横浜北部 障害児者支援 NPO法人 みどり福祉ホーム

横浜北部で重度重複障害者の日中活動、障害児者の生活支援、セイフティーネット構築を行っています。

新しい年

2017-12-25 13:21:03 | 日記
今年もいよいよ押し迫っていて
新しい年ももう目の前
このブログでも何回か言っているように
みどり福祉ホームにとっての新しいスタートは大抵4月なので
1月が新しい年というのにあまり深い思い入れはないのですが
来年は犬の年らしい
みどり福祉ホーム所長は
犬が苦手で
大抵の犬には恐ろしいほど吠えられます
昔、一人で外国の夜道をリックサックしょってとぼとぼ歩いていたら
野犬の集団に吠えられ囲まれ
ジーパンのズボンの上から噛まれてしまいました
日本に帰って当時付き合っていた今の妻に相談したら
病院に行けと言われ
日本に2人しかいない狂犬病のことがわかるお医者さんのところに行きました
「多分大丈夫だけど、噛んだ犬を今ここに連れてくるか、発症したら死ぬか、
狂犬病のワクチンを打ちに半年くらいこの病院に通うか、どれにする?」
と聞かれました

2018年のみどり福祉ホームは
理不尽なことには決して尻尾は振りません
自分たちの横浜の北部で着実に行ってきた実践と果している役割に誇りを持ち発言し行動します
かといって
ワンワン遠吠えはしません
相変わらず障害のある方や家族、地域の方々の声に謙虚に耳を傾けるよう心掛けます

今年も本当にお世話になりました
来年もよろしくお願いします
今年はみなさんと関わったりお会いすることのできたいい年でした
来年もいい年になる気がしています

小沢健二のアルバムに「犬は吠えるがキャラバンは進む」というのがあって
もともとはイスラムの諺みたいなんだけど
アルバムも好きだったし
言葉としていいなあと思っていました
仕事をしているといろいろな人はいろいろなことを言ってきていろいろな事件はほぼ毎日起こって
出会いがあって別れもあって
それでも
だからこそ
いや、でも前に進んで行こうよって仲間は言ってくれて
応援してくれる人は必ずいて
僕たちのキャラバンはザワザワして騒がしくて楽しいことの方が圧倒的に多くて

お医者さんの質問に僕は
家に帰って大事な人と相談してきますって言って帰って
今の妻にこっぴどく怒られました
結局、文京区の病院に年休を使って半年くらい通って注射を打ち続けたのでした






読書読書読書

2017-12-18 15:02:51 | 日記

みどり福祉ホームの一番いい場所に
なかなかの蔵書数を誇る本棚があるんです

こちらは比較的な真面目な本のラインナップ
もう少し緩い本(障害に関わる人を主人公にした漫画とか箱根のガイドブックとか)ももちろんありますし
最近障害児地域訓練会さくらんぼ会さんから貴重な資料や本を寄付していただきました
地域の会議で
まちライブラリー」ってはなしを聞いて
いいなあ
みどり福祉ホームもって思ったんですが
なんせ大事な本もあるんで(大事なみどり福祉ホームの予算で買った本がほとんどなんで)
取り敢えず
みどり福祉ホーム所長に
ブログ見ましたって言って
本棚を覗きに来てくれた方限定で
貸し出しは応相談って形にしようと思ってます
ホームで立ち読みは全然OKです!



木下財団様いつもありがとうございます

2017-12-08 10:16:28 | 日記
ここ最近
数年に1回ずつ
木下財団様から助成金をいただいています
今年は
新型のさおりの織り機3台
お陰で職員の業務負担が少し軽減されます
障害のある方々の作業に挑むモチベーションも上がります
本当にありがとうございます
先日授与式に出席させてもらいました
木下財団様ブログ記事
関東の障害に関わる小規模なところに
高額ではないけれど繰り返し必要な助成を行ってくれるという
木下財団様の姿勢に心の底から共感し尊敬します
実のところお金は本当にありがたいのですが
助成を申請する度
木下財団様の方がわざわざみどり福祉ホームに足を運んでくれて
活動に関するあたたかい言葉をかけてくれて
それは
私の喜びの一つです
織り機、大事に使わせていただきます
ありがとうございます