Wanderers

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6/24 鹿児島漂流中 その3(ラスト)

2009-06-27 21:38:18 | GOSなものより
漂流ネタバレ続きの前に、さらにちょこっと。
もうどこで話したぶんが忘れたので、ここに新曲のことを書き留め。

村上 : 今度の新曲「宇宙へ」が映画「宇宙へ」の主題歌に決まりました。
      映画と新曲がたまたま同じなんてことはもちろんなくてね。
      じゃ、説明を北山。
と、北山さんに新曲というか、映画の説明をさせるてっちゃん。NASAが、とかこの映画のスタッフは、とか色々紹介してくれました。
ヤス : このツアーが始まる頃から作り出して、5月の連休ぐらいに出来上がって、
     東京帰る度にメンバーで録って。

ということで、それでは続き~ 

15.The Longest Time
酒井 : 鹿児島の水族館でラッコの剥製があって、触ってきたんですけどフワーってしてるの。
      柔らかいの。
      そんなフワーな癒し効果と同じくらいの効果がアカペラにはあるといいます。
      ラク~な気持ちで聴いてください。
とおっしゃった酒井さん。この曲は酒井さんが結構動き回ってたんですけど、壁に映る影までもが楽しそうでした。

~ 曲中 ~
酒井 : 気持ちよく歌っちゃってる人たちもいるみたいですけど、いいんです。楽しく。
      ゴスペラーズライブ恒例 なりきりゴスペラーズ!

初めて人もがんばってみたいなことをいって、なりきり開始。分かりやすく縦列で黒ぽん・ヤス・てっちゃんのパートに分かれます。
だいたい仕上がって全体で歌ってたら、そろそろ曲締めるんだろうなぁ、なんて雰囲気に。
それを察知した酒井さんが、「よく分かるね。ラストだよ。ラストらしく歌おう」みたいなことを言ってLongestのstをしっかり歌わせようとするんだけど、なかなか声が張らない。

酒井 : 恥ずかしい?こっちも恥ずかしいの承知でお願いしてるんだ。
      自分は歌わなくってもいいかな、なんて思ってる方。あなたが歌うまでやめませんよ!
      st言うまで終わらないよ~
      ロック風に言うなれば『誰一人おいてかねぇぜ!誰一人おいてかねぇぜ!』

これを隣で聞いてた北山さんは、気持ちいいぐらいに爆笑。膝から崩れて床向いて肩をヒクヒクいわせただけでは足りず、仰向けで笑い転げてました。

酒井 : あんな恥ずかしいことについてきてくれたお客さんだから、
      これから何があっても盛り上がってくれるんだろうよ。
      ゴスペラーズ、灼熱の後半戦 

16.沈まぬ夕陽
曲始まった瞬間からキャー!
よいよい。広島でみたときはその衝撃の方が勝って全体像を見逃しがちだったのですが、今回は歌も聴きつつ酒井さん追いつつ、周りのダンスも楽しめました。
曲とダンスがリンクすると見てるほうも気持ちいいしね。

17.Sky High
この曲ってこんな盛り上がる曲だった?
どっちかというと椅子に座っててもいいのかぐらいの感じかと思ってたんですけど(ごめん)全く逆でした。この曲がジャンプしながら始まるとは思ってもいなかった。そしてその盛り上がりに全く違和感ない曲でした。
今度CDで聴いたらまた印象がかわりそうな1曲です。

18.セプテノーヴァ
常田さんはいらっしゃらないけど歌っちゃいます。
スクリーンに緑色のサッカーボールが転がってるのを見た記憶があるんだけど、見間違いだったかな?

