朝方は少し晴れ間も見えていた3連休の中日の東京ですが、お昼過ぎに買い物に出た時には結構な曇り空でした。
気温自体はそれほど低くないのですが、なんとなく気分が滅入りそうな空模様ではあります。
この連休は家に引きこもっているのでお天気はあまり気にしていないですが、やっぱり青空のほうが気分も上がりますね。
昨日、カイロプラクティックの時間待ちにぶらりと本屋に入り、角田光代の「紙の月」を購入しました。
宮沢りえが東京国際映画祭の最優秀主演女優賞を受賞した同名の映画の原作で、ちょっと興味がありました。
昨夜から今朝にかけて3時間ほどで読了したのですが、一気読みができるぐらい面白い本でした。
食わず嫌いで女流作家の本はまず読まないワタクシですが、女流ならではの女性の描き方だよなと思った次第。
主人公は「自分で訳が分からなくなる」くらいのお金を横領するのだけど、一歩間違えば自分にだってあり得なくないというか。
ワタクシ自身が買い物依存症気味なので、主人公のやっていることにかなり身につまされてしまいました。
自分のお金と他人のお金、カイシャのお金の見境がなくなるなんてフツーでは考えられないことではあります。
最初はほんの出来心であっても、それが積み重なれば自分のやっている事の善悪が分からなくなってしまう恐ろしさがあります。
仕事をしている身としては、襟を正さないといけないのかもしれないと考えさせられた1冊になりました。
気温自体はそれほど低くないのですが、なんとなく気分が滅入りそうな空模様ではあります。
この連休は家に引きこもっているのでお天気はあまり気にしていないですが、やっぱり青空のほうが気分も上がりますね。
昨日、カイロプラクティックの時間待ちにぶらりと本屋に入り、角田光代の「紙の月」を購入しました。
宮沢りえが東京国際映画祭の最優秀主演女優賞を受賞した同名の映画の原作で、ちょっと興味がありました。
昨夜から今朝にかけて3時間ほどで読了したのですが、一気読みができるぐらい面白い本でした。
食わず嫌いで女流作家の本はまず読まないワタクシですが、女流ならではの女性の描き方だよなと思った次第。
主人公は「自分で訳が分からなくなる」くらいのお金を横領するのだけど、一歩間違えば自分にだってあり得なくないというか。
ワタクシ自身が買い物依存症気味なので、主人公のやっていることにかなり身につまされてしまいました。
自分のお金と他人のお金、カイシャのお金の見境がなくなるなんてフツーでは考えられないことではあります。
最初はほんの出来心であっても、それが積み重なれば自分のやっている事の善悪が分からなくなってしまう恐ろしさがあります。
仕事をしている身としては、襟を正さないといけないのかもしれないと考えさせられた1冊になりました。