もはや呪文
これにLOCAL GOOD YOKOHAMAって続くという
みどり福祉ホーム所長が実行委員会に名前を連ねている
第3回てんかんをめぐるアート展㏌横浜
多分春頃、実行委員会の定期的な打ち合わせで
会場に障害がある人ががっちり創作に向き合ってる普段の姿をでっかい写真にしてドーンと飾ろうって誰かが言いだして
作品ていうか人だよ人、俺たちがほれ込んでんのは人なんだって大声で言ってる人がいて
いいねいいねやっぱ写真はスマホとかのじゃなくてちゃんとしたのがいいねいいねいいね
お前福祉ってよりどっちかっていうと写真って感じだなって言われて
僕写真なんて撮りません子供の写真もいつもろくに撮らなくて妻に怒られてる
あれ、最近、なんか写真の賞取ったって人の話聞いたな、身近で
あの人、いかにも写真家って感じじゃなくて、いえいえそんなそんな私なんてばっか言ってた人
俺の遺影撮ってほしいんですって言ったら、いいえいいえ私なんてそんなコマーシャルじゃなくてカメラも旧式でピントとかもって言ってた人
ということで
10月の展覧会に向けて障害のある方々は創作に日々励んでいて
8月から9月頭まで
素晴らしい写真家の方が私たちの職場で障害のある方の普段の創作の様子を撮影してくださってます
私も撮影に今までで2回立ち会ったのですが
すごく面白い
職場の空気というか雰囲気は一つ一つ違い(当たり前だけど)
原さん(写真家の方の名前です、すごく穏やかな女性の方)は
びっくりするくらいその場を動かそうとせずひたすら切り取るという作業を延々繰り返す
その場がだらっとはじまってもピリッと終わっても相手がピースしても話しかけても横浜市歌を歌っていても(よりによって付き添いのはずの荒木が)それに飽きてみんなが仕事に戻ってもやたら長いお茶休憩に入っても
絶対その場をコントロールしない
僕なんてせっかちでビビりだからやたら人に話しかけて盛り上げようとしてぶっちゃけ付き添いのくせして邪魔
昨日現像が出来て(デジカメじゃないから)見せてもらった写真が素晴らしい
あの空気はそのままなのに作品になっている
みなさんにも是非本当に観てもらいたい心から
本題
と、会議の盛り上がりのまま見切り発車しているもののお金が足りない
趣旨に賛同し心意気で来てくれている原さんに自腹を切らせるわけにはいかない
どうしようというわけで
クラウドファンディング
みんなから趣旨に賛同してもらいお金を集めようという試み
てんかんをめぐるアート展プロジェクト「未来の仲間の輪を広げよう」
昨日の実行員会で
なんか今度は突然に映像の人って方が遅れてきて
「僕てんかん当事者へインタビューしてラジオみたいな作ってるんです」って会議後の居酒屋で冊子くれて
「それラジオの文字起こし版です」
今朝酔いがさめて読んでみたらすごくいい
てんかんをめぐるアート展これからどう転がるか全くわからない
ライクアローリングストーン
苔なんてむす間もなく10月25日から27日は来ちゃうよ