横浜北部 障害児者支援 NPO法人 みどり福祉ホーム

横浜北部で重度重複障害者の日中活動、障害児者の生活支援、セイフティーネット構築を行っています。

会議で踊る

2014-03-10 11:29:13 | インポート
会議って
主体的に出るか
お客さんでいるかで
ずいぶん印象が違います
職員は給料をもらっていて
(少なくはない金額の)
大切な時間を割いている以上
自分の事業所や、利用者のために
なにか持って帰ることは絶対条件で
今は、地域や社会のために
自分たちがなにができるか
なにが提案できるかが求められていると
勝手に思い込んで出席しています
Kaigi
3月3日(月)区社協福祉部会ブロック会議@十日市場保育園
所長の子供3人が1年前までトータル10年間お世話になっていた保育園に久し振りに顔を出し
議題は地域の福祉事業所をつなぐ災害時回覧板の話しでした
所長が被災地の事業所で聞いた話し
TEAM3のシンポジウムで聞いた話し
を思い出し
震災直後の混乱、想定の難しさ、その後の、支援の偏在と、情報の寸断
回覧板というプリミティブな手段こそ
実は生きるのでは
みどり福祉ホームはいざというときなにか少しでも貢献できることはないか
回覧板から漏れている小さな事業所はどうするのか
考え
発言させてもらいました
3月7日(金)移動情報センター事業者会議推進会議@ハーモニーみどり
横浜市のあんしん施策の1つ
移動情報センター
本当に丁寧な仕事をしています
ただ、このままではいけない、しなければならない仕事はもっともっとあるはず
と、私は思い、推進会議に出ています
直接移動に携わる事業所の方々のシビアで切実な意見
みどり福祉ホームはなにかできることはないか
今朝、一つの事業所からメールをいただきました
会議で私がおこしたほんの小さなアクションに対するレスポンスでした
本当にうれしかったです
移動情報センターや余暇を考える会に出ていると
移動や、余暇、区や、究極的にいうと、障害という枠すら
無意味に思えてきます
ただそこには困り感と、支援の枠からこぼれている状況だけがあるのです
3月8日(土)地域活動ホーム合同研修会@南区公会堂、どんとこいみなみ
1日がかりの研修会
刺激的でした
特に午前中の
上越市りとるらいふのあんしん生活支援事業らくの丸田さんの話し
社会福祉法人りとうらいふHP
自分が漠然と考えていた全てを受け止めるっていうことをすでに実践しているという事実
更に
全ての中身が障害だけでなく
18歳未満の子供全て、高齢者、虐待、DV、結果的に家族丸ごとっていう事実
ひたすら恐ろしく
自分の考えの甘さを恥じました

機能強化型と、法人型の障害者地域活動ホームの意味、役割、これから
丸田さんが言われていたのは
一言
「覚悟」
ということです
背中を押してもらったというよりか
背中をけ飛ばされ、前につんのめったという感じですが
ちょっと勇気が出てきました
みどり福祉ホームが向いている方向は間違っていない
研修会であった多くの法人型地域活動ホームの方々と
話せたことも大きな収穫でした
会議で踊る
同じあほなら踊らにゃ損損
みなさん
次の会議でお会いしましょう!