横浜北部 障害児者支援 NPO法人 みどり福祉ホーム

横浜北部で重度重複障害者の日中活動、障害児者の生活支援、セイフティーネット構築を行っています。

みどり福祉ホーム祭りのポスター

2018-08-29 13:24:44 | 日記
10/13(土)に開催するみどり福祉ホーム祭りのポスターが完成しました。

お祭りでは「ながめくらしつ」やカラオケバトル優勝の石原 陽香瑠(ひかる)さんの
他にチアダンスやマリンバ演奏もあります。

このポスターをたくさん印刷して福祉ホームのみんなで周辺に配布する予定です。

ジャグリングパフォーマンス ながめくらしつ みどり福祉ホームに登場10月13日(土)に注目!

2018-08-20 18:09:16 | 日記

●ながめくらしつ
2008年にジャグラー・目黒陽介を中心に結成されたジャグリング&音楽集団。オブジェと身体と音楽の融合した舞台空間の創出を目指し、ジャンルの垣根を超えた身体表現としてのジャグリングによる集団捜索をおこなう。異なるジャンルのアーティストとのコラボレーションにも積極的に取り組んでおり、近年ではジャグリングと音楽を軸とした現代サーカスとして国内外で評価を得る。大道芸、フェスティバルからワークショップ、舞台公演までさまざまなフィールドで活動中。
2014年に日本人初となる公共劇場との提携公演としてシアタートラムで2部構成の『誰でもない/終わりをみながら』を上演、2016年には同劇場で『心を置いて飛んでゆく』を上演。その他、国際演劇祭「鳥の演劇祭7」招聘(2014)、Japan Juggling Festivalゲスト(2014)など。



カラオケバトル優勝の石原陽香瑠さん みどり福祉ホームまつり出演決定!

2018-08-20 17:44:53 | 日記
石原 陽香瑠(いしはら ひかる)
洗足学園音楽大学声楽コース卒業。メゾソプラノ歌手、シンガーソングライター。オペラへの出演や、コーラスグループのメンバーとしての活動を行っている。女声ボーカルユニット、Luminous,洗足学園コールファンタジア、harmoniaensemble,各メンバー
テレビ東京「THE★カラオケバトル」、BS-TBS「日本名曲アルバム」等へ出演。テレビ朝日「全英リコー女子オープンゴルフ」テーマソング歌唱。

福祉運動家と社会起業家の狭間で

2018-08-17 10:28:50 | 日記
みどり福祉ホームに何冊か著書がある
若い大学の先生のTwitter
私は直接会ったことはないのだけれど
(しかも無断転用だけど)


みどり福祉ホーム所長は白髪頭だけど47歳で
社会運動としての障害者福祉の空気をなんとなく吸ってきた最後の世代なのかもしれません
家族会の繰り返されるバザーだとか
活動ホーム建設のための駅前募金だとか(これは話に聞いているだけ)
市庁舎での座り込みだとか
そもそも私が役員の片隅にいる市作連とか活ホ連とかお世話になっている障害者支援センターなんかは
「運動性」を理念に一つに公言しているわけだし
一方
私はアメニティフォーラムに去年行かせてもらったり
日本財団のセミナーでネットの活用法を勉強させてもらったり
全くできていないながらも
社会起業家的なアプローチにシンパシーのようなものを感じているのも隠せないところで

私は戦争が終わって26年たった時横浜の北の方で町工場を営む中流家庭に産まれ
母は専業主婦で末の弟がたまたま重症心身障害児となり
バブルの最後ら辺に5年通った大学を卒業し根拠のない全能感の中20代を過ごし
みどり福祉ホームには20代の前半時給600円のアルバイトから関わらせてもらい
結婚を目の前にボスに土下座し就職試験を受けさせてもらい
他の職場を全く知らず
妻がいて(フルタイムで働いていて)子供が3人いて
私はもう47年生きていて(なんと戦争と私の誕生より私の誕生と今の間の方がずっと長くなったという事実!)
もうすぐ父が死んだ年を超えそうで

仕事なんて
私の自己実現のためにあるのではないと
重々わかっていながら
それでも
仕事や組織は
結局人間がやったり作り上げたりするもので
どうしても心や気分、生まれ育ち、文化みたいのものが滲み出てくる

