Wanderers

試行錯誤のリターンズ はじめよう、ここから 日々のあれこれ・思うことなど 

願うとき

2009-06-04 18:28:59 | 日常より
神様 お願い

なんて、本当に切に願ったことは覚えている限りない。

学校の席替えだって「いい席になりますように」と誰かわからない何かに向かって、こっそり胸のうちで呟いただけだった気がする。

受験のときはさすがにもっと強く祈っていた気がするけど、その対象は自分であったり受験した学校であったりのような気がする。
「受かって私!」みたいな。「受からせて、学校!」みたいな。

変えたいことはたくさんあって、欲しいものもたくさんあるきがするけど、神様お願い状態ではないかな。

会社辞めたときも、ずっと昔に大事な人と別れたときも、そしてその人との永遠の別れを知ったときも、なんとなく前に進めるきはしていたから。
実際はどうであれ。

そういえば、神様にお願いはしなかったけど、ひどいと思ったことは何度かあったかもしれない。

なにかしらの辛い状況で、「お願い」と頼るわけでなく「ひどい」となじる。
言ってみれば、前向きが後向きかの目線の違いだけで、私は後向きだったってことか。

「ひどい」となじりながら、そのひどい状況に悲劇のヒロイン気分を味わえているうちは、まだまだ大丈夫なんですけどね。

神様なんて信じない。
そう言っているワケじゃない。
科学的に証明するなんてむりだろうけど、存在否定しているワケじゃない。
じゃないと、毎年初詣で神様に手をあわせたりしない。

私が神様にすがるとき。
それはどんな時なんだろう。
知りたい気はするけど、そんなよっぽどな状況にはあんまり遭遇したくもないな。

「身近な人が神様だったら・・・」っていう内容の小話をちょこっと読んで、ふと思ったことでした。