写真・猫・心ブログ('07.11.4開始)★『Breath』音楽活動('11.9.4開始)

COLORSも17年目。

◆私のオリジナルソングを公開しています。(ヘッドホンorイヤホン推奨)◆世界に於ける日本の役割は原発技術を広めることではなく、自然エネルギーの活用技術を広め世界を牽引することじゃないのかと思う。◆イジメとジサツと…イジメがなければその子がジサツしない可能性は?限りなく100%に近いと思う。

ツマグロヒョウモン File№2(随時更新)

2008-02-25 17:53:38 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)

始動しました!


2008.5.22
プランターのスミレに2匹発見。


 


2008.5.23
寄生を避けるため室内に保護し、ケースの中で飼ってます。
保護してから少し黒ずんで葉っぱから転げ落ち動かなくなったので、弱ったのかと心配したが、脱皮だったのか?
今朝は色が鮮やかになり一気に昨日の倍ほどの大きさに成長していた。

 



2008.5.25
1.5cm位に成長した。
私のカメラはコンパクトデジカメゆえ接写に限界がある。
しかし確実に幼虫は、カメラの接写限界枠の中で巨大化(成長)している。

余談ですが、初めてツマグロヒョウモンの幼虫(2cm位)を見た時、
某化粧品会社(マ○○○フ○○○ー)のマスカラブラシにそっくりだと思った。
この幼虫のトゲは痛くないし刺さらない。
触り心地もまるでゴムのマスカラブラシにそっくりだ。
まさか、発想の原点はこれじゃないよね。あり得ないから…(笑)

  


 

2008.5.26
私のコンデジカメラでも、寄せれる大きさになりました。
昨日はそれ程でもなかったのですが2匹の大きさに差がでてきましたね。
捕獲した時から片一方はやや動きが鈍かったのですが、小さいのはその子かな。
もしかしたらオスとメスの差?
雌雄の差だとしたら、又違う楽しみがでてきましたね。





2008.5.27
一日で5mmくらい成長している。
今日覗いたら、昨日まで小さかった固体がいつの間にか見分けがつかない
大きさになっていた。(でも、やっぱりちょっと小さいかな。)
写真左に脱皮の痕跡がある。小さかった個体のものと思われる。
 

 


 


2008.5.29
27日のようなトゲトゲの抜け殻が二つありました。
やっぱり片方の幼虫は小さいですね。
捕獲した時と比べたら、相当成長しました。


ツマグロ君自発的に計測~は、冗談として、
(でも、物差しを入れたら勝手に上った)
ざっとみて3.8センチですが、動く時はグーンと伸びます。

 

 

2008.5.30
ぐんぐん成長してます。向こう側の幼虫は4センチあります。
手前が小さめの固体ですが、それでも4センチ近くなりました。

 





2008.6.1(今日が日曜日でよかった~!)
朝、1体が葉っぱも食べずに妙にケース内をうろつくので割り箸を入れてみた。
数時間後には、早速割り箸に上っていた。蛹化も近いか?

追記:以前トゲは刺さらないと書きましたが、これだけ成長するとトゲも固く、
無防備に触れると、意外に刺さります。
毒はありませんが痛いということが判明。(笑)






2008.6.1午前7:00
割り箸の上の幼虫は、糸を吐いて、体を固定する準備を始めたようです。
下の幼虫はたまたま登っただけのようで食草(スミレ)を入れたら、
また食べ始めました。小さい幼虫の方が先に蛹化しそうです。
(この大事なところでピンボケ、すみません。

 



糸吐き中の顔のアップ。 残念ながら糸が上手く撮れませんでした。

 



 

2008.6.1午前8:00 
室内撮影がうまくいかないので取り敢えず1枚だけ屋外で撮影。
いつの間にか体勢が逆さまになっています。お尻を固定したようです。
足の吸盤が…必死な感じでしがみ付いてる…。

 



2008.6.1午前8:45
とうとう足が離れてぶら下がり状態になってしまいました。
おしりが木工用ボンドでつけたみたいになってます。
しきりに体を波打たせたり、小刻みに震えたりしています。
体内の変化が起こっているんでしょうか?

