milkyway‥☆‥☆∵☆∵

心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

体の力

2005-07-18 23:28:38 | 日記
けんたろうはぐっすり眠ったら、体力も回復、
今朝から元気いっぱいでした。
でも、私の方は昨夜からドッと疲れが出てきました。
頭痛に吐気に全身疲労感…。
酔ったように目が回ってフラフラしていました。
今朝は頭痛はマシになっていましたが、
体がだるくて痛くて、吐気も止まらず
薬と栄養剤を飲みながら仕事に行くことになりました。
自分が思っていた以上に疲れていたのでしょうね。
たくさんの子ども達や保護者の方達と一緒だったので、
気疲れする場面がいろいろあったことも事実ですが
それにしても、体力落ちたなぁ…。
回復も遅くなってきました。

もう少し、けんたろうとも遊びたいし、
みんなとダンスもしたいから、
体の力を取り戻したいなぁ…と思いました。
又、課題ができちゃったなぁ~。
とりあえず、睡眠もとても大事だから…
今夜はこれで おやすみなさい☆です。

全員無事に ただいま!

2005-07-17 21:09:52 | 子ども
今日は朝から雨が降り、
アスレチックの代わりに、
木や自然の素材を使ってのクラフト体験となりました。
アスレチックで遊ぶことを、とっても楽しみにしていたので、
始めは、がっかりしていた けんたろうです。
でも、「こんなのが作れますよ。」と見本のクマさんを見せてもらうと
とたんに、目がキラキラ~☆
「作りたい人?」の声に
「は~い!」と元気いっぱい手をあげていました。
他の見本でかわいい鳥を見つけ
「ボク、小鳥さんにする!」
後は夢中になって作り、とっても可愛い鳥ができあがりました。

クラフト体験が終わった頃には雨もあがり、
少しの時間でしたが、アスレチックにも行くこともできました。

時間ギリギリまで走り回って遊ぶことができ
一度で二つも楽しめるラッキーな一日となりました。

夜はさすがに疲れて、コテンと寝てしまいましたが、寝る時に
「ここが、キャンプ場ならいいのになぁ~。」
「又、あそこに行きたいなぁ~。今度いつ行くのかなぁ?」
とつぶやいていた けんたろう。
夢の中で、キャンプの続きを見ているかもしれませんね。

たくさんの人数で行ったキャンプでした。
みんなでいろんなことを楽しみ、
全員無事に一緒に帰って来ることができて、何よりです。
お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。


ワクワク!

2005-07-16 16:15:26 | 子ども
今日は子ども会のキャンプで琵琶湖の上の方に来ています。
けんたろうにとっては初めてのキャンプ。

朝からドキドキ緊張気味でしたが、
到着してから、すっかりリラックス。
緑の中を走り回っています。

夕食の後には、キャンプファイアーが待っています。
ワクワク感もピークですね!

楽しい思い出、いっぱいできるといいね、けんたろう☆

幸せなうしろ姿

2005-07-15 23:37:37 | 子ども
夕方、友達からメールが届きました。
私がけんたろうと歩いているところを 見かけたようです。

「二人で手をつないで歩いている姿が、ほのぼのしていて
後姿も幸せそうに見えました。
自分も、今のうちに もっと子どもと手をつないでおこうと思いました。」って…。

『見られていたんだ!』って思うと、少し恥ずかしかったですが
でも、とても嬉しい気持ちになりました。
その時、けんたろうは
「ボク、お母さんのこと、だ~いすき。」
と、自分が私のことをどんなくらい好きか
一生懸命話してくれていました。
もちろん、私も
「お母さんも、けんたろうのこと
こ~んなに大好きだよ。」
と応えていました。

きっと、後姿にも二人の幸せな気持ちが溢れていたんでしょうね。
幸せな気持ちが誰かに伝わり、又、別の幸せが生まれたら
こんなに嬉しいことはないですね。


花のたね

2005-07-10 20:46:27 | 子ども
昨日、青少年を守る会主催の学習会へ行ってきました。
知っている人が寸劇にたくさん出演していたので
応援の気持ちもありました。

