Home Sweet Home from Canada

ゴールデンレトリバー Jenny, Jina & Jody(エンジェル)との生活日記

すっかり開腹、いえ、回復!

2007年06月30日 | Jenny
ジェニーの一連の問題から怒濤(大袈裟)の1週間が過ぎました。今朝気がついたら、家にある犬の日めくりカレンダーは6月22日のままでした、、、 大変な一週間だったよねぇ~。

ジェニーは順調に回復に向かっています。と、いうか、すっかり回復モードで、今朝も私がメールチェックをしている間に二階に上がりバスルームから石鹸(なぜか石鹸好き?)を盗もうとしていた所を現行犯逮捕しました 後で夫に何処においてあったのか確認してみようと思いますが、どうやらキャビネットのドアを開けて出した模様。油断も隙もありません 北米では通常使っていない部屋のドアは開けておきますが(トイレも。ドアが閉まっているということは誰かが使っていると分かる)ジェニーが来てからは、どの部屋のドアも閉めておかなくてはいけません。でも、ついつい忘れてしまって開いてるドアがあれば、こういう事になってしまうんですねぇ。


また叱られて凹んでいます。君はねぇ、どうして叱られても同じ事するわけ????

昨日は手術後、初めてドクターとの再診でした。しこりの検査は問題ないとの事でしたが、どうしてそれが出来ていたのかが、気になる所です。そこで、ドクターからジェニーはアトピー性皮膚炎であること、甲状腺機能低下症の恐れがあること、成長ホルモン欠如の可能性があること、等、説明を受けました。今日からすぐに甲状腺の薬を今後3ヶ月飲み、様子を見てみましょうという事になりました。その結果次第でアレルギー、皮膚専門医に診せるようにとアドバイスを受けました。ジョディがOsteosarcoma(骨肉腫)と診断された、専門医が集まる病院です。アトピーや甲状腺の問題は完治は出来ないんですよね?と確認した所、完治は無理だけど、治療は出来ると言われました。ジョディの闘病生活の後、ジョディを亡くし、それは深い悲しみから立ち直り、やっと元気な次の子を、、と受け入れたジェニーにこんなに問題があると分かり、ちょっとプチ鬱状態でした。その気持ちをドクターに伝えると、「確かに健康問題は山積みだけど、可愛いし、良い子だし、、」って、、そんな言葉ちっとも慰めになりませんでした、、(最近ちょっとネガティブ指向ぎみです) ちょっと目がウルウルしてしまいました(しっかりしろ、自分!)。

手術の時に剃られたお腹が痒いらしく、後ろ足でバリバリ掻いていました。初日はそこが赤く充血していたのですが、翌日には傷となり、今はジュクジュクしたかさぶたになっています。ドクターに診せたところ、軟膏が処方されました。直接皮膚に足が当たらないようにティーシャツを着せるようにアドバイスされました。ティーシャツは持っていないので、帰り道にThe Urban Barkeryに寄ってティーシャツを買ってきました。カナダでは大型犬はほとんど洋服を着せる習慣がないので、お店にあったジェニーのサイズは1種類だけ(しかもちょっと大きめ)。小型犬用のは沢山種類があって可愛いものばかりだったのに、、。


何だか麦わら帽子をかぶった子供のような感じ エリザベスカラーは付けられるは、ティーシャツは着せられるは、おもちゃは取り上げられるは、石鹸盗み損ねて叱られるは、、ちょっとムクれています。最近可愛い顔の写真が撮れません

あと3日くらいエリザベスカラーを付け、食事は生肉ダイエットに1週間くらいかけ戻していくように指示されました。食欲も戻り、便も普通になりました。石鹸盗もうとする位元気になったって事で喜ぶべきか、、、



家に戻ってきました

2007年06月27日 | Jenny



昨日予定通り朝ジェニーを病院へ連れて行き、レントゲン等の再検査の後、担当医がExploratory Surgery(予備的な手術)をしました。どうやら、前日診てくれた獣医師と担当医との間に見解の相違があったようです。前日の医師に全身麻酔をかける手術であれば、一緒に避妊手術も出来ないものか尋ねた所、胃、腸の開腹手術は大掛かりなので、一度にするのは危険だし、まずそれは無理だという話でした。今日の担当医はまず胃、腸を開腹する前に取りあえず、開腹し臓器の周