あと もう少し

「あと　もう少し」というのは、
自分のことです。
あともう少しで、何かがわかりそうな気がしています。

何かって何か？

それもわからないんですが。

続けて見たＴＶ番組のことを思い出しながら歩いていたら、なんだか目の前が明るくなりました。



その①最終回の「受験の神様」を見ました。
（「ホタルのヒカリ」録画は時間が延長されていたので、肝心の最後がわからない・・・）
　　受験が終わった広少年に菅原道子先生が　「受験はゴールではありません」といいます。
父の勇も「人間てさ、辛いことや悔しいことってなかなか忘れられないもんだよ。でも先に進んでいくためには忘れる強さも必要なんだ」といいます。
印象的でした。

　　「資格」もそう。取るのが目的ではなくて、それは何かするための道具。
生かさないと錆びてしまうかも。
「語学」も同じかもしれないなと思います。
言葉ができるというのは、自分の思いを伝えるため。
何かをする時の道具だと思いました。できるといいなぁ。せめて日本語ーーーうまく気持ちが伝わらなくて、まだまだです。


その②ゴスペラーズの「合唱は最高！」の番組の中での言葉も印象的でした。
合唱コンクールに出る高校生達の歌を聴いて、ちょっとしたアドバイスをしたり一緒に歌ったり。
「歌い初めの頃の気持ちを逆に彼等を通して教えられた」
「楽しんで歌は歌わないといけないな」
って。

初心に帰るって大切ですね。わたしもとても教えられました。


おまけにもうひとつ。良い一日になりますように




ひとつ

　　　　　加藤みち子さんの詩

悲しいこと　
ひとつ　うまれたら

嬉しいこと
ふたつ　みつけよう　

悔しいこと
みっつ　あるのなら

楽しいこと　
よっつ　かんがえよう　

涙よりも　ひとつ
笑顔の方が
ひとつ
多い
一日でありますように


　　　　　朝の詩より（新川和江　選）