サンタさんの草花

スマホ片手に観音山の草花から季節の移り変わりを切り取っています。

マルバヒイラギ 観音山

2021-11-30 20:46:11 | みんなの花図鑑
マルバヒイラギはヒイラギの園芸品種で、
葉っぱはギザギザのトゲがほとんどありません。
ヒイラギの古木には葉にギザギザのトゲがないので、
その古木を接木してギザギザのトゲがない品種を作り出したようです。

マルガヒイラギは雌雄異株で、一般的に流通しているのが「雌株」です。
「雌株」には雄しべと雌しべが付いている「両性化」が咲きます。

マルバヒイラギ 丸葉柊
科目:モクセイ科モクセイ属
学名:Osmanthus hetercphyllus cv. Rotundifolis
原産地:ヒイラギ(日本、台湾)の園芸品種
開花期:11月~12月

2021年11月29日撮影



















カンツバキ、サザンカ、ツバキ 観音山

2021-11-24 20:41:57 | みんなの花図鑑
カンツバキは「椿」の名前が付いていますが、「山茶花」の一種のようです。
花弁と雄蕊が合着している椿の特徴と、花弁が一枚ずつ散る山茶花の特徴、性質を持ち合わせています。

カンツバキ 寒椿
科目:ツバキ科ツバキ属
学名:Camellia hiemais Nakai 中国原産
   Camellia sasanqua kantubaki 園芸品種
原産地:日本、中国
開花期:11月~12月
花言葉:愛嬌、謙譲、申し分のない愛らしさ

2021年11月24日撮影









サザンカ 山茶花
科目:ツバキ科ツバキ属
学名:Camellia sasanqua
別名:イワナビ、ヒメツバキ、ヤブサザンカ
原産地:日本
開花期:10月~2月
花言葉:困難に打ち克つ、ひたむきさ、理想の恋

2021年11月23日撮影









ツバキ 椿
科目:ツバキ科ツバキ属
学名:Camellia japonica
原産地:日本、中国、東南アジア
開花期:12月~4月
花言葉:赤い花の椿ー控えめな素晴らしさ、謙虚な美徳
    白い花の椿ー完全なる美しさ、至上の愛らしさ
    ピンクの椿ー控えめな愛、控えめな善

2021年11月23日撮影







ナワシログミの白い渋みのある花 観音山

2021-11-13 20:29:25 | みんなの花図鑑
常緑性のナワシログミは晩秋に白い花を咲かせます。
4月~5月の苗代を作る頃に、
実が赤く熟すので苗代茱萸(ナワシログミ)の名が付けられました。

ナワシログミ 苗代茱萸
科目:グミ科グミ属
学名:Elaeagnus pungens
別名:トキワグミ、タワラグミ
原産地:日本
開花期:10月~11月
成実期:4月~6月
花言葉:心の純潔

2021年11月13日撮影





黒っぽいブツブツの点々が渋みを感じられます。

花弁はなく、花弁に見えるのは咢筒です。雄蕊は4本に雌蕊は真ん中に1本。


ハイビスカス、ノジギク 観音山

2021-11-07 21:02:23 | みんなの花図鑑
今日は立冬ですが、ハイビスカスが咲いてくれました。
我が家のハイビスカスは9月後半に咲き立冬の今日も咲いてくれました。

赤花の二段咲が特徴のハイビスカス・レッドフラミンゴ

2021年11月7日撮影



ノジギク 野路菊
科目:キク科キク属
学名:Chrysanthemum japonense
原産地:日本
開花期:11月~12月
花言葉:真実

ノジギクは兵庫県の県花です。
白く輝くように多数咲き気品のある美しさです。

2021年11月7日撮影






やっと金木犀の香りが・・・観音山

2021-11-01 20:32:27 | みんなの花図鑑
関東の方からは9月頃には金木犀が咲いたという早い便りが届いていたのですが、
神戸の我が家の金木犀は10月に入っても花が咲く気配もなく、
ご近所の金木犀も同じで、今年は駄目なのかなあと持っていたのですが、
やっと金木犀の香りが漂ってきました。

キンモクセイ 金木犀
科目:モクセイ科モクセイ属
学名:Osmanthus fragrans var.aurantiacus
別名:桂花ケイカ 丹桂タンカ 金桂キンカ
原産国:中国
開花期:9月~10月
花言葉:気高い人、謙虚、謙遜、真実、陶酔、初恋

2021年11月1日撮影










キンモクセイは雌雄異株ですが、
輸入された花付きのよい雄株しか入ってこなかったことから、
日本にあるキンモクセイは実が付きません。