サンタさんの草花

スマホ片手に観音山の草花から季節の移り変わりを切り取っています。

マルバヒイラギ 観音山

2020-11-29 21:06:36 | みんなの花図鑑
ご近所の玄関先に、
ヒイラギやヒイラギモクセイに似た
程よい甘い香りのする白い花が咲いています。
葉の縁には棘がなく、楕円形の全縁の葉です。
ヒイラギの老木なると棘もない全縁の葉になり、
ヒイラギモクセイも全縁の葉はほとんどなく鋸歯です。
調べてみるとマルバヒイラギのようです。

マルバヒイラギ 丸葉柊
科目:モクセイ科モクセイ属
学名:Osmanthus hetercphyllus cv. Rotundifolis
原産地:ヒイラギ(日本、台湾)の園芸品種
開花期:11月~12月

2020年11月29日撮影







▼地面に近い一部の葉は鋸歯です。


多分50年近くの花木だと思います。

ご参考まで
ヒイラギモクセイ 柊木犀
2018年10月27日アジュール舞子にて撮影




ノジギク 観音山

2020-11-23 20:32:56 | みんなの花図鑑
ノジギク 野路
科目:キク科キク属
学名:Chrysanthemum japonense
原産地:日本
開花期:11月~12月
花言葉:真実

ノジギクは兵庫県の県花です。
兵庫県は日本での分布の東端になりますが、
最も多く分布すると言われています。
白く輝くように多数咲き気品のある美しさです。

2020年11月22日撮影














イエギクです


観音山で初めて日本水仙が咲いていました
2020年11月22日撮影

アツバキミガヨラン(ユッカ属) 観音山

2020-11-21 20:10:27 | みんなの花図鑑
アツバキミガヨラン 厚葉君が代欄
科目:リュウゼツラン科ユッカ属
学名:Yucca gloriosa
別名:アメリカキミガヨラン
原産地:北アメリカ
開花期:5月~6月 10月~11月
花言葉:勇壮、颯爽とした

2020年11月21日撮影

▲背景はクロガネモチ





▲花の中には3裂した雌蕊とそれを取り囲む6本の雄蕊があります(わかりにくい写真ですが)

▲葉は大きな短剣状で、厚くて垂れない

<コラム>

観音山はツワブキの季節

2020-11-15 17:15:05 | みんなの花図鑑
ツワブキ 石蕗
科目:キク科ツワブキ属
学名:Farfubium japonicum(L.)Kitam
別名:ツヤブキ、イシブキ、ツワ
原産地:日本、朝鮮半島、中国、台湾
開花期:10月~12月
花言葉:いつも笑顔で変わらない

2020年11月13日(曇り)撮影










太陽が顔を覗かすと虫たちが集まってきました
2020年11月14日(晴れ)撮影





ツバキ、サザンカ、カンツバキ ・観音山

2020-11-09 20:55:52 | みんなの花図鑑
ツバキ 椿
科目:ツバキ科ツバキ属
学名:Camellia japonica
原産地:日本、中国、東南アジア
開花期:12月~4月
花言葉:赤い花の椿ー控えめな素晴らしさ、謙虚な美徳
    白い花の椿ー完全なる美しさ、至上の愛らしさ
    ピンクの椿ー控えめな愛、控えめな善

椿の日本特産の原種はヤブツバキ(藪椿)ですが、
園芸品種は国内だけでも200種類以上とも500種類以上とも言われています。
この椿は園芸品種の一つでしょう。

2020年11月8日撮影






サザンカ 山茶花
科目:ツバキ科ツバキ属
学名:Camellia sasanqua
別名:イワナビ、ヒメツバキ、ヤブサザンカ
原産地:日本
開花期:10月~2月
花言葉:困難に打ち克つ、ひたむきさ、理想の恋

2020年11月9日撮影







カンツバキは開花の準備中
カンツバキ 寒椿
科目:ツバキ科ツバキ属
学名:Camellia hiemais Nakai 中国原産
   Camellia sasanqua kantubaki 園芸品種
原産地:日本、中国
開花期:11月~12月
花言葉:愛嬌、謙譲、申し分のない愛らしさ

カンツバキ(寒椿)はツバキ(椿)とサザンカ(山茶花)の交雑種ですが、
寒椿は「椿」の名前が付いていますが、むしろ「山茶花」の一種のようです。
花弁と雄蕊が合着している椿の特徴と、花弁が一枚ずつ散る山茶花の特徴、性質を持ち合わせています。

2020年11月8日撮影