横浜北部 障害児者支援 NPO法人 みどり福祉ホーム

横浜北部で重度重複障害者の日中活動、障害児者の生活支援、セイフティーネット構築を行っています。

祈りと怒り

2019-07-29 08:59:09 | 日記
週末、台風の影響を気にしながら、ここに行ってきました。

「『ともに生きる社会』を考える神奈川集会 私たち抜きに私たちのことを決めないで!」
神奈川新聞の記事

グループホーム連絡会の室津さんに何日か前に紹介され
ふらっと行っても多分入れるよ
山田優さんとパリバラの玉木が話すのか、三田さんって大学の先生は知らないけど
くらいな感じだったのですが

打ちのめされました

物凄い怒りに

「何度でも何度でも失敗すればいい、僕たちだってみんな言えないような失敗繰り返し繰り返しここにいるんでしょ」
とか
「意思決定支援なんて言葉で障害のある人が自分のことを話し始めるわけがない」
とか
「逃げることもできず山奥の施設のベットの上でもしかしたら眠剤を飲まされた状態で刃物を突き付けられた痛みや恐れや」
とか

自分自身も手を下しているかもしれない当事者としての落とし前なんだよな

みどり福祉ホームに通ってくる重度重複障害者は
一般的には話すことや難しいことを判断することが出来ないって言われていて
家族や後見人や職員が意思の代弁者になることが多いのだけど
もう一度彼らの意思を現場の職員と一緒に「きく」ことから
はじめてみます
昨日の晩ご飯のおかずのことから新しく作ろうとしている施設のこととか

台風はなんだか消滅しちゃったみたいです
夏ですね
みどり福祉ホームには今年も夏休みがありません
好きな時に休む方式です(常勤職員は連続した5日間)

夏は刃に倒れた名前も知らない彼らに思いを寄せる季節で
自分自身の仕事や人生への向き合い方や怒りが足りているか色々なことをあきらめてはいないか確かめる季節です

いろいろ

2019-07-23 10:47:56 | 日記
・しばらくブログ更新できずすみません
・広報2019年7月号発行しました(ホームページでみることが出来ます)
・お祭り等のボランティア募集しています(ヤフーボランティアに詳細が)
・男性の常勤職員を雇用しました(みどり福祉ホーム通信に記事が)
・2021年4月を目標に(オリンピックパラリンピックが終わった後の4月)第2みどり福祉ホーム作ります(作れたらいいなあ)