俯瞰

行き詰まっていた二部のオープニングの振り付けが一気に浮かんできました
延々と同じフレーズを聞きながら、降りて来るのを待つ感覚。

何が降りてくるのか…
私はいつもダンスの神様だと思っているんですけどね

振り付けている時は二人の私がいます。
一人は、動きながら振り付けを確認している私。
もう一人は、私でないメンバーが舞台で踊っている姿を描き出し確認している私。
どちらの作業も、とても大切です。
特に舞台を遠くから俯瞰して見る感覚は、
自分が一緒に踊っているとなかなか掴めなくて…。
でも、それが見に来て下さる方にどう見えているのかを確認する
一番大切な作業かもしれません。
なので、
メンバーはこう踊り、こう見えているという頭の中のイメージから大きく外れている時は、
振り付けをゴソッと変えてしまうこともあります。
せっかく覚えたのにとガックリするメンバーもいますが、
その振り付けをつけるまでに私自身は皆の数十倍動いています。
でも、納得できない振り付けは後でやはりネックになるから、
今は妥協せず、これしかないって動きを考えていく姿勢でいたいです。
一歩一歩。さぁ明日もがんばろう！