『銀二貫』 高田郁 読了
~大坂天満の寒天問屋の主・和助は、
仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。
大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。
引きとられ松吉と改めた少年は、
商人の厳しい躾と生活に耐えていく。
料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、
松吉は新たな寒天作りを志すが、
またもや大火が町を襲い、
真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。~
これ、好き
こんなに一気に読んだ本は久しぶり
(ワタシの一気は大したことないけど)
通勤電車で読みながら
何度も目頭を熱くして
あくびのフリしてごまかしてました
いや、ごまかせてないと思うけど
例えば
一生かけてやりとげることやったり
誰かを心から大事に想うことやったり
その道のプロとして働くことやったり
人を許すことやったり
誰かの心の中で生き続けることやったり
そんなことを考えさせてくれる本でした
大好きな本に出会った時って
早く先を知りたい気持ちと
この話を終わらせたくない気持ちが
せめぎ合うのよね
思わず羊羹が食べたくるよ
~大坂天満の寒天問屋の主・和助は、
仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。
大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。
引きとられ松吉と改めた少年は、
商人の厳しい躾と生活に耐えていく。
料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、
松吉は新たな寒天作りを志すが、
またもや大火が町を襲い、
真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。~
これ、好き
こんなに一気に読んだ本は久しぶり
(ワタシの一気は大したことないけど)
通勤電車で読みながら
何度も目頭を熱くして
あくびのフリしてごまかしてました
いや、ごまかせてないと思うけど
例えば
一生かけてやりとげることやったり
誰かを心から大事に想うことやったり
その道のプロとして働くことやったり
人を許すことやったり
誰かの心の中で生き続けることやったり
そんなことを考えさせてくれる本でした
大好きな本に出会った時って
早く先を知りたい気持ちと
この話を終わらせたくない気持ちが
せめぎ合うのよね
思わず羊羹が食べたくるよ