お茶会めぐり  ~ 日々旅好日 ~

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九州縦断旅行 観光列車はやとの風

2013-07-20 17:20:08 | 旅行
九州旅行2日目


今回の旅ではJR九州の観光列車を乗り継ぐことも目的の一つ
平日も運行している列車もあれば、土日しか運行していない列車もあって、普段は平日に旅することが多い私は、過去に2度乗り損ねているのです


まずは「はやとの風」にて鹿児島中央駅から吉松駅へ
時刻表・停車駅などはこちらのHPでご確認くださいませ
http://www.jrkyushu.co.jp/trains/hayatonokaze/


 JR九州より





今回は指定席は団体旅行に押さえられていたので、自由席へ
ちなみに席の混雑状況などは「JRサイバーステーション」というサイトで確認できますので、便利です
http://www.jr.cyberstation.ne.jp/



   
鹿児島中央駅、はやとの風入線です
自由席は意外と空いていました




しばらく走ると錦江湾へ出ます


ゆったりとした電車の旅…
贅沢です



錦江湾に浮かぶ桜島


残念ながらお顔は見せていただけませんでしたが、しばらくの間、角度を変えながら桜島の雄大な姿を見ることができます




隼人駅で名物「嘉例川弁当」が運び込まれますので、かかさず購入
基本、事前に引き換え券を購入しないといけないお弁当なのですが、当日販売が少しあるのです
この日は隼人の駅で10個入って来ました

   
特に好みの内容ではないのですが、この路線にのったら、やっぱりお弁当はコレでしょ
ってことで、購入
持った瞬間ずっしり重く、当然ながら全部食べ切れなかったのですが、地元の食材を使った昔ながらの素朴なお弁当です





霧島温泉駅に到着
地域の方々が、地元の物産をホームで販売していらっしゃいます
乗客は列車から降りてお買い物をする時間もあるんですよ

   
りんたろう駅長は、2歳のときから駅長を勤めていて、はやとの風をホームでお出迎えしています
ひいおじいちゃんが、国鉄時代に駅長をされていたそうです
カメラを向けると素早くポーズをとってくれ、まさにプロです(笑)
違う角度から別の人がカメラを向けると、くるっと素早くそちらに向いて、またポーズ




こちらが先ほどの駅弁でもあった「嘉例川駅」


110年前の姿がそのまま残る、木造の駅舎です



こちらは大隅横川駅

   
太平洋戦争時の機銃掃射の弾が貫通した跡がホームの柱に残っています
嘉例川駅と並ぶ、歴史ある駅舎です





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九州縦断旅行 しろくま

2013-07-20 13:50:26 | 旅行
鹿児島の繁華街、天文館といえば、「しろくま」
http://mujyaki.co.jp/shirokuma/index

甘いものが苦手な私でも、「しろくま」だけは食べなくては…と思うくらいの名物です







結局「ベビー」という、レギュラーサイズの半分くらいのものをオーダーし、それを半分くらい食べて終了しましたが、美味しかったです


これは、しろくまの顔に見えるように盛り付けてあるらしい
まぁ、、見えなくもないケド…




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九州縦断旅行 知覧

2013-07-19 22:44:19 | 旅行
志布志港から鹿児島市内に入り、まずまっさきにランチ

   
昨年、お店の場所がわからずに断念した『しらす専門店』へ
丼だけではなく、副菜・小鉢まで、まったく手抜きのない、素晴らしいお食事処!
アオサ汁が絶品でした
http://www.kagoshima-chirimen.com/nagi/ 『凪』
駅前なので便利です







鹿児島市内から路線バスで知覧へ


私のブログへお越しの皆様は、「知覧といえばお茶」という方が多いと思われます
あと、薩摩の小京都と言われる武家屋敷群も有名です

が、私の一番の目的は「特攻平和記念会館」

知覧は終戦間際にして、特攻が行われた場所としてあまりにも有名です
実は鹿屋に行きたかったのですが、アクセスの都合で、知覧になりました




まずは武家屋敷群


旅に出る前に、ボランティアガイドさんを予約しておきましたが、もし知覧へ行かれるご予定がある方は、必ず事前に予約をされることをお薦めします
ボランティアで案内してくださいますので、そんなに沢山のガイドさんがいらっしゃるわけでもないので、実際、私たちを案内してくださっているガイドさんに他の観光客の方が「ぼくらも案内してよ」と声をかけられていらっしゃいましたが、「今日はこちらの方たちの案内ですから」とお断りされていらっしゃいました
ガイドさんに何人くらいボランティアガイドさんがいらっしゃるか聞きましたら、武家屋敷群で5名ほど、平和記念会館で5名ほど、とのことでした
武家屋敷群は、ガイドさん無しだと、「へぇ~、きれいだね~」で終わってしまいますが、ガイドさんがいると、お屋敷の特徴や格の違い、石垣の違い、建物の仕組みなど、詳しく説明してくださいます
http://www.chiran-navi.com/volunteer/


