探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

21日後

2017年06月19日 | 自然探索記~採集記(道北)

少しばかり間が空いてしまったが、エゾヒメギフチョウの幼虫観察。
最初の観察から21日後。

オクエゾサイシンのバッタ食害が激しく、幼虫の食痕を探すのは無理。
前回、見つけたと思われる場所の葉を念入りに確認してみるも、全然見つからない。


やっと見つけたのがこの幼虫。
地面にいたが、蛹化前という訳ではなく、わたしが「わさわさ」したから葉から落ちたのだろう。

それにしても他の幼虫はどこにいったのだろうか・・・
いと悲し。


体長25mmほど。
そろそろ蛹化かね。


お怒りモード発動

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早春掘削体験

2017年06月11日 | ガロアムシなど掘削系探索


エゾガロアムシ記載産地にてサンプル採集。
夏には枯れ沢だった場所には雪解け水が流れ、周辺には残雪も多い。
カタクリやエゾエンゴサクどころか、フキノトウがちらほら状態。
平地では初夏だというのに、ここはまだ早春。


生息地
枯れ沢の時は楽に遡上できたが、今回、薄くて崩落しそうな残雪や水深が深い場所を迂回しながら遡上したので疲れた。

火山灰と軽石なので、掘削は極めて楽。



何故かこの場所、雄の割合が雌より高い。
いろんな場所でエゾガロアムシを掘り出したが、そのような場所はここしかない。



ここは生息数が安定しているが、掘れる場所が小規模なので、枯渇しないよう今後採集するのは控えよう。
(環境から自分が掘れない場所にも多く生息しているとは思うが・・・)

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9日後

2017年06月09日 | 自然探索記~採集記(道北)


エゾヒメギフチョウ幼虫の観察に行ってきた。
前回の観察から9日後。
食草のオクエゾサイシンは、バッタの食痕がほとんどの葉にあり、前回どの株で確認したのか探すのに苦労した。
幼虫は順調に成長しており、体長は1cmを超えたくらい。
夢中でオクエゾサイシンの葉を食べていた。


毛深くなり、立派な毛虫に成長したが、側面には特徴の黄色斑紋が現れ、本種の幼虫であることに誤魔化しようがなくなった。
これは警戒色なのかお洒落なのか?


脱皮殻あるよ。
これから1週間おきに観察するとして、最終的に落ち葉下の蛹を見つけることができるか。

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ドロノキのゆりかご

2017年06月07日 | 自然探索記~採集記(道北)


ある探索の帰り、時間があったのでちょっと寄り道探索。
いい環境(?)のドロノキを見つけた。
サメハダチョッキリいないかな。雨降ってるけど・・・


サメハダチョッキリの揺籃
珍ではないが、一発で目標達成できると実に気分がいい。
スゴイな自分とか思っちゃったりしたりする。


ちょっと失礼して中身を確認。
複数巻かれた葉の一番奥の葉には、複数の小さな卵が産み付けられてた。
揺籃はたくさんぶら下がっていたが、朝・雨・低温・風ありという絶望的な天気なので、成虫は1個体も見つけられなかった。
(少し揺籃を持ち帰った中に成虫が1個体紛れていた。)

後日・・・
天気は晴れ
揺籃がたくさんあったドロノキの葉は、成長して硬くなっており、揺籃作りのピークは去ってしまったようだった。探しても成虫も新しい揺籃も見つからなかった。
そこで揺籃作りに適した若葉のあるドロノキを探すことにした。

いいドロノキみっけ。
昨年の大雨で水に浸かってしまったのか、周辺のドロノキよりも葉の成長が遅い。
たぶん弱っている気がするが、探していたのはこれ。


サメハダチョッキリ Byctiscus (Byctiscus) rugosus
いるわいるわ・・・湧いて出る成虫ども。

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ブヨなし良好

2017年06月05日 | ガロアムシなど掘削系探索


北見山地のとある沢
小雨で低温という一般的な探索するには悪条件であるが、ガロアムシ探索は掘削採集なので天気に左右されず、しかもブヨに襲われないので、ある意味好条件。

この沢、上流は期待できなさそうだったので、珍しくアクセス地点から下流へ移動しつつ、ガロアムシの生息環境を探す。
仕事の疲労がたまっているので、あまり体力を消費することができない・・・

今シーズン2個体目幼虫
なぜ1個体目ではないのかと言うと、先日行った探索で幼虫を掘り出したが、カメラを準備している隙に逃げられてしまった。

生息していそうな環境(礫層)はあるにはあるが、表層に木の根が多く、それが邪魔で掘るのが困難。北見山地はこのような場所が多い。
ちなみに北見山地では、個人的に成虫の採集確率が低い。
そのためサンプルとして、飼育し成虫にするためお持ち帰り。


尾毛が7節(亜分節は含めず)なので、終齢と思われる。
体色が暗いので脱皮は近い。
次の脱皮で亜成虫となり、更に次の脱皮で成虫になる。


ん?この足跡・・・
小さいがヒグマだ。しかも新しい。
深追い禁物、引き返そう。

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