志布志港から鹿児島市内に入り、まずまっさきにランチ
昨年、お店の場所がわからずに断念した『しらす専門店』へ
丼だけではなく、副菜・小鉢まで、まったく手抜きのない、素晴らしいお食事処!
アオサ汁が絶品でした
http://www.kagoshima-chirimen.com/nagi/ 『凪』
駅前なので便利です
鹿児島市内から路線バスで知覧へ
私のブログへお越しの皆様は、「知覧といえばお茶」という方が多いと思われます
あと、薩摩の小京都と言われる武家屋敷群も有名です
が、私の一番の目的は「特攻平和記念会館」
知覧は終戦間際にして、特攻が行われた場所としてあまりにも有名です
実は鹿屋に行きたかったのですが、アクセスの都合で、知覧になりました
まずは武家屋敷群
旅に出る前に、ボランティアガイドさんを予約しておきましたが、もし知覧へ行かれるご予定がある方は、必ず事前に予約をされることをお薦めします
ボランティアで案内してくださいますので、そんなに沢山のガイドさんがいらっしゃるわけでもないので、実際、私たちを案内してくださっているガイドさんに他の観光客の方が「ぼくらも案内してよ」と声をかけられていらっしゃいましたが、「今日はこちらの方たちの案内ですから」とお断りされていらっしゃいました
ガイドさんに何人くらいボランティアガイドさんがいらっしゃるか聞きましたら、武家屋敷群で5名ほど、平和記念会館で5名ほど、とのことでした
武家屋敷群は、ガイドさん無しだと、「へぇ~、きれいだね~」で終わってしまいますが、ガイドさんがいると、お屋敷の特徴や格の違い、石垣の違い、建物の仕組みなど、詳しく説明してくださいます
http://www.chiran-navi.com/volunteer/
路は必ず先が見えないようになっています
守るに堅い町並みです
正面の山を京都の比叡山に見立てて、「薩摩の小京都」というらしいです
左右の石垣にも特徴があり、切り石積みが本家筋、玉石積みが分家筋らしく、道を挟んで左右の石垣の違いで身分の高低が一目瞭然で、興味深いです
この日は強い日差しの中、突然スコールのように雨が降ったり、また強い日差しが照りつけたり、南国特有の気候かと思いきや、鹿児島でもこのようなお天気は珍しいとのこと
スコールのおかげで、知覧の道路や庭がどれほど水はけよくできているかがわかりました
あっという間に水たまりができ、あっという間に太陽が照りつけ、この水溜りもあっという間に吸収されるほどの水はけの良さです
雨に打たれた白百合が清らかです
この後、上空の雲はあっと言う間に去り、容赦ない日差しが照りつけます
でも、その後またスコール(笑)
このように門を入ってもすぐに中に入れないように「ひんぷん」という石塀があります
なんだか全てにおいて沖縄と共通している作りですね
門の上になんかいる!
スコールから逃れた猫が、そのままお昼寝してしまったようです
建物が半分に仕切られていて、右が「女玄関」左が「男玄関」と分けられています
男尊女卑の思想がが強かったのでしょうね
島津家の紋発見!!
公開されている武家屋敷の中では、こちらのお宅だけがどなたも住んでおられません
(あとのお宅は普通に生活されておられます)
この後、平和記念会館の見学をしたのですが、どんな言葉を選んだとしても、語りつくせないので、書きません
もし、鹿児島へ行かれる機会があれば、是非見学してくださいませ
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