 

2008.6.1午前9:30
突然激しく震えたり(怖!)伸びたり縮んだり、うねってみたり…。
横に揺れることはありませんが、結構しきりに動いています。
写真を見比べてみても、前の写真とそれ程大きな変化は見られません。






2008.6.1午前10:30
動きが止まり静かになりました。
第一段階の体内変化が終えたんでしょうか?疲れたから休憩?
写真の縮小の際に気付いたのですが、トゲの中身(赤い部分)が、
透けてきている?
つまり別の形に変化するため、トゲの中身が空洞になってきている?

 


 

2008.6.1午前11:45
呼吸するかのようにかすかに規則正しく静かに動いているのですが、
30~40分に一度位の割合で突然ぶるぶるとからだを震わせます。
ひとしきり動くと、また静かに呼吸をするような動き(この場合殆ど動いて
いないように見える)になります。


トゲを大きく見たい場合こちら⇒巨大画像



2008.6.1午後2:30
時おり尾の方から頭の方へ向かって搾り出すようにうねる動きをするが、
外観は特に変化が見られない。




2008.6.1午後3:30 
これ以降夕方まで特に変化なし。


2008.6.1午後10:40
あれ?とげが縮んでいる!と思ったら脱皮が始まっていました。

 


2008.6.1午後10:41




2008.6.1午後10:42


2008.6.1午後10:43

 

2008.6.1午後10:43 




2008.6.1午後10:44 

 


2008.6.1午後10:44 

おしりの所に止まった抜け殻を振り落とそうと激しく体を振っていました。


 

2008.6.1午後10:45  
勢いよく殻を振り落とし、脱皮無事完了です。 





 2008.6.1午後10:47
振り落とした抜け殻です。右側に頭の部分があります。





2008.6.1午後10:52

 

2008.6.1午後11:08
 




2008.6.2午前1:30
色も黒くなりサナギ化が完了しました。
白い点は自然光に当たると金箔のようにキラキラと光ります。

 

 

2008.6.2午前8:20
こんな感じになりました。
晴れていたらもっとキラキラ光ります。


 



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だ、だ、だ、脱皮してる~!!!(ツマグロ脱皮開始)

2008-02-21 18:34:58 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)
今朝、なーんにも考えずにひょいと見たら、


OH~!

だ、だ、だ、脱皮してるじゃないか~!!!


アゲハは体が固定されてから1週間くjらいかかったから、のん気に構えてました。
危うく見逃すところでした。

見たい方はこちらへどうぞ!→ツマグロヒョウモン観察日記







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ツマグロヒョウモン蛹化準備

2008-02-20 09:42:49 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)

ツマグロヒョウモン、いよいよ蛹化準備のようです。








今朝見たら、ツマグロヒョウモンが、刺してあった割り箸に 体を固定していました。

アゲハ蝶などはお尻と、胴体(背中に糸を上手にまわして)との2箇所を固定しますが、ツマグロはお尻だけを固定します。

よく、こんなんで落ちないなあと感心します。

大画像で、毛虫をUPしてるので、敢えて、ここに載せるのを控えます。



興味のある方は下の部分をクリックしてご覧下さい。

カテゴリー甕覗(かめのぞき)ツマグロヒョウモンの観察

 

 


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虫虫大行進!

