2ヶ月も間が開いてしまいましたが、やっと今年最初の勉強会が開けました。
風邪がはやっていて、参加者が急に減ってしまったのですが、おかげで内容の濃~い勉強会になりました。
講師の先生は癌研有明病院の「帽子クラブ」ボランティアの恒川さんへお願いをして、お話をきかせていただきながら、中で、簡単な手作り帽子をご披露いただき、みんなで話し合ったりしました。
写真は、おうちに必ずある普通のタオルを筒状にピンで留めて、上の部分をゴムで結んだだけの、本当に簡単な帽子です。
抗がん剤で脱毛中の患者さんには、このタオル地が優しいのです。
少し折り返してかぶると、なかなかかわいい帽子に大変身しますよ
なんていっても、この帽子はゴムとピンを取ると、普通のタオルなので、お洗濯が頻繁にできるから衛生的です
腹巻を使ったり、毛糸のパンツを使ったり、バンダナのかっこいいかぶり方や、優雅にスカーフ巻きをしたり・・・
抗がん剤の治療中でも、女ですもの、素敵でいたいですよね
そんな時のヒントをたくさんうかがわせていただきました。
治療は辛いけれど、せっかく与えられた闘病時間を、自分らしく、日常では出来ないような、かわいい手作り帽子で、楽しんでしまいませんか
そう言われて、目から鱗でした
目から涙しか出していない患者さんへ、鱗もだしてもらいたい(笑)
目じりにしわも増やしてもらいたい(笑)
きれいな色のタオルや、かわいい小物や、素敵な用具を、た~くさん周りにおいてみましょ。
ちょっと気分が明るくなりますよ