Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

献血

2008-02-04 | 私のつぶやき
大学入試の大切な時期だと言うのに、息子のYosukeは献血をしてきたと言うのです。

母として思うところがあって、、、暫し沈黙。

でも、、、

「ありがとうね」と言って、「えらい!」と褒めちぎりました。


Yosukeは2月は献血が少ないことを知っていて、輸血を待っている患者さんがたくさんいることも知っていて、たぶん勉強していても、そのことが気になってしまったんだと思います。

なのに、私ときたら、しばらく自分は献血してないくせに。。。

息子には1分たりとも惜しんで勉強してほしいという気持ちがあって、心の中では、「何でこんな時期に献血なんかするの?」と思ってしまいました。

ごめんなさい。


私は半年ほど前にHbが低くて断られたのですが、今は大丈夫なんじゃないか…と思うので、近いうちに献血に行って来ようと思います。

心の小さなお母さんです。Yosuke、ごめんね。
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喪失と共に生きることを学ぶ

2008-02-04 | 私のつぶやき
昨年からなぜか気になって、メールを出してみたのだけど、戻ってきてしまったので、なおさら気になって電話でもしてみようか…と思っていたところ、
こういう想いは通じるのだろうか?それとも、T君のおかげなんだろうか…?
私が連絡を取りたいと思っていたMさんからメールが届きました。

Mさんは思春期の息子さんを白血病で亡くされたお母様です。
なので年齢は私と同世代(ちょっとお姉さん)。
私は彼女から多くのことを学ばせていただきました。
Tクンの着ていたパジャマをパッチワークにしてブランケットをつくり、寂しいときは包まってる…と過日に伺ったお話は、ずっと私の心に残っていて、素敵な話だと思っていました。

Mさんの昨日のメールには…
『エリザベス・キュプラー・ロスの“永遠の別れ 悲しみを癒す智恵の書”で、“愛する人の喪失に『打ち勝つ』のではなく、その人の死という現実を『受容』して、喪失と共に生きることを学ぶのです。そうすれば、心の傷は自然に癒え、苦しんできた喪失の記憶のまわりに、新しい自分が再建される…愛する人の死という苦い経験をもった『新しい自分』に成長して、再び歩き出すのだ“とあります。
最近この言葉を読み返してその通りなんだと実感しました。』
とありました。

愛する人の喪失に打ち勝つのではなく、喪失と共に生きることを学ぶ。


私は…肩の力が抜けました。
大切なことを思い出させていただきました。

ありがとうございます。
やっぱり、T君がママにメールを書かせてくれたんだな~と思いました。

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