2008-01-27 18:27:40 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)

(後半にアオスジアゲハ観察日記あり)



今日は天気が良かったのでプランターの手入れと片付けをした。

生やしっ放しにしてたオクラの木を引っこ抜き、土替えのために掘り返すと、出るわ出るわ、コロコロに太った根切り虫!20匹以上はつまみだしたと思う。
さすがに彼らの写真は載せられない、止めときます。

新しい土を入れ替えたプランターに、数週間前にグリーンセンターで買った、ウッダートとブルージェムという2種類のブルーベリーの苗を植えた。
例の市民祭で貰ったブルーベリーは、枝先を少し摘まみ折るとまだ枯れていない気がするのでそのまま植えてあるが、根切り虫に根っこを殆どたべられた状態で、肉眼では根元部分は残っているように見えるものの、肝心のヒゲ根らしきものは見当たらない。心の中で再生を懇願し、処分しきれずに様子を見ている。

ブルーベリーの隙間には昨日買ってきたパンジー3色を植えた。
花とガーデニングを愛する皆さん、ごめんなさい。パンジーはツマグロヒョウモンの幼虫のご飯です。
ここ2~3日、空いた時間を見計らっては空き地や遊歩道などを探索し、ツマグロヒョウモン(幼虫)の食草であるスミレを探したのですが見つからなくて…。どうでもいい時はそこいら中で目にするのに必要な時は見つからない、よくあることです。
このままでは幼虫君、餓死の危機。そこで止む無く取った最終手段がパンジー。
と、言っても、取りあえず黄色い花一株を確保してあった貧弱なすみれの鉢に寄せ植えしたのです。

↓パンジーの後ろにある赤っぽい葉っぱがブルーベリー
  (左ウッダート、右ブルージェム)





ここから毛虫画像です。


これがツマグロ君のパンジー、ツマグロ君は左上にいます



トゲトゲがたくさんありますが刺しません。全然痛くありません。
全く危険はありません。

 

レモンバーム(ハ-ブ)がブッシュ化してたので、もう一つ、プランターの土替えをしてレモンバームを植え替えた。そこでまたもや新顔とご対面。
うちのプランター、どんだけ生き物がいるのさ。
かれはヤモリか?
(簡易ビニール手袋をした私の手の上です。ヤモリ?カナヘビ?トカゲ?何だ?)


そして実は昨年の夏、近くの公園からアオスジアゲハの幼虫を次々と連れて来ては育てていた。蛹の時季に何匹か行方不明になって、6匹しかいないと思っていたら、今日あちこちで発見!

1匹、2匹(土の入ったビニール袋に定着)



3匹,4匹(食草のクスノキの葉に定着)





5匹(食草のニッケイの葉に定着)




6匹(長ネギの葉を巻き込み、プラスチック棒に定着)






7匹(でかい竹串に定着)





8匹(プランターの左外壁面に定着)





9匹(プランターの右外壁面に定着)





以上!総勢9匹です。



                                 こんなにいたっけ?


追加 

2月26日にさらに1体発見 。よって、

総勢10体となりました。





2月27日
蛹に寄生体を確認。このとき新たに2体、蛹を発見したが、既に寄生されていた。

    








残り5体です。

 

 

 

 


 

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ツマグロヒョウモン File№1(随時更新)

2008-01-24 19:20:29 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)



所詮、毛虫画像に変わりないので、苦手な人は途中から目をつぶろう。
(え?目つぶるの?)



待望のこの時がついにやって来ました!


野良にゃんこ用の水入れがカラになっていたので、うちの前にある公共の水飲み場でチョイと失敬しようとプラ容器片手に十数歩。
蛇口をひねり、ふと水溜りの落ち葉に視線を落とすと、なんか見たことのある衝撃的なものが…。
半信半疑で自分の記憶と照らし合わすように目を凝らすと、
な、な、何と、私が恋焦がれていた例のあれではないですか!

そうです。ツマグロヒョウモンです。
この寒空の中、今頃なぜに未だ幼虫なのか、今までどこで何食べてたのか(スミレが食草らしいが近くにそれらしき植物は見当たらない)、どこで孵化したのか………、気になる。

そんなことを考えながら、幼虫を持ち帰った。(も、持ち帰ったのか…)
こういう時の為に植えつけてあったすみれの葉っぱに下ろした。(準備周到と思ったでしょう)が、実はその葉っぱ、冬枯れで殆どまともな葉っぱがない。(詰めがあまい未熟者め)
そんなことより、一刻も早く、食草を確保しなければ!


