お金の話のついでに②

先日、ＴＶの番組で
「養老院の経費」というのを放送していました。

何組かの老人夫婦の、一年間の養老院に入っている時かかる費用を
インタビュー。
あとは、経営者の話。

ほとんど、何を言ってるのかわかりませんでしたが、
費用については気になって、数字をじっと見てしまいました。


光熱費、家賃、食費などを合わせて、一年間で３１０００元（約４４万円）
４５０００元（約６３万円）、２８０００元（約３９万円）・・・記憶もあいまいですが、だいたい。

食事は、食堂でお金を払うのですが、一品２元（３０円弱）とか、定食６元（８０円強）
いろいろなメニューがあって、選んで食べます。
それがもったいないので、自炊する人もいます。

一週間に一度、市場に買い物に行く、だいたい１００元ぐらい。
体の具合が悪く、自炊できない人は、アイさん（お手伝いさん）に調理してもらいます。

そのお手伝いさんの時給を聞いてびっくり！
一時間５元。　一日４時間頼んで、２０元。


ああ！　私の大好きなインスタントコーヒーですら、４０元します。


地方ではなくて、北京の郊外の養老院の話です。
もちろん、戸建て風のりっぱな建物。りっぱな施設。
施設の経営は大変です。
税金、上下水道費、暖房費、大掛かりな設備。

看護士さん、コックさん、清掃さん、暖房さん、庭師さん、
何十人も働いていますので、人件費も（安くても）かかります。

国から補助が出ての経営なのかしら。
国営なのかしら。

まだまだ興味は尽きません。

そもそも、年金は一年間でいくらもらえるのでしょう。

養老院に入れる人は、きっと高額所得者なのかも、
そんな気もしました、日本でもそうですものね。
民間に入るのは。