みどりの森のハーモニー♪

11月には、少しゆっくりと
季節を感じながら暮らせたらなぁと
思う今日この頃です。🍂🍂🍂

どっちも良いけど

2012-11-02 08:18:49 | 暮らしのあれこれ
9月ごろ、防災のためだと思いますが、
良く利用するスーパーマーケットの売り場に、
「いざという時のために、ストックしておきましょう」
というポップがいくつか掲げられていました。

たとえば、トイレットペーパー なら、普段の買い物プラス8個(1パック)
ティッシュボックスなら、普段の買い物プラス5個(1パッケージ)。

なるほど~、スーパーは自分ちの倉庫じゃないものね、と思い、いつか
ゆとりのある時に、買い揃えないと、と思っていたら

いつの間にかそのポップがすっかりなくなっていました。

サービスカウンターに聞くほどの事でもないので、
ちゃんと数字を覚えておけばよかったなぁと、
いつもの、「先送り人生」を反省。


災害時に買い回ることのすさまじさを、これまで(石油ショックの頃から)
目の当たりにしています。

昨年の災害時には、ガソリン・米・ペーパー類を買えずにしのぐ日が続きまして
ストックの大切さを感じました。
工夫して生活すれば、物が少なくても大丈夫と思っていましたが、

先日の新聞の夕刊コラムに、危機管理アドバイザーの国崎信江さんの記事がありました。
大災害時、自宅での避難の時など、救助の手は避難所などを優先するので、
個人での避難では、なかなか厳しいものがあるようです。
一家族、1か月分多い目の備蓄をしておく必要がある、ということを読みました。

  
   災害時の備蓄量

  大震災などの被災地では避難所でなく自宅で過ごす人もいます。耐震性の高い住宅に住んでいる場合、持ち出し品だけでなく、自宅で過ごすための備蓄にも力を入れましょう。

  講演で、「どれだけ用意すればいいかわからない」という質問をよく受けます。我が家では自然災害のみならず新型インフルエンザなどのパンデミック(世界的大流行)にも備え、買出しに行かずに過ごせるよう、、食料から洗剤、トイレットペーパーの日用品まで生活に必要なものすべてを一ヶ月分多い目にそろえています。使っては買い足す「家庭内流通備蓄」のシステムを提案し、実行しています。

  南海トラフのような広域災害では、隣の市町村も「被災地」になり、人口が密集している大都市では被災人口も多くなります。このことから、数日中に被災地圏外からすべての避難所に支援が行き届くことは難しいでしょう。自宅にいれば、なおのこと支援が届きにくくなります。

  特に、都市部では収穫した野菜を分けてくれる農家が周辺にないため、食材を確保できずに亡くなる人が出てくると私は考えます。自治体の備えが足りない、圏外からの支援が遅すぎると嘆いても、仕方ありません。

  「自分が食べる物は自分で用意する」。これは平時も災害時も基本的に同じです。長期間続く被災生活を鑑みて、自宅の収容可能量や家族構成を踏まえてながら、できる限り多めに備えるようにしましょう。(国崎 信江=危機管理アドバイザー)

  東京新聞 30日付 夕刊 紙つぶて欄を転載
  

     

あらら、大変。

米・水・缶詰・・・どれももうストック不足です。

何時の間にか、備蓄分を食べたり飲んだり。。。

その補充をしていないのですが、さて、どれくらいの量を備蓄したらいいんでしょう。

それとも、「いつか」わからない災害よりも、日々、事足りる分だけで生活した方が
良いのでしょうか。 ため込み症候群→片付かない→散らかった家。のスパイラルから抜け出すには
物をもたない、ということに今、腐心しています。。。

それぞれ 良い点がありますので、なかなかすり合わせが難しいわ、予算的にも無理できないですものね。


毎月11日、(これは母の月命日でもあります)が、
健康でこうして生きていることに感謝する日になっています。

備蓄の点検の日にもしたいと思います

コメント (2)
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