てなわけで、アオスジアゲハ、アゲハチョウと続き、第3弾ツマグロヒョウモンの観察の始まりです。(毛虫大丈夫な方は、こちらの記事もどうぞ。)
                                               
                          
写真、こわいよ

      コワイヨ

          怖いよ
       
              恐いよ
                  強いよ(って、字、違うでしょ




        
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)観察日記  写真随時更新
        



2008.1.23    雨の日だったので、水滴が…




2008.1.24

 

 

これがあのカッコイイサナギになるのか……… ワクワク
       どんなのか気になる方はリンク先へどうぞ。
               カッコイイ蛹はこちら(毛虫込み)。

 

2008.1.25
動いてなかった。お休み中?特に変化なし。






2008.1.27
食草のすみれが見つからず、止むを得ずパンジーを植えた。



 

2008.2.7
チョットは大きくなってるかな?


 

2008.212
割り箸に留まっていました。が、まだ糸で固定したわけではないようです。
蛹化ももうすぐか?

 


2008.2.19
今朝見たら、割り箸にお尻を固定してぶら下がっていました。
アゲハ蝶は、この状態から蛹へ脱皮するまで1週間位かかりましたが
ツマグロさんはどうなんでしょう?
この後、まめに様子を観察しようと思います。


 



 

2008・2・20
引力のせい?昨日より重心が下に下がったようにみえる。
お尻の方が細くて、胸部の方が膨れた感じです。
やはり寒い時季の幼虫はあまり大きくならないようです。







2002・2・21 
朝見たら脱皮が始まっていました。
体を固定してから、ほんの3日目です。うっかり見逃すところでした。

上からパチリ!





右側(?)をパチリ!





やや後方からパチリ!





左側(?)からパチリ!





もう少し接近してパチリ!
トゲトゲはまだ白いですがとがってますね~。
金色になりのかな?銀色になるのかな?



 


2008・2・21(夕方6:30)
朝の状態のままです。
背中のトゲが少しメタリックな色に変化しました。

 


上と同時刻、フラッシュなし。トゲは金色?






2008・2・21~22(深夜0時過ぎ)
夜中遅くに帰って来てふと見たら……お、落ちてるじゃないか~!!
慌てて、ボンドでくっつけた。
一向に脱皮が進む様子がないのは幼虫が小さすぎて、皮膚が弾けるだけのハリがないのか?
翌朝、日光が当たる所に置いたら、皮膚が縮んで両脇の剥離 が進んだ。
でも外部だけボンドでくっついてても、脱皮したら、すとんと抜けて落ちちゃうんじゃないのか?
この後、順調に成長が進むか心配です。




背中と頭部の白っぽいトゲが、陽に当たると金色に光ります。






2008・2・25
接着後、胴体の辺りから体液が出ていて、数十分後流出は止まったが、蛹の皮膚が硬く乾燥するにつれて、胴体部分が欠落しているみたいに陥没していった。
昨日は触ると動いていたので生きていたと思われるが、今日は…う~ん。
残念ながら、今回は駄目かも知れません。
一応、経過観察ということで、このまま保護しておきます。



↑腰のえぐれた辺りが体液が流れ出した所

↓反対側はあまりえぐれていないが、どう見ても健康そうには見えないです。

 









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3匹のサナギ

2008-01-15 18:01:57 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)