19.FRENZY
文句なく盛り上がる一曲ですよね。
ステージ前に全員が寄ってきて、膝つきながら歌うのはこの曲だったかしら?前列の方を羨ましく思いながらも、ちょっと直視できないかもと思ったり。

20.狂詩曲
ちょうどこの曲が始まったと同時に、私の前の方が中座されて視界がバッチリ!
これは酒井さんを凝視、とばかりに目で追ってたのですが、なんとラスト近くになって前の方が戻られた為に、酒井さんだけ見えず。残念。
でもね、北山さんがあまりにも膝からガックンで崩れるもんだから、思わずそちらに食いついちゃいました。動きがダイナミックなんだよ ←何の? 
そして、いつの間にかシャツのボタン全開だった黒ぽん。
さっきまでちゃんと着てたから見間違いかと思ったんですけど、アレは間違いなく素肌だったかと。
北山さんより焼けてました。

21.愛は探し出すのさ
盛り上がってストンと落とした、みたいな。
ゆったりなんだけど濃厚、みたいな。

22.My Gift To You
聴くたびに良い曲だと思わずにはいられない一曲。
難しいって雑誌でことあるごとに言ってたけど、そんな苦しさなんて微塵も感じさせない気持ちのいい歌声でした。

発声
本編最後で発声ってありましたっけ?ここだった気がしたけど、ラストだっけ?もう曖昧もいいとこ。
もうここで書きますよ。
発声はヤス「ありがとうございました!」
あなり高めの声だったかと思います。
メンバーがはけて行く時に、黒ぽんが投げキス 北山さんはスルーでした。

En1.言葉にすれば
この曲を聴きたいと思っていたのに、アルバムからこの曲がまだ演奏されてないってことに、歌われるまで気付いてなかった私。オープニングが華やかで好きです。
ラストの「はてしなく~」の5人の声の余韻に浸ろうというときに、なぜか不必要と思える1音が。
え?なに今の?私だけ?と思っていたら、キーボードのマリさんが崩れ落ちてて、まわりに「ごめんごめん」の仕草。どうやらマリさんが何か鳴らしてしまったようでした。

En2.in the Soup
曲と被りながら、酒井さんが曲紹介。「マニアックなのもサービス」みたいなことを言ってました。
サービスバンザイ 
やっぱりアルバムのイメージで曲を聴いちゃうと、酒井さんの声にびっくりしちゃいますよね。かっこよくなっちゃってさ。

ご挨拶
ヤス : (忘れました)
酒井 : 水族館を見る時間が少ししかなくて。今回は見て廻りました。
      トルフィンポート(と聞こえたけど、本当はドルフィンポート)をフラってしまして、
      なぜかびっくりドンキーで300gのステーキを食べてきました。
      鹿児島に来たいと思うように、みなさんもゴスペラーズのライブに来たいと思って頂ければ
黒ぽん:(忘れました)
村上 : 鹿児島でシマダチを歌えたってのが、これをこの3時間の代表にしようとは思っていませんけど、
      ここでシマダチを歌えたってのが節目になった
北山 : 聴きたい時はシーンとして、盛り上がりたいときはウォーってなる(客席がね)
      まだ歌い足りない。

En3.ひとり
もう一曲歌いましょうか、てっちゃんがサラっと言って始まったラスト。
音取りのために客席がいったん静かになったと思ったら「あいしてる~」で、ぉおお~と歓声。
やっぱりすごい曲なんだなこれは、と改めて感じました。

メンバーがはけるときに、黒ぽんがエアハイタッチをしてたような。
酒井さんは「あら、奥さん」みたいな手つきを客席にしていたような。
ヤスは・・・何してたかな?
てっちゃんは北山さんを指さしてて、北山さんは両手で投げキスしてました。
黒ぽんには失礼だけど、北山さんのを見ると「おお、本物」と思っちゃう。

さて、ネタバレは以上。
あっという間だったけど、あっという間というには濃い3時間だったと思います。
改めて思ったには、今更なんだけど歌うまいなと。
CDとかで聴いててもちゃんと歌はうまいんだけど(変な言い方)、CDだからいつも上手くてそれが普通になっちゃってて。
でも今回ライブで聴いて、ああやっぱり上手いよなぁって。
伝わるかなぁ、こんな言い方で。
ま、凄かった・楽しかった・感動したってことなんです
ありがとう、ゴスペラーズ。
最後まで良い旅を・・・