地元川口グリーンセンターは4月になると園内は花々で埋め尽くされます。
温室内では熱帯植物や水生温室の、熱帯スイレンの開花、サボテン温室では
サボテン、多肉植物などが生き生きする姿を見られる予定でした。
3月の下旬に、コロナウィルスの感染が拡大して、ついに3棟ある大温室が
閉鎖されてしまいました。 又お子さんたちが乗られる
ミニ汽車の運行も中止になりました。 昭和30年代の開園以来、初めてのことです。
長くこの場所に来て以来、温室が閉鎖されるとは夢にも思いませんでした。園内は
花を愛でる人たちが多く来られ、子供たちの広場にも歓声が上がってました。
今の時期奥まった広場の梅の木の下に、鮮やかな芝桜が満開です。
季節の移ろいの鮮やかさは、暗いニュースの中に見る人たちに美しさを
鮮やかに見せてくれてます。
大温室前には注意事項の張り紙とロープが張られ、立ち入り禁止で
更に近くまで寄ることも出来ません。 ガラス越しに外からでも中の様子が見られるのですが
それさえ叶いません。水生温室内の最後の熱帯スイレンは、3月初め撮影。
本来はこの時期に素晴らしい熱帯スイレンが
多く見られるのですが、残念です。