3匹とも蛹になった。でも、何か変…。

少々いびつな物差し付きで写真をUP。


蛹№1/2008.1.5蛹化
よくアゲハ成長記録に写真をupしていた蛹です。
体長は2.7~2.8cm。きれいな緑色です。




蛹№2/2008.1.8蛹化
体長2.3cm
芋虫も前蛹も特に問題なかったように思うのですが、なぜか茶色です。前蛹から、脱皮直後は胴は少し茶色味がかっていたけど全体的に緑色でした。なのに今日見たら、干からびているような酷い茶色です。羽化するんだろうか…。


 



蛹№3/2008.1.11蛹化
体長2.0㎝
一番最後に蛹化しましたが、特に小さいです。
翅の部分は緑色なのに体の部分は茶色っぽくなっています。





この後どうなるのかは春までおあずけです。モンシロチョウより小さいアゲハ蝶の蛹。当然成虫もモンシロ蝶サイズになるんですよね。これが飛んでるのを想像すると………。

緊急事態でも発生しなければ、春までは特に更新はないと思います。緊急事態が発生しなければ…の話ですが。

                                     2008年1月15日

          
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アゲハ蝶(随時更新)

2008-01-11 09:01:09 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)


アゲハ蝶の観察(写真・随時更新)


シークワーサーの木にて孵化
1齢幼虫(孵化後1~2日経過したと思う)





1~2齢幼虫(孵化後3~4日経過)




右3齢幼虫後半(孵化後8~9日経過)
左5齢幼虫(4齢幼虫から脱皮して間もない、孵化から16日~18程経過)





4齢幼虫(3齢幼虫から4~5日経過、孵化から15日程経過)



5齢幼虫(4齢幼虫から7日ほど経過)





5齢幼虫





5齢幼虫





蛹の準備1
上の写真撮影からほぼ20日後、落ち着きなく動き回る。
見失わないようにビニール袋を被せ密封すると、蛹の準備段階に入っていた。
但し、まだ帯糸(体を固定する糸)は緩んでいる状態。
(実際は体を吊るような格好で葉裏に固定されている。)    ……12月27日('07)   






蛹の準備2
上の写真から半日経過。
帯糸(体を支える糸)がだいぶ張っている。
(実際は体を吊るような格好で葉裏に固定されている。)    ……12月27日('07)


 

蛹の準備3
山の形に背中を持ち上げ
体だけでなく、手や顔も硬直しているようにみえる。
(実際は体を吊るような格好で葉裏に固定されている。)    ……12月28日('07)



 

蛹の準備4
蛹の準備を始めてから5日目                     ……1月2日('08)         






蛹の準備を始めてから8日目                     ……1月5日('08) 
今朝見た時は、色が黄色味がかっていたが、まだ前蛹だった。
写真を撮っておこうと思って夕方見たら、脱皮した後だった。
でもなんだかしわしわ… 。



                                     ……1月6日('08)
シワが伸びてちゃんと蛹らしくなっている





蛹の大きさを確認                           ……1月11日('08)






羽化しました
                                   ……4月12日('08)
肩から翅の先まで約3.5㎝強です。
モンシロ蝶の2倍くらいかな、そこそこの大きさです。
もっと小さい蝶が出てくるのではと心配しましたが、
モンシロ蝶サイズの蛹にも関わらず、ちょっと小さめのアゲハ蝶が出てきました。



 


 

 

 

 




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アオスジアゲハ(2)

2008-01-10 17:54:53 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)

アオスジアゲハ成長記録(写真)2007年版《蛹から羽化まで》



アオスジアゲハ 蛹1  蛹化完了                       





アオスジアゲハ蛹  2          (写真日付は成長に対応していません。)





*下線部の文字をクリックすると蝶の寄生虫についてのサイトへ繋がります。

(比較サンプル1)寄生虫 に宿られた蛹
背中の筋が伸びて体が茶色く変色している




(比較サンプル2)寄生虫 に宿られた蛹
背中の筋が伸びて体が茶色く変色している




アオスジアゲハ蛹3
上の写真(アオスジアゲハ蛹2)からほぼ1日経過。蝶の色が透けて見える。

 


