私は、小さな障害者施設の所長で、昭和46年生まれで、文系の学校を卒業していて、
まさか、自分が、ホームページを立ち上げることになるとは、
1日に何度も呪文のように「Ipad、クラウド、Ipad、ペーパーレス会議、スカイプ」
などと唱えるようになろうとは、思いもしませんでした。
時代は変わるし、人も変われる。
じゃーん、みどり福祉ホームは、Ipadを購入することにしました。
それも2台。
遊ぶために買うのではありません。
みなさんご存知かどうか知りませんが、
みどり福祉ホームのような障害者福祉にかかわり働く職員は日々、
書類作成、会議に追われているのです。
現場の職員が、利用者の顔をみるより、PCの画面をみる時間のほうが長いと
いった本末転倒なこともおこりうる状況なのです。
みどり福祉ホームは、ノートパソコンとIpadを使って、紙のない会議を行おうと考えています。
会議をしながら、会議の結果を、逐一記録し、全員がその場で共有し、
会議後の会議録の作成の手間を省き、会議の決定事項がブレなく実行できることを
目指しています。
旅行や、災害時のスカイプの利用など、Ipadの活躍する場は
私が想像している以上にありそうです。
幸いなことに、今でさえ、みどり福祉ホームは嘱託医の三宅Drとスカイプで直結しています。
この好条件をさらに生かせそうです。
前々から、ITは障害者や、高齢者などハンディのある方にこそ必要だといわれてきました。
購入前にお試しで利用者と活動の場でIpadを使っていると
いよいよその時代が来たのかなと思います。
お願いがあります。
ホームページでもお伝えしたのですが、
みどり福祉ホームは、ITに詳しい、ボランティアを募集しています。
もはや、私のような素人に、福祉現場でのITの有効な活かし方などの
課題に立ち向かう力は残っていません。
私は、ホームページやブログは、みどり福祉ホームの事業展開に
必須だと考えています。
現場がコツコツ真面目に行っている支援や、今後広がっている事業の必要性を
もっと広い市民の方々に知っていただき、
みどり福祉ホームのファンになってもらう。
ボランティアとして、コンサルティング、マーケティング、デザインの知識があり、
みどり福祉ホームの広報活動のお手伝いをしていただける方を募集します。
夢みたいな話しです。
こうやって口にしないと、夢は夢のままに終わってしまいます。
所長は、今、夢を口にできる状況を幸せに感じます。
一歩一歩進んでいけることが日々の励みになっています。