カナダ・エクスプレス

多倫多(トロント)在住の癌の基礎研究を専門にする科学者の自由時間ブログです。

夏風邪

2012年05月29日 | カナダ
肌寒かったHuntsvilleから帰って、急に夏のような天気が続いており、このところ30度近くまで気温が上がっています。
先週からのどの調子がおかしいなあと思っていたのですが、週末からついにはっきりと発病、喉が痛くなり、熱が出てしまいました。

とは言っても、月曜には気分だけは平常通りで、抱えている仕事をこなしてきました。ただ、声が出ません。そのかわり、咳が出るので厄介です。
長い会議は遠慮することにしました。日本的に言うと、同席者に対する思いやりです。こちらでも、咳き込んでいる人がいると、あまり歓迎されません。

元気はあり、今月末までの原稿や手紙は全部おわりました。ほっとしました。

これから、久しぶりに話す題目でのセミナーを準備があります。はやく、のどが直ってくれるといいのですが。

皆さんも夏風邪には気をつけてください。

Faculty Retreat

2012年05月17日 | サイエンス
私が所属するオンタリオ癌研究所のレトリートで、昨日からHuntsvilleにあるDeerhurst Resortに来ています。トロントから約3時間のドライブですが、トロントに比べると肌寒いほどの気温です。

早朝起きて、霧の中ホテルのゴルフコースを散歩しました。霧の中のグリーンがとてもきれいで、この風景をみていると私にはある音楽が流れてきます。

それはルイ・アームストロングの「What a wonderful life」です。ゴルフコースには湖があり、その岸辺でGooseの親子が楽しそうに早朝の静けさを楽しんでいました。




すずらんの花

2012年05月13日 | カナダ
トロントもすっかり春めいてきました。

我が家ではライラックやすずらん(写真)がきれいな花を咲かせ、春の香りを届けてくれています。すずらんは、英語では、「Lily of Valley」といいます。いい名です。

今日は母の日。上の子が花とカードを持って、やってきました。お母さんもうれしそうにしています。

今週はファカルティーのレトリートがあったりして、また忙しくなりそうです。今月末までに、著名な財団から依頼されたあるレポートをまとめなければなりません。

春の風を少しだけ楽しんで、またコンピュータに向かいます。