アオスジアゲハ蛹4

 

アオスジアゲハ蛹 5
蛹殻と中身の蝶の間に隙間ができている。

 

アオスジアゲハ脱皮~1
蛹の口にあたる部分と角に亀裂ができ、脱皮開始。



アオスジアゲハ脱皮~2
脱皮が始まると、出るのは早い。






アオスジアゲハ脱皮~3





アオスジアゲハ羽化
脱皮完了して翅(ハネ)が乾く。


アオスジアゲハ成虫








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アオスジアゲハ(1)

2008-01-10 03:47:44 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)


アオスジアゲハ成長記録(写真)2007年版《卵から蛹まで》


(注:写真の日付は被写体に対応していません。)


アオスジアゲハの卵
クスノキの新芽に3個産み付けてある。





1齢幼虫
生まれて間もない幼虫2匹(1匹はただの蜘蛛) 




1齢幼虫(生まれて間もない)
何の木か不明だがアオスジアゲハの幼虫の食草のようである。
クスノキより日持ちがいいので引越しさせる。



2齢幼虫





2~3齢幼虫




3齢幼虫 



4齢幼虫




4齢幼虫




5齢幼虫 


5齢幼虫 



5齢幼虫
蛹化準備のため動き回る5齢幼虫

 


 前蛹
帯糸で固定完了
(写真の日付を参考にできます。)                      16:06




前蛹                                      翌日9:55


前蛹
しわがよっている                                10:40




前蛹 (前方から撮影)                                10:43




前蛹
青虫の中身は蛹の形になりつつあるもよう                 11:51 


前蛹
脱皮開始 角が出る                               12:30


 

前蛹
脱皮開始 胴体半分現れる。                         12:31




前蛹
皮が自然に縮んで、全身がほば現れる                   12:32



アオスジアゲハ蛹
お尻のところに皮がくっついているが、脱皮完了。             12:34 

 


アオスジアゲハ 蛹1  蛹化完了                         12:39





アオスジアゲハ蛹  2          (写真日付は成長に対応していません。)






*下線部の文字をクリックすると蝶の寄生虫についてのサイトへ繋がります。

(比較サンプル1)寄生虫 に宿られた蛹
背中の筋が伸びて体が茶色く変色している




(比較サンプル2)寄生虫 に宿られた蛹
背中の筋が伸びて体が茶色く変色している



 


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アサギマダラとツマグロヒョウモン

2007-12-13 17:55:28 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)


アサギマダラとツマグロヒョウモン
(虫ヤバイ人、注意!でも凄いよ。)



以前、市民祭 に行ったことを書いたが、その時に目に留まったある展示ブースの怪しい生命体の話を保留にしていた事を思い出した。

光沢のない硬い炭のように黒い体には、サンザシかイバラの茎のように大小の棘が張り巡らされていて、所々に金箔の破片が張り付いている。
何とも不気味な生命体。
時代劇を近未来風のコスチュームにアレンジしたSFアニメやCG駆使の特撮映画があるが、まるでそういう類から飛び出してきた悪役怪人か敵の総統の鎧のようである。
何だか自然の生き物というより、人工的な物のようににさえ見える。

そう、あの時帰宅してからネットとにらめっこ状態だった。
どうも腑に落ちないことがあって、個体の正体が判明するのに少し時間が掛かった。
何故なら、希少生物と自然の保護を趣旨とした展示ブースで、『旅する蝶アサギマダラの蛹(さなぎ)』と説明が貼ってあったからだ。

アサギマダラは確かに大変珍しい蝶であるが、その蛹は金色の勾玉、或いは金色の涙のしずくのように美しく可愛らしい形である。
以下に少しアサギマダラの説明をUPしときました。

