「犯人に告ぐ」 雫井修介
「週末のフール」 伊坂幸太郎
「サヨナライツカ」 辻仁成
「クローズド・ノート」 雫井修介
「サクリファイス」 近藤史恵
「ルパンの消息」 横山秀夫
このところ読書量が落ちているので、1日1冊本を読もうと自分にノルマかけたら
すっかりブログ書く時間が無くなってしまった(笑)
文庫化を期に呼んでみた「サクリファイス」がこの中ではずば抜けてると思う。
「ゴールデン・スランバー」が1位だった年の本屋大賞で大差の2位だった作品。
こっちの方が断然いい。伊坂さんは本当に上手いんだけど、なんか魂が
入ってないような気がする。
読後感が良かったのは「クローズド・ノート」いろんな作品を書ける人ですね。
あとがきもジーンとくる。エリカ様のプッツン会見のせいで損してるけど
映画も悪くは無かったですよ。
一方、映画のデキが原作由来か確かめたかった「サヨナライツカ」
ありえない設定やひどいセリフの大半が原作には無く、ホッとしました。
紆余曲折を経て出版された横山秀夫の処女作「ルパンの消息」は
まだ手馴れてない感じはしますね。偉そうな感想ですが・・・