畑とともに過ごす日々

~有機農家の暮らし~

LED化計画

2011-04-18 19:13:16 | その他

原発事故が発生したのを受け、BSの報道番組で、これからの日本のエネルギー政策について議論していたのを見ました。
果たして今後、日本はエネルギー源の比重を、自然エネルギーにシフトしていけるのだろうか?
それを議論するとき、今後のエネルギー需要は、これまでの延長線でずっと増え続けるのか、それとも減らせるのだろうか、それをどう仮定するかで違ってくると感じました。
「経済発展=エネルギー需要増加やむなし」、というのはもはや20世紀の考え方。21世紀はエネルギー消費がどんどん効率化され、減少できるはず、そんな持論を展開する方がいた。ホテルや住宅の高断熱化やLED電球への切り替えだけでも、相当なエネルギー消費削減効果があるという。
原発反対の世論が高まっても、原発推進派の言い分はいろいろな切り口で来ることでしょう。エネルギー消費が減少できるとなれば、これから自然エネルギーに転換する上で大きな強みになると思いました。

そんなわけで、うちも気になっていたLED電球に取り替えようと、先日電気屋さんへ行ってきました。
その前に、ネットで下調べをしましたが、各メーカーで、明るさや色味、光の広がり具合、電力消費、価格が様々。なにやらこれまでの電球を同じ明るさのLED電球に取り替える、という単純な話ではなさそう。
実際お店で物色すると、やっぱり値段が高い・・・。
うちで一番使用する居間の調光式ダウンライトの電球をまっ先にLED化したかったのですが、実は適合するものが無いこともわかりました。
それでもいくつか購入し、居間の照明の半分はLED化できました。


家全部の電球を替えるとなるとかなり高額になりそう・・・今回は、とりあえず「第一次」LED化となりました。
店員の方に、「LED電球ってずっとこんなに高いんですかね~」と聞いてみたら、「まだLED電球を使った照明器具が販売されていない、それが出回ってきたら、安くなると思います」との答えでした。

LED電球ってまだこれからなんだな、と感じました。
ましてや、各家々の屋根の上にソーラーパネルが設置され、それが当たり前の世の中になるなど、現時点ではまだ現実的ではないでしょう。
こういった分野がどんどん伸びていってほしいと思います。

しかし、地デジ対応テレビやLED電球に切り替えとともに、これまで使われていたモノたちが大量に廃棄される、それが時代の流れってことなんでしょうか。


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