マダラチョウ科に属する前翅長40~60mmの可憐なチョウである.
春の北上,秋の南下を繰り返す「渡り」をするチョウとしても知られている.
2000年に台湾台北市北部の陽明山でマークされた2個体が,鹿児島県と滋賀県でそれぞれ再捕獲され,この蝶の移動範囲が日本周辺の国外にも及ぶことが明らかになった.しかし,その移動の範囲の全貌はまだ明確でなく,謎の蝶と言える.
他のマダラチョウと同様に擬態現象の主役であり,食草中のアルカロイドの防御物質への転用のメカニズムが生化学分野で注目されている.
オスは吸蜜植物からピロリヂディンアルカロイドを摂取しないと成熟できず,ヒヨドリバナ属などの花に強く誘引される.
各地の調査結果では,性比に著しい偏りがあり,行動学における配偶戦略の材料としても興味深い.


と、まあこのように、かなり特殊な生態を持った、希少でミステリアスな蝶である。
あの不気味な個体とは雲泥の差がある。
では、例あれはいったい何か?





蝶の蛹や幼虫というワードでいろいろ検索した結果、ツマグロヒョウモンと判明した。
意外にも決して珍しくない、どこにでも見られる蝶だということだった。

と、いうことは、その辺で見つかるということじゃないか?
なんだか嬉しくなった。

そうなんです。
内心、飼育したい衝動がどんどん膨れているichiiさんです。
そのうち、ツマグロヒョウモンの飼育日記が加わるかもしれません。
そして……どんどん怪しい不気味ブログへと変化して行くのです………ぎゃ~~

 
アサギマダラ

ツマグロヒョウモン 

(上の色文字の蝶の名をクリックして頂くと、詳しい映像があります。ただし、かなり衝撃的なのでご注意ください。)


参照記事 『ichii島』物語⑥ブルーベリー 2007-11-16


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アゲハ蝶1

2007-12-01 20:53:32 | 23.虫観察(コワヤバ!虫!)


蝶のこと



でも、私は実を言うと、蛾や蝶は大嫌いだった。
あの、羽ばたく度に宙に舞いそうな鱗粉、皮膚に付くと取れなくなりそうなあの鱗粉が、何とも耐えられない(ゾヮッとする感じ)くらい嫌いだった。

それがある時から、180度変わった。
きっかけは近所のお宅の住人との、ごく普通の挨拶が始まりだった。

そこのお宅の庭の夏みかんの木に、毎年、アゲハ蝶がたくさんの卵を産み付ける。
卵がかえって幼虫になり、保護色の緑色に脱皮し、そこそこの大きさに成長していく。いよいよ蛹になるという頃に、高見の見物をしていたヒヨドリやスズメに「待ってました!」とばかりに、次々と食べられていく。

これを見かねて、そこのお宅の住人は、芋虫を室内に保護し、子供と共に観察がてら育てるようになった。
育てているうちに、心が通じるような気がしてくるんだそうで。(それぞれの個体に名前をつけていたようだ。)

そうして育てられて飛び立つ蝶は、指に止まり、人にまとわり付くようにひらひらと飛び回り、またそこの木に卵を産みに来るのだそうだ。

ある日、何の気なしの朝の会話から、卵と生まれたての毛虫のお裾分けを頂くハメになり……。
私は止むを得ず育てることになった。

幼虫は、バリバリと音を立てて夏みかんの葉を食べる。
2~3日毎に新しい枝を頂いてきて、新鮮な葉っぱのご飯をあげる。
黒い毛虫は何度か脱皮して、緑色の芋虫になり、親指ほどの大きさにまで成長する。
毎朝気になり、というより観察するうち目が離せなくなる。
確かに最初は気持ち悪くて触れなかったのに、緑色の芋虫くらいになると、愛嬌のある容姿がとても可愛く思えてきて、不思議なものでその頃には平気で触れるようになっていた。

そうして、羽化させ1匹巣立っていくと、何だか物足りない寂しい心境になって、また新しい卵や幼虫を貰ってくるのである。


しっかり、はまってるんじゃん自分。








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