春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

アケビ   各種

2019-04-21 | 植物、花
安行地区の造園や個人の庭にアケビ棚に花満開。
美しさに溢れる姿。  花満開 全ての樹木たちが芽吹き、自然の息吹が聞こえてきます。
          アケビ  ミツバアケビ   白一才   









      




  




  



 



グラギリス  コーデックス  多肉植物

2019-04-20 | 多肉植物

塊根植物の仲間、原産地アフリカ、マダガスカル、夏型が
成長期のグラギリス 乾燥と日光が好きで、夏は外で栽培、冬は葉を落とし休眠いたします。
このタイプには夏型、冬型など多くのバリエーション存在いたします。

特に冬の寒さに弱い塊根植物です。 魅力は根の部分が肥大して大きく育つことです。
成長が遅く、長く育てて自分流に株を成長してもらうことが1番の魅力です。
花は成長の一過程、この株からこの花。










 


各タイプの塊根。






ご存知、アデニューム キョウチクトウ科、原産地南アフリカ、アラビア半島
今ではタイで多種多彩なアデニュームの種類の、アラビカムが生産されてます。





















 


紫源氏車  早朝開花 サボテン

2019-04-19 | サボテン

花サボテンを代表する、エキノプシスとロビビアとの
交配種、早朝咲き始めました。 1日花で夕刻に帰宅すれば花は閉じてます。6年物の実生苗。

花色が個体差があり赤やピンクの色彩を出す花サボテン。大形花サボテンの季節到来です。














         
 



   


エキノプシス属の特徴である雄しべが回りに張り付くように
さらに雌しべが中央に見えます。 花茎は12センチ 花の大きさ10センチ弱。性質は強健種。









昔からの名品 葵源氏車、長野の交配士の方の作品。
頂いた時は。出張の際に長野に立ち寄り雪の日を思い出します。 小さな親指の大きさでした。
株や花を見るたびに若かった過去を思い出すサボテンたちがあります。 特に遠方から頂いた優良株は
思入れが強く毎年新鮮です。月日の流れも速くすでに10年、大株になり子吹きも多数。 













上野不忍池  ハス田の芽吹き

2019-04-18 | 水生植物
昨日、寛永寺の桜を見てから車を走らせ、京成の駐車場に
入れて、不忍池をいつもの場所に立ち撮影です。 路上駐車は4月は出来ません。すぐに違反駐車の紙が張られます。

予想通り。水面にはハスの若芽が湖面に出始め、1年の始まりです。今年は若芽の出方が
少ないです。 一部の場所にだけ若芽が出てるのがここ不忍池の特徴です。
池の中央はまだ枯葉や枯れ枝が多数見えますが、1月の中旬に周りの枯葉などの清掃が
多くの作業員が出て片付けたのを知る人は少ないです。中央は清掃は行われません。

清掃作業をしなければ、ハス田の花や大きな葉は多くが立ち上がることが出来ないのが
この不忍池の現状です。











        



1月の中旬、池は氷が張り、果托が排水溝の前にたまってます。
10人前後の作業員の方たちが数週間かけて清掃をします。そのおかげで、
上野不忍池のハス田は美しさを見ることができるのです。有難いことです。  4月と夏の8月  今日は夏場の陽気でした。



























上野 寛永寺近辺  桜花満開

2019-04-17 | 樹木
上野公園の桜の季節は数十年たちますが1回も出向いてません。
当然毎年4月は不忍池のほとりにも車を止めてません。 ご存知のように今や海外からの観光客で
この時期は溢れ返ります。 しかしこの時期こそ最後の八重桜の美しさを見られる場所が
あります。  本日、押上からの帰りに、鶯谷駅前通りを抜け、上野寛永寺前の通りに車を留め置きました。

この通りはタクシーの運ちゃんたちの休み場所、寛永寺の墓所の近くの徳川綱吉公の霊廟勅額門の
近辺の組み石に囲まれた、桜満開の美しさは毎年別格です。 誰一人もいません。
独り占め。重文勅額門、八重の桜が散り始め、桜の季節は幕を下ろし始めました。





















