『限界集落株式会社』 星野伸一 読了
~起業のためにIT企業を辞職した多岐川優が、
人生の休息で訪れた故郷は、限界集落と言われる
過疎・高齢化のため社会的な共同生活の維持が
困難な土地だった。優は、村の人たちと交流するうちに、
集落の農業経営を担うことになった。現代の農業や
地方集落が抱える様々な課題、抵抗勢力と格闘し、
限界集落を再生しようとするのだが…。集落の消滅を
憂う老人達、零細農家の父親と娘、田舎に逃げてきた若者。
かつての負け組が立ち上がる!
過疎・高齢化・雇用問題・食糧自給率、日本に山積する
社会不安を一掃する逆転満塁ホームランの地域活性エンタテインメント。~
レビューを見ていると、結構辛口のコメントもあるけれど
はなから【エンタテインメント】って書いてるし
重すぎず軽すぎず、ワタシ的にはかなり楽しめました
もちろん
この本みたいに逆転ホームラン的に
限界集落が再生するってことは難しいと思うけれど
それでもどっかにヒントがあるかなぁって
それは限界集落の再生のみならず
自分の生活に照らし合わせてみてもね
解説の中にぐぐってくる文章があった
「頑張ったその先が保証されない時代に生き、
わかりやすさと、すぐ手に入る結果ばかりを欲してしまう日々で、
思い通りに事を運ぶ術に長けた反面、
根気強く待ち育てる心の余裕を失ってしまっている。
そんな、自分のなかにある焦燥感のようなものに
気づかされたからだ。」
「即物的な結果にはプロセスが存在しない。
プロセスなしに得た結果には喜びが伴わない。」
今自分が会社に行ってしていることは
まさにこんな感じだから
だからどんどん心がカサカサになっていっている気がする
自分が目指していたことはこんなことだっただろうか
社会(企業)の中には
器用ですぐに結果を出せる人も必要
むしろそんな人の方が重宝がられるし
けど多分、私は上手に出来ない、それが
どんまーい
上手に出来なくてよし!
それを逃げる口実にしなければさ!
「人間、平地に住んでいると、
考え方がチマチマしてくるじゃないか。
・・・そういうやつらは
未来のことより、明日のことしか考えない」
明日はちょっと遠くを見てみようかねー
(え?そんなことじゃない?)
~起業のためにIT企業を辞職した多岐川優が、
人生の休息で訪れた故郷は、限界集落と言われる
過疎・高齢化のため社会的な共同生活の維持が
困難な土地だった。優は、村の人たちと交流するうちに、
集落の農業経営を担うことになった。現代の農業や
地方集落が抱える様々な課題、抵抗勢力と格闘し、
限界集落を再生しようとするのだが…。集落の消滅を
憂う老人達、零細農家の父親と娘、田舎に逃げてきた若者。
かつての負け組が立ち上がる!
過疎・高齢化・雇用問題・食糧自給率、日本に山積する
社会不安を一掃する逆転満塁ホームランの地域活性エンタテインメント。~
レビューを見ていると、結構辛口のコメントもあるけれど
はなから【エンタテインメント】って書いてるし
重すぎず軽すぎず、ワタシ的にはかなり楽しめました
もちろん
この本みたいに逆転ホームラン的に
限界集落が再生するってことは難しいと思うけれど
それでもどっかにヒントがあるかなぁって
それは限界集落の再生のみならず
自分の生活に照らし合わせてみてもね
解説の中にぐぐってくる文章があった
「頑張ったその先が保証されない時代に生き、
わかりやすさと、すぐ手に入る結果ばかりを欲してしまう日々で、
思い通りに事を運ぶ術に長けた反面、
根気強く待ち育てる心の余裕を失ってしまっている。
そんな、自分のなかにある焦燥感のようなものに
気づかされたからだ。」
「即物的な結果にはプロセスが存在しない。
プロセスなしに得た結果には喜びが伴わない。」
今自分が会社に行ってしていることは
まさにこんな感じだから
だからどんどん心がカサカサになっていっている気がする
自分が目指していたことはこんなことだっただろうか
社会(企業)の中には
器用ですぐに結果を出せる人も必要
むしろそんな人の方が重宝がられるし
けど多分、私は上手に出来ない、それが
どんまーい
上手に出来なくてよし!
それを逃げる口実にしなければさ!
「人間、平地に住んでいると、
考え方がチマチマしてくるじゃないか。
・・・そういうやつらは
未来のことより、明日のことしか考えない」
明日はちょっと遠くを見てみようかねー
(え?そんなことじゃない?)