私はきっとコウモリで
どっちつかず中途半端だけど
経営者と言われることに反発しつつ
定期昇給や賞与の額や、労基や、法改正に小心に反応し
両方の気分を知っているということを強みとして(ネガティブにとらえてなにかいいことでもあるの?)
障害のある方と家族と困り感を抱える方の側に寄り添うということだけは忘れないように
寄り添い続けられる組織や仕組みのために
(究極的には僕たちが仕事で寄り添わなくてもなんとかなる社会を作るべきなんだけどとりあえず)
一緒に働く人たちの生活や生き方や多様性も尊重しつつ(寄り添うために尊重するという順序は曲げず)
行政や世間とも場合によっては仲良く喧嘩しなければならない

なんて
夏休みのない
職場の事務所の中で
考えています
(常勤職員の夏休みはかわりばんこで私の夏休みは6月)

当事者性の話しでいうと
市作連の役員である脳性麻痺当事者の方が言ってたけど
「当事者の力が落ちてるんだよ」
サービスありきの社会になって
家族はサービスを受ける人になってしまい
運動の仕方を全く知らなくなったという話しもよく聞く
私も
色々な会議で当事者を抜きにして
気が合う同業の同世代とばっか会って話し込んでるのかもしれない
私も
子供の一人がもし重度重複障害児だったら
妻に仕事を辞めろっていうか私が辞めるか
やっぱり必死になってつてを使ってもサービスで埋めるだろうな
訓練会には行かないかもなもしかしたら
妻に仕事休んで訓練会行けとはきっと言わないな
とか

答えはないし
次から次に課題は押し寄せて
夏休みもないけど(自分たちで提案してなくしたんだけど)

みなさま
これからもよろしくお願いいたします










てんかんをめぐるアート展クラウドファンディング

2018-08-11 14:23:44 | 日記
もはや呪文
これにLOCAL GOOD YOKOHAMAって続くという

みどり福祉ホーム所長が実行委員会に名前を連ねている
第3回てんかんをめぐるアート展㏌横浜
多分春頃、実行委員会の定期的な打ち合わせで
会場に障害がある人ががっちり創作に向き合ってる普段の姿をでっかい写真にしてドーンと飾ろうって誰かが言いだして
作品ていうか人だよ人、俺たちがほれ込んでんのは人なんだって大声で言ってる人がいて
いいねいいねやっぱ写真はスマホとかのじゃなくてちゃんとしたのがいいねいいねいいね
お前福祉ってよりどっちかっていうと写真って感じだなって言われて
僕写真なんて撮りません子供の写真もいつもろくに撮らなくて妻に怒られてる
あれ、最近、なんか写真の賞取ったって人の話聞いたな、身近で
あの人、いかにも写真家って感じじゃなくて、いえいえそんなそんな私なんてばっか言ってた人
俺の遺影撮ってほしいんですって言ったら、いいえいいえ私なんてそんなコマーシャルじゃなくてカメラも旧式でピントとかもって言ってた人
ということで
10月の展覧会に向けて障害のある方々は創作に日々励んでいて
8月から9月頭まで
素晴らしい写真家の方が私たちの職場で障害のある方の普段の創作の様子を撮影してくださってます
私も撮影に今までで2回立ち会ったのですが
すごく面白い
職場の空気というか雰囲気は一つ一つ違い(当たり前だけど)
原さん(写真家の方の名前です、すごく穏やかな女性の方)は
びっくりするくらいその場を動かそうとせずひたすら切り取るという作業を延々繰り返す
その場がだらっとはじまってもピリッと終わっても相手がピースしても話しかけても横浜市歌を歌っていても(よりによって付き添いのはずの荒木が)それに飽きてみんなが仕事に戻ってもやたら長いお茶休憩に入っても
絶対その場をコントロールしない
僕なんてせっかちでビビりだからやたら人に話しかけて盛り上げようとしてぶっちゃけ付き添いのくせして邪魔
昨日現像が出来て(デジカメじゃないから)見せてもらった写真が素晴らしい
あの空気はそのままなのに作品になっている
みなさんにも是非本当に観てもらいたい心から

本題
と、会議の盛り上がりのまま見切り発車しているもののお金が足りない
趣旨に賛同し心意気で来てくれている原さんに自腹を切らせるわけにはいかない
どうしようというわけで
クラウドファンディング
みんなから趣旨に賛同してもらいお金を集めようという試み
てんかんをめぐるアート展プロジェクト「未来の仲間の輪を広げよう」

昨日の実行員会で
なんか今度は突然に映像の人って方が遅れてきて
「僕てんかん当事者へインタビューしてラジオみたいな作ってるんです」って会議後の居酒屋で冊子くれて
「それラジオの文字起こし版です」
今朝酔いがさめて読んでみたらすごくいい
てんかんをめぐるアート展これからどう転がるか全くわからない
ライクアローリングストーン
苔なんてむす間もなく10月25日から27日は来ちゃうよ