端境期が近付き、冬野菜の発送はあと1,2週間となりそうです。
寒波到来で毎朝氷点下の冷え込みとなっていますが、
野菜はなんとか耐えています。
凍結を繰り返して多少傷みが出ていますが、葉ものなど
肉厚でこの時期ならではの味だと思います。
今週月曜発送の野菜セットです。
人参2種(冬輝五寸、黄)、長ねぎ(短めです)、
三浦大根、サラダ菜、白菜、ほうれん草、
里芋、かぶ(あやめ雪)、青梗菜、小松菜
以上です。
小寒、大寒と、1月はこんなに寒い時期なのに、
昨日の「ためしてガッテン」は、今がトマトの旬だと言っていました。
乾燥していて糖度が増すからということなのかもしれませんが、
ハウスで重油を燃やして作る施設栽培のお話です。
低炭素社会を目指そうとするのと別の世界の出来事だなと思いました。
トマトは暖かくないと自然には芽吹きません。
きっと、身体も冬にトマトを食べることを欲してはいないはず。
冬には冬の野菜がある。
一番寒い季節にトマトを旬と言っているようでは、
きっと温暖化は食い止められない。
それとも、両方実現できるのが人間の英知だというのだろうか。