    



大楠に囲まれて緑の森に1本の八重桜。下草にはシャガの花が咲き乱れ。







   



上野公園の桜祭りは平成最後の祭りとなって幕を下ろしました。
上野公園は今や海外からの観光客の皆さんで大混雑です。  帰りの運転中に数十年前の、まばらな人での公園を急に思い出しました。








サボテン 各開花

2019-04-17 | サボテン

昨日のサボテン花の開花です。
すでに小さな花のマミラリア属から大型の花のサボテン花が咲き始めました。
数日間、開花出来る属、大型の花は1日花、これから載せてゆきます。


 

マミラリア属 銀河。周りを噴出す真綿、
生長点を中心に輪を描くように咲く、王冠咲き。











    


マミラリア属 銀霞。赤いのは種袋、
去年の花が結実してこの時期に種袋を見せる。








    



ロビビア属とエキノプシス属との交配種、(ロビプシス属)
新作の実生苗6年物が花を咲かせる。名称キャロライン。 温室内はすでに初夏、白刺のサボテン
が真っ白になり始める季節。







  


うす曇の埼玉安行地区、春物の植物の花壇植えが始まってます。安行地区事務所。







パンダカンアオイ  2 続き。

2019-04-16 | 植物、花
本日、興禅院のお寺様の寒葵を載せたところ
友人の山野草の専門職から連絡が入り、こちらのも咲いてるから見て、との連絡があり、午後に出向く。
見てびっくり 大きなパンダ寒葵。2日間で久しく見なかった、花と全体像を拝むことが出来ました。
鉢植えになってます。

有難うございます。  専門職殿、さすがですね。載せますね。















    





カンアオイ  寒葵

2019-04-16 | 植物、花
安行地区、興禅院の境内の中に寒葵が人知れづ
小さな目立たない花を咲いてくれてます。 葉が葵の御紋に似てる、冬季でも葉が枯れる事無く
常緑の多年草。 種類によっては葉を枯らすものも有り。

地上に葉を茂らしてますが、御住職様が手で掻き分けてくれて中を見ると、何と目立たない地味な
花を咲かせてます。 中を見たのは久しぶり、茎は地表で又浅く地中に横に這うように
伸びてます。 伸び方がとても遅い成長と聞いてます。   安行事務所。

花弁は萼片と言われ、ここの環境下は日陰、土壌は排水性に保たれてると判断いたしました。




























黄色の花を咲かせる木立カンアオイは群生してました。
はじめて見る葵でした。








   



珍しい植物を見せてもらいました。 有難うございます。 御住職様

八重姫リュウキンカ  群生

2019-04-15 | 植物、花
基本はヒメリュウキンカは一重咲き、白色、バイカラー
八重咲きなどなど、個体変異が多く、葉の形、模様 多くの変化が有り、流通されてます。

安行地区の花の寺、興禅院のご住職の庭に八重姫リュウキンカが野生化して至る所に
群生咲きをしてます。 夏には休眠をして、初心者にも育てやすい植物と言われてます。
でも私は八重の花がここまで野生化してるのを見たのは、始めてです。


















    








一重のヒメリュウキンカは安行地区にはあちこちに
大群生を見ることが出来ます。











イロハモミジ  

2019-04-14 | 樹木
この時期に若葉と同時に小さな下向きの
花をつけます。 花は雄花が多く、両性の花を枝に付けることがありますが、稀です。

見にくいですが濃い紫色は萼片で、花弁は黄緑色で、花はちょうど今頃の4月
頃に咲き出します。 この風情がとても綺麗で、紅葉以外に今の時期も
モミジ、楓 イロハモミジの素敵な季節が到来してます。

安行地区の花の寺、興禅院の山門前とお寺様の白壁の背景、またイロハモミジの巨木の川口振興センターなど
見所が沢山あります。  新緑の季節はあっという間に過ぎ去ります。