サンタさんの草花

スマホ片手に観音山の草花から季節の移り変わりを切り取っています。

ナルトサワギク見つけました アジュール舞子

2018-01-28 10:59:36 | みんなの花図鑑
ナルトサワギク 鳴門沢菊

科目:キク科キオン属
学名:Senecio madagascariensis
別名:コウベギク(神戸菊)
原産地:マダカスカル
開花期:通年開花(繁殖力が強い)
花言葉:私には罪はない、つれなくしないで

1976年に徳島県鳴門市の埋め立て地で発見され、
サワギクに似ていることから命名された。
その後1986年に淡路島で発見され「コウベギク」名付けられた。
開花は通常一年中で、2㎝ほどの黄色い頭状花をつけ、
種子は長い白色の冠毛を持ち、風に乗って飛散・繁殖する。
オーストラリアでは牧草地に侵入し、牧草の生育への影響と家畜の中毒で
かなりの被害が出たようです。
2006年に外来生物法で特定外来生物に指定され、
栽培・飼育・移動などが禁じられています。
ブラックバスと同じ特定外来生物指定です。
淡路島でも「淡路島の豊かな生態系を侵す特定外来生物
ナルトサワギクの分布拡大防止にご協力ください」という
チラシを配布し呼びかけています。

2018年1月28日撮影









中々可愛らしい花ですが、さっそく抜取駆除しました。
ナルトサワギクの花言葉:「私には罪がない」「つれなくしないで」


寒~い!1月の花色 アジュール舞子

2018-01-27 14:50:27 | みんなの花図鑑
最強クラスの寒波到来で、
厳しい冷え込みですが、
皆さんご自愛ください。

ソシンロウバイ 素心蝋梅
素心蝋梅は「蝋梅」の変種で、
蝋梅は内側の花被片が濃い紫色になるのだが、
素心蝋梅は花被片全体が黄色くなる。
2018年1月27日撮影


カンツバキ 寒椿
寒椿は椿と山茶花の交雑種で、
花弁が一枚ずつ散る山茶花の特徴、性質を持ち合わせ、
山茶花と見分けがつきにくく、
寒椿は山茶花の一種と捉えることが主流になってきているようです。
2018年1月27日撮影


サザンカ 山茶花
2018年1月27日撮影


ボケ 木瓜
2018年1月27日撮影


ローズマリー
シソ科マンネンロウ属の常緑低木
2018年1月27日撮影


ユキヤナギ 雪柳
これからが楽しみ。
2018年1月27日撮影


マサキ 柾
冬に熟した実は3~4つに裂けて、中から赤黄色の種子が現れます。
今熟して裂けた実も美しい。
2018年1月5日撮影


ニホンズイセン 日本水仙
いつも健気に頑張って咲いてくれます。
2018年1月27日撮影


イオノプシディウム
花はアブラナ科特有の十字形で小さな花を多数咲かせます。
2018年1月27日撮影


マーガレット
2018年1月27日撮影


オステオスペルマム
グラデーションが美しい。
2018年1月27日撮影


ユリオプスデージー
2018年1月27日撮影


セイヨウタンポポ 西洋蒲公英
冬場は地面に這うように咲いてます。
2018年1月27日撮影

今日も寒いです!タチツボスミレ 神戸・観音山

2018-01-25 19:31:20 | みんなの花図鑑
タチツボスミレ 立坪菫

科目:スミレ科スミレ属
学名:Vida grypoceras
原産地:日本、朝鮮半島、中国
開花期:3月~5月
花言葉:小さな幸せ、つつましい幸福

最強寒波到来で、厳し冷え込みです。
今日の神戸は-3℃。
でもタチツボスミレが咲いてくれました。
土の中ではもう春の準備が整っているのですね。

2018年1月25日撮影






七草粥も食べ終わったのですがナズナが出てきてくれました アジュール舞子

2018-01-22 09:52:33 | みんなの花図鑑
ナズナ 薺

科目:アブラナ科ナズナ属
学名:Capsella bursa-pastoris
別名:ぺんぺん草、三味線草
原産地:アジア 麦と一緒に入ってきた史前帰化植物
開花期:2月~6月
花言葉:あなたに私の全てを捧げます

萩等「秋の七草」は見ることを目的としたものであるのに対して
七草粥の「春の七草」は食用とされる植物が選ばれています。
セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)ホトケノザ(タビラコ)スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)
の7種です。・・・と、ネットで調へてみました。
ナズナは春の七草の一つとして、
かっては冬場の貴重な野菜として重宝され、薬草としても利用されていました。
今ではかわいそうに、ペンペン草と呼ばれています。


2018年1月21日撮影





正月7日の七草粥に遅れてきて、申し訳なさそうに地面から出てきました。


「ナズナ」と「ぺんぺん草」
同じ植物なのにイメージが全然違いますネ!
「ナズナ」・・・・・少し品がありますネ
花名の語源には「薺」は「撫菜(なでな)」からの変化で、撫でたいほどかわいい菜、の意からの説があります。
「ぺんぺん草」・・・・・荒れ地に生える雑草というイメージが強いですネ
「ぺんぺん草が生える」家や土地が荒れ果てた様子で使われます
「ぺんぺん草も生えない」根こそぎにされ、何も残らない状態で使われますネ