９月７日（日）
みどり福祉ホームがある地区の
地域防災拠点（十日市場小学校）で
防災訓練があり
みどり福祉ホームも
日中活動利用者と常勤職員、ヘルパーの方々と参加させてもらいました
みどり福祉ホームの当日の流れとしては
いつもより早い時間に休日出勤
ホームに登所
わりとすぐ大規模地震発生
その場で机の下に隠れる頭を守るなどの地震対応訓練
地震がおさまった後いっとき避難場所（ホーム前庭）に避難
状況把握（全員いるか、けが人はいないか、必要物品はあるか、ライフラインはどうか、
ホームは倒壊しないか、周辺の状況はどうか）後
状況判断（これからどうする？）
地域防災拠点に避難
地域防災拠点の防災訓練に参加
同時進行で数名の職員がホーム内で炊き出し、備蓄品の再調理、
ライフラインが停止しているので発電機、災害トイレなどの準備
ホームが取り敢えず大丈夫と想定し
ホームに戻り、ライフラインが停止しているホームで利用者と過ごす
炊き出しと備蓄品で昼食
状況が落ち着き、IPADを使いメーリングリストで（もしくは携帯電話で）利用者の家族、グループホーム職員に
利用者とホームの状況を伝え、引き渡しを依頼
引き渡し訓練
後片付け
訓練終了１３：３０
という流れ
当日は雨
この状況に火事が加わったら、けが人が出ていたら、必要物品が取り出せなかったら、ホームでの滞在が長期化したら、
利用者の家が崩壊していたら
など考えながら
参加した利用者やヘルパーの声も聞いて
後日振り返り
ここ４年、毎年実施させてもらっているこの訓練
ホームでの参加者は年々増えています
訓練全体の密度、職員の意識も年々濃くなっていると実感しています
地域防災拠点では声をかけて下さる方
「地震起きたらホームにまずは行くから」と言ってくださる方
こちらから「なんかあって、自分と家族が無事だったら、ちょっとホームのこと思い出して覗いてみて」
と言える方
少しずつ増えてきていると感じます
想定の精度を深めれば深めるほど
自分たちがなにができてなにを用意できるか
立ちすくむことも多いのですが
そこがスタートだと思います
今後も地域の皆様、よろしくお願い致します
利用者、家族、職員、ヘルパーの皆様
お疲れ様でした
これからもよろしくお願いいたします
