これが最後でも

伝えたいことがたくさんあって

伝えなきゃいけないこともいくつかあって

諦めなきゃいけない空気がここにはあって

でも忘れたくない気持ちが確かにあって


だけど

望んでいるのはただひとつ

あなたと幸せになりたい


だから

本当は諦めたくないし伝えたくない

終わりの言葉なんて欲しくない


夢のような

奇跡のような話を

本当は信じて待っていたい


それを願っている〝今"が

幸せではないという事実を突きつけるけれど

泣けば少しは楽になるかな

大丈夫だと思ったけど、全然大丈夫じゃなくて
寂しくて一人じゃないと思いたくて
だけど、あなたには連絡もできなくて

あなたは私の心ごとさらって
いつまでも私を離さない

あなたの心も一欠片残すことなくさらえれば良かったのに


　　

そらに

わかっているのに

あなたに似た立ち姿を見かけて

胸が高鳴る

そして似ているだけの姿に

落胆する

あなたと会えないけど

私の周りにはあなたが溢れてる

　

振り返れば

幸せだったよ

愛してる人に
愛してると言ってもらえる
喜びをありがとう

幸せになりたいよ

今も

あなたと

どんなときも手を離さずに


　　　

いまでも

大丈夫

そう言って欲しかった

待ってて

そう言って欲しかった

言われなくてもそうするけど

あなたとの約束が、繋がりが欲しかった

あなたのせいになんてしないけど

待ってていいんだって思いたかった


眠れていますか？

私のことを思い出すことはありますか？


　　

涙で見えなくなる前に

どこに進めばいいのか分からなくて
自分の感覚を信じていいのかも分からない

私の望みとあなたの望みが交差する点はあるのかな

考えすぎて色んなことが見えない

寂しいだけじゃないんだ
あなたを近くに感じられないと、世界はこんなにも色を失ってしまう
楽しさが遠のいてしまう

何をしても何を見てもあなたを想って
もしかしたらあなたもそう想ってたのかな
なんて考えて

手を差し伸べられない距離がもどかしくて
あなたを抱きしめられない距離が哀しい

待ってていいのかな
待ってていたいよ

あなたとの幸せな未来を願って
　　

好きだけじゃたりない

想ってるだけじゃ伝わらない
言葉にしないと伝わらない

伝えたところで負担にならないのかと不安がよぎる

好きだから気遣ってあげたかったはずなのに
嫌われたくないから気遣っているような気がして
自信の無さが不安に繋がる

二人で歩き始めたこの道なのに
あなたが隣にいることをいつも確かめたくなる

まだ好き？
って聞いた私の不安も寂しさも包んでくれた
好きだよ、ずっと好きだよ
ってあなたの言葉を信じたい

逢いたいよ
逢おうよ

全部自分のせいにすればいい、ってあなたは言うけど
落ちる前に迷惑かけないよう手を放すからってあなたは言うけど

連れてって
一緒に巻き込んで

あなたのそばで笑っていたい
あなたとずっと歩いていきたい


　　

続く日々

ありがとうと言いたくなるあなたと出会えて
幸せです

ありがとうとしか言えなくてごめんなさい

あなたの望む未来と
私の望む未来が
一緒でありますように

来年も
あなたを近くに感じられますように

ワガママを言わせてくれてありがとう

手をのばしたくて

心の支えはあなたの言葉

『愛してる』


聞いたら傷つくのがわかってるくせに
知らないままの方がイヤな面倒な性格

互いがカッコつけた言葉で相手を思いやって
煮詰まりきった本音を言えないまま

繋いだ手を離したくないのに
素直に言葉を紡げない

さよならじゃない
だけど必ず訪れる別離のとき


どうしたら忘れられずにいてくれる
どうしたら気持ち全部を伝えられる

あなただけ、その言葉を信じたいのに
信じきれないのは自分に自信がないせい


あなたを近くに感じられない夜
寂しさと悔しさで少しだけ涙がにじむ


会いたい
その言葉を信じたい

会いたい
その言葉を信じてほしい



　　

足踏みできない

後悔

学ばない自分がいやになる

勢いじゃダメなことわかってるのに、大事なものほどダメにする


ごめん

謝っても手遅れかもしれないけど

ごめん

もう、謝るしかできないから



時間が戻せたらいいのに