路は必ず先が見えないようになっています
守るに堅い町並みです
正面の山を京都の比叡山に見立てて、「薩摩の小京都」というらしいです

左右の石垣にも特徴があり、切り石積みが本家筋、玉石積みが分家筋らしく、道を挟んで左右の石垣の違いで身分の高低が一目瞭然で、興味深いです






この日は強い日差しの中、突然スコールのように雨が降ったり、また強い日差しが照りつけたり、南国特有の気候かと思いきや、鹿児島でもこのようなお天気は珍しいとのこと

スコールのおかげで、知覧の道路や庭がどれほど水はけよくできているかがわかりました


あっという間に水たまりができ、あっという間に太陽が照りつけ、この水溜りもあっという間に吸収されるほどの水はけの良さです




雨に打たれた白百合が清らかです
この後、上空の雲はあっと言う間に去り、容赦ない日差しが照りつけます
でも、その後またスコール(笑)







このように門を入ってもすぐに中に入れないように「ひんぷん」という石塀があります
なんだか全てにおいて沖縄と共通している作りですね
   
                          門の上になんかいる!




スコールから逃れた猫が、そのままお昼寝してしまったようです






建物が半分に仕切られていて、右が「女玄関」左が「男玄関」と分けられています
男尊女卑の思想がが強かったのでしょうね





島津家の紋発見!!



公開されている武家屋敷の中では、こちらのお宅だけがどなたも住んでおられません
(あとのお宅は普通に生活されておられます)



この後、平和記念会館の見学をしたのですが、どんな言葉を選んだとしても、語りつくせないので、書きません
もし、鹿児島へ行かれる機会があれば、是非見学してくださいませ




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九州縦断旅行 フェリーで志布志へ

2013-07-17 23:44:08 | 旅行
日本全国、飛行機を使えば1~2時間でどこへでも行けてしまいますが、そんな時代に逆行して、フェリー「さんふらわぁ」で大阪から志布志へ行き、九州を北上して別府からまた大阪に戻ってくるというある意味贅沢な旅に行って参りました



なんだか、「旅してる」って感じでいいでしょ
http://www.ferry-sunflower.co.jp/ さんふらわぁHP




フェリーに乗るのは20年ぶり


結構たくさんの乗船客がいてビックリ

どうやら週末限定で「弾丸フェリー」なるものがあるらしく、往復の船で2泊して、現地でめいいっぱい遊んで帰るというプランらしい
現地では泊まらないらしく、まさに弾丸!



私たちのお部屋はこちら(ファースト)


定員4名だけど、2名で貸切なので、ゆったり




弾丸はこちら


…、、すごい、、まさに「弾丸」って感じです
学生さんだったら、みんなでワイワイ楽しいと思います
私も学生時代、サークルの合宿で、こんな部屋を使った記憶があります






大阪から志布志までは太平洋航路、外海です



おそらくこの辺りまでは、大阪湾だったし、紀伊半島・淡路島に挟まれ、携帯の電波も届き、風もさほどなく、穏やか



ところが夜、外海に出たであろう頃に、甲板に出ようと試みたけど、ものすっごい強風で怖くなって断念
自然をなめてはいけませんね、辛坊さん…(笑)

朝になって、穏やかな海と風を安全に堪能しました


大阪を出た時は梅雨だったのですが、旅の最中に梅雨が明けてしまいました
いいお天気です



もうこの辺りまで来ますと、陸や島が多くなり、とても穏やかな海です





夜乗って、寝て、朝起きたら志布志に到着なので、想像していたよりずっと快適な船旅でした

さんふらわぁを降りて志布志に着きますと、そこからは無料シャトルで鹿児島中央駅や天文館まで送ってくださるので、至れり尽くせりです




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7月のお稽古 名水点

2013-07-16 21:54:07 | お茶
7月のお稽古です


多分、葉蓋だろうな…と思っていたのですが、先生からのリクエストは「名水点」

昨日まで元気だった葉蓋が、しんなりしてしまったそうな





夏雲多奇峰
大徳寺槿
桔梗




「どちらのお水ですか?」
「京都の梨木神社です」
「それはそれは朝から遠いところをわざわざ…」

という小話(?)付きです
「六甲のおいしい水」と言ったほうがリアリティーがあって良かったかも




お水指は木地の釣瓶を使いますが、今回、釣瓶を下げる際に、先生が「茶巾を持ってきなさい」と言われたので、意味がわからないまま茶巾を先生にお渡ししたら、茶巾を細く撚って渡され、「これを釣瓶の穴に通しなさい」との指示

よくわからないまま茶巾を釣瓶に通したところ、先生が「茶巾をしっかり持って釣瓶を持ち上げなさい」とのこと

私が持ち上げると、釣瓶がぶおんぶおんっと回転

私  
先生 
先輩 


左手で釣瓶を支えなきゃいけなかったらしい…
茶巾を撚っているので、戻ろうとする力で回転してしまったんですね






ポリ着てみました
白地に氷の結晶の柄、水色に見えるのは、中の襦袢が水色だから
前回のお稽古では夏大島と麻の襦袢
今回のお稽古ではポリにポリの襦袢
ちょっと比べてみたくて着てみましたが、やっぱりポリはベタっとして不快ですね

それでもまだエアコンを付けずに着物に着替えられる程度の暑さですから、まだまだこれから暑さ本番でしょうね
エアコンなしで着替える極意は、10分で着替えるということです(笑)




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