嬉しい言葉

「お母さん、ダンスの先生になってくれて、ありがとう！」
昨夜、けんたろうが、とても嬉しい言葉をかけてくれました。

学校から帰って来るなり、「見ててね！」
一人で「荒馬」の練習を始めたけんたろう。

「こう？これでいい？」
と聞きながら一生懸命踊っていました。

「上手だね～。よく覚えてるね～。」
と言うと、とっても嬉しそうに、
「だって、面白いし楽しいもん！」

その後に、
冒頭の「ありがとう」の言葉が続きました。
学校では、ほとんど話もしなかったのですが…。

「どうして、ありがとうなの？」
「だって、お母さんがダンスの先生になってくれたから、
ボクは家でも練習できるもん。
お母さんがダンスの先生で、学校に来てくれて嬉しい！」

私は、昨日、飛んだり跳ねたりしすぎたせいか、
今までの疲れと痛みがドッと出てしまい、
夕方、マッサージに行ってきました。

身体は楽になりましたが、
『何をしてるんだか…』と自分の事を思っていました。

でも、けんたろうの言葉で、
疲れも重い気持ちも、ぜ～んぶ吹き飛んでしまいました。

ミルキーウェイの女の子達も、この学年にはたくさんいます。
私が行くと、大騒ぎ？で歓迎してくれたのですが、
家に帰るなり、
「ダンスにゆきえ先生が来てくれた。すっごく楽しかった！！」
と興奮して話していたと聞き、ますます嬉しく、元気をもらえました。

よ～し！
明日も、みんなが楽しみながら、
いっぱい笑いながら覚えていけるよう、
頑張らなくっちゃ！
あ～なんて単純…。

でも、子ども達の笑顔と一生懸命さが、
何よりも嬉しく、私を励ましてくれます。
力と勇気が湧いてくる感じなんです…。

課題も見つかりました。
これは「ダンス」ではなく「民舞」！！
民族舞踊らしく見えるよう、
研究しなくっちゃです(^_^;)