準備期間は短かかったのですが、
台本もよく考えられていて、
繰り返し練習されたのか、
笑いながら考えさせられる中身の濃い舞台で楽しめました。

今年は後半のパネルディスカッションに
中学で不登校支援、学習支援のボランティアをされている大学生が二人
パネラーとして参加されていました。

話の流れから、中学生活の思い出も話されていました。

当たり前のことかもしれないけれどと前置きしながら、
厳しいクラブで疲れきって帰った時、
いつも暖かいお風呂とご飯で待っていてくれたことが
とても嬉しく有難かったという話。
たった一人だったのに、参観にお母さんが来てくれて、
自分のことを思ってくれている気持ちが嬉しかったという話。

誰とも比べられなかったことが今でも嬉しく思うという話。

いろんな話の最後に、二人とも、
自分も親のようになりたいと話されていました。
なんだか感動してしまいました。

まとめの話の中では、コーディネーターの先生が
「私達は種をまく仕事をしているのだと思います。」
と話されていました。
「教師も親も、種をまいているのだと思います。
春に蒔いた種が秋に実れば楽ですが、なかなかそうはいきません。
来年花を咲かせるのか、何十年も先になるのかわかりません。
でも、花の咲くことを信じて育てていきたいです。
親である私達が頑張りましょう。」
聞きながら、私は水谷先生の言葉を思い出していました。
「子ども達は一人一人が、みんな花の種です。
だから、太陽の光のもとで一人一人の花を咲かせてほしい。
大人達は、花の種である子ども達を守り、慈しみ、大切に育ててほしい。
子ども達の花は、明るい太陽の下でしか
咲くことができません。」

たくさんの大人が、子ども達の一人一人こそが
世界にたった一つの大切な花なんだと
心から思うことができるようになれば
もう少し優しい世界になるのかもしれませんね。
又、いろんなことを学び考えさせられた一日でした。


けんたろう復活

2005-07-09 22:59:39 | 子ども
子どもの回復力って、すごいですね。
「薬はあまり効かないと思います。
とにかく、体力勝負です。
この状態ではほとんど食べられないでしょうから
様子を見て、点滴を受けて下さい。」
言われた通り、プリンとゼリーがやっとで
後は飲み物もあまり飲めず、
ただ眠り続けた けんたろうでした。

次の日、『どうかな…?点滴行った方がいいかな?』
と心配しながら顔をのぞきこんだのですが、
パチッと目を開けた彼の第一声は
「おなか すいた!なんか、食べる!」
大人は絶対こうはいかないなぁ…と
変に感心してしまいました。

昨日はまだ少し熱があったので、念のため学校は休みました。
でも、今日は「学童は絶対に行く!」と昨夜宣言した通り
朝一番に起きてきました。
「おかあさん、早く起きてお弁当作ってね☆
ボク、早く学童行きたいから!」
と起こしてくれたのですが、
時計を見ると、まだ5時半。
「けんたろうが元気になって、すごく嬉しいけれど、
もう少しゆっくり寝ようよ~。」
思わず説得にかかってしまった母でした。
学童で心ゆくまで?遊んで帰ってくると
早い時間に「もう寝るわ。」
そして横になったとたんスースー…。

調子が悪い時は、ひたすら体を休めて眠り、
食べられる時に食べたいものだけほんの少し食べる。
調子が戻ってきても、完全によくなるまで、
とにかく早く寝る。
けんたろうを見ていると、子どもの方が体の声が
よく聞こえているのかなと思います。

体の声が聞こえたら、素直に従い逆らわない。
子どもは、自然のままに生きているんだなぁと
改めて感じました。
とても大事なこと、もしかしたら大人は忘れかけているのかもしれませんね。

けんたろうの熱

2005-07-07 23:58:07 | 子ども
昨日、怪我はしたけれど、機嫌よく「おやすみ~」と寝たけんたろうなのに…。
今朝、起きてきたと思ったら「頭がいたい…キーンとする…」と横になってしまいました。
おでこが熱くて…熱が出ていました。
けんたろうの様子を見ながら、頭の中で今日の仕事や会議が浮かびました。
仕事も大事ですし、会議も箕面まつりの大事な打ち合わせで外せません。
こんな時、代わってもらえない仕事ってホントに困ります。
ゆうとが小さい頃は、実家に預けるか、仕事に連れて行くか、
仕事を休むという選択肢はありませんでした。
誰にも代わってもらえないなら、行くしかないと思っていました。
熱で赤い顔のゆうとを 持って行った小さな布団に寝かせたりして…
かわいそうな事をしていました。

でも、いろんなことがあって、
子どものためにも、自分のためにも
あまり無理するのはやめようと思いました。
自分の力じゃどうにもならないことって
たくさん ありますもんね。

今回も多くの人に甘えました。
仕事先には、困っていることを伝えました。
「けんたろうくんのそばにいてあげて下さい。
こちらは自主練習に切り替えましたから大丈夫。」
すぐに返事がきました。

会議の方はミルキーウェイのメンバー皆にSOSを出しました。
急だし夜なので、無理だろうなと思っていたのですが、
行ってくれる人が見付かりました。
「もし、行ける人がいたら連絡下さい。」と送ったのに、
行ける人も行けない人も、全員が返事を返してくれました。
メンバー 一人一人の暖かい気持ちが伝わってきて、
とても嬉しかったです。

こうやって、たくさんの人に支えられ助けてもらって
私は、ここにいることができるんですよね。

おかげさまで、
今日は、ずっとけんたろうのそばにいることができました。
けんたろうは、ほとんど何も食べられず、一日寝ていたのですけどね。
今は、熱も下がっています。
2,3日、高熱が続くかも…と言われたので油断できませんが。
早くよくなるといいね、けんたろう。

ピーマンと けんたろう

2005-07-06 21:30:08 | 子ども
夕方、学童から帰ってきた けんたろう。
いつもの元気が ありません。
「どうしたの?何かあったの?」
聞いてみると、帰り道で ころんで怪我をしたようす。
「そう。ころんじゃったの?痛かったね。大丈夫?」安心したのか甘えたくなったのか、ポロリと涙がこぼれます。
でも、傷の方は、一緒に帰ってきたお母さんにテープを貼ってもらったので、もう大丈夫。

その時になって、私は初めて
けんたろうが、ハンカチを ずっと握りしめていることに気付きました。
「けんたろう、ハンカチどうしたの?」
けんたろうも、自分が握りしめたままのハンカチに
やっと気付いて。
「あ…これお母さんに おみやげ。
学童で取れたの。
一つ もらったの。」
そう言いながら、宝物みたいにソーッとハンカチを開けました。

でも、中を見たとたん
「わ~ん!ピーマンがつぶれちゃった。
ボクがころんだから、ピーマンがつぶれちゃった!」
と大声で泣き出してしまいました。

見せてもらうとピーマンの頭が、少し へこんでいます。
ころんだ時も、ハンカチを離さなかったんですね。
自分の怪我より、ピーマンが傷ついたことが、
ショックで悲しいようでした。

「けんたろう、ありがとう。
ころんでも離さなかったから、ピーマン少しつぶれちゃったんだね。
それだけ大事に大事に、持って帰ってくれたんだよね。
ありがとう。
このピーマン ちゃんと使えるよ。大丈夫だよ。」

そう言うと、やっと涙をふきながら
「このピーマン、大丈夫?お料理できる?」

夕食にけんたろうのピーマンを使いました。
「これ、ボクのピーマン?おいしいね!
よかったね、ピーマンさん。
ボク、全部食べるからね。」

一生懸命食べていました。
きっと、ピーマンも喜んでいるだろうな…。
そんな気持ちになりました。