Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

幸せは歩いてこない♪

2008-02-03 | 私のつぶやき
化学療法を受ける患者さんのための、セクシュアリティについての小冊子の最終校正のためのゲラチェックをしてきました。いろんな話をしながらの作業でしたが、改めていろいろ考えました。

性や不妊についての問題は非常にデリケートな事柄なので、言葉にすると、硬かったり、冷たい感じがしたり・・・表現や言葉の使い方が難しく、不快感や違和感を与えず、なおかつ分かりやすく表するのは至難だと、頭をボリボリ掻きながら、5時間ほど掛けて仕上げた(と言うより、折り合いをつけたって感じかな)のでした。

そう遠くない日に、お披露目できるのではないかと思います。


本来、「不妊」という問題は、恋愛をして、結婚をした後の夫婦二人にとっての問題として浮上するはず。

でも、がん治療で不妊の可能性が高くなったり、決定的になってしまった場合は、恋愛や結婚の前に不妊問題を抱えることになります。それは深く悲しいことだと思います。

でもね、たとえ不妊の問題を抱えていても、それでも幸せになれる!と信じてほしい。辛いときもあるだろうけど、でも、前を向いて、顔を上げて、自分らしく歩いてほしいとMilky姉さんは思います。

周囲を見渡してください。いろんなご夫婦がいますよ。
私の周りにも…
原因はないけど子供が出来ない夫婦はたくさんいます。また、結婚後にどちらかが不妊であることが検査で分かった夫婦もいます。残念なことに死産を経験した夫婦もいます。また、赤ちゃんは無事に生まれたけど母親が亡くなってしまったということもありました。
里親になりたいと願う夫婦もいます。養子を迎えて育てた夫婦もいます。再婚して先妻の子供を育てている人もいます。

そんないろんな夫婦を見てきた中で私が感じたのは、よきパートナーとの出会いが一番大切(軸)だということです。

自分を理解してもらえることを願うの(受身)ではでなくて、自分も相手を理解して、人として対等に向かい合うことができる相手を「見つける」ことに二の足を踏んでいては、♪幸せは~、歩いてこない~♪のです。
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