畑とともに過ごす日々

~有機農家の暮らし~

明日から配達再開

2013-10-16 09:47:02 | 

明日から野菜セットの配達や、ヤマト便での宅配を再開致します。

昨年の10月の時よりも1週間以上遅れての、スタートです。
夏の雨不足で畑作りが進まなかったり、夫のマムシ咬傷が思ったほど回復せず、咬まれた手がまだ元通りに使えないのが影響してしまったかと思います。

畑では菜っ葉や大根、人参、レタスなどが少しずつ育っています。

こちらは大根。
間引き菜でお入れする予定です。

レタスは少し生育不良。
あまり収量があがらないかもしれないので、ベビーリーフを蒔くことを検討中です。

春から植えていたさつま芋、ごぼう、里芋、葱など、冬の食卓を彩る野菜たちも収穫が近づいてきました。
順調に育ったものもあれば、そうでないものもあり。
植える時は順調に育つことを思い描くのですが、そううまくいかない場合も多いです。
気候の影響もあれば、判断ミスや力量不足のところもあり・・・。

話は変わりまして、朝晩は冷えるようになってきました。
そうなると、生姜を使いたくなります。

生姜をいっせいに掘り上げるのは、1回目の霜が降りる頃。
まだ畑に植わっていて、必要な分だけ掘って販売しています。
いわゆる「ひね生姜」と違い、皮が薄く、洗うのも楽。
先日のマーケットでは生姜シロップを瓶詰めして販売しました。

家ではこんなものを作りました。
生姜の甘酢漬け(左上)、生姜の醤油漬け(右上)、
シロップを作った副産物のスライス生姜と昆布で作った佃煮(下)

それから、紅茶に入れたりお湯に溶いて飲むために作ったジャム。
甘みをつけずに作ってみようと思い、すりおろした生姜をりんごジュースで煮詰めてみました。
風味が良く、料理にも使えて便利。
問題は日持ちかな。

秋冬の野菜セットには、よく生姜をお入れします。
毎週だと入れ過ぎかなと思うので、一週間おきくらいにしています。
でも、こんなふうにたくさん使っていただけたらなと思っています。


膝痛くなる

2013-10-02 11:49:33 | 

9月の端境期になり、あちこちの草取りに励んでいました。

草取りには、刈払機やハンマーナイフなどの機械で広い面積をがっとやる場合と、作物の株間に一緒に生えていて鎌などで手作業で取る場合があります。
機械の草取りは主に夫が行い,私は鎌を片手に、時にはハサミを使って、せっせと手作業で草を取ることが多くなります。

こうゆう作業、「無」の状態になれて嫌いじゃないのですが、しゃがむ姿勢を何日も続けていたら、ある日、膝に違和感が・・・。
これはまずいと、初めて整骨院なるところへ行きました。

テーピーングと包帯でしっかり固定。
膝に負担をかけないようにして数日間たち、少し良くなってきました。

草取りに限らず、これまでは膝のことは気に掛けずに作業していました。
例えばセルトレイに種を蒔くような場合、地べたに近いところで前かがみになって行っていました。
これでは膝や腰に負担がかかるので、今回からこんなふうに。

テーブルとイスを用意。
なんと楽なことか。

種を蒔いたあとの土をかける場合も、セルトレイを台車の上に載せて立ったままできるように。

たったこれだけでも快適度は大幅にアップ。
もう若くないから、こうゆう工夫をしていかないと、と実感しました。
あとは、膝まわりの筋肉を鍛えたり、ストレッチしようと思います。