今日は増井禎夫先生(トロント大学名誉教授)に当研究所まで来ていただいて、セミナーをしていただきました。増井先生は、申すまでもなく、卵成熟促進物質の発見できわめて著名な先生で、細胞周期の分野でまさにパイオニア的仕事を残されました。1988年、Paul Nurse、Lee Hartwellと共にラスカー賞を受賞されています。今日は、じっくりとMPFの発見までの話しをエピソードも交えてお伺いすることができ大変有意義な一日でした。それに、用意したセミナー室が一杯であふれかえるほどの大盛況で、若い人たちの熱気が感じられ、ほんとうにうれしく思いました。増井先生の業績の紹介は、様々なところに出ていますが、たとえば生命誌研究館の増井先生のページをご覧ください。
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増井先生がノーベル賞をのがされたのは、日本人として、とても残念ですが、MPF、CSFの発見を始め、数々の輝かしい業績をお持ちの、我々日本人がとても誇りに思える科学者のおひとりで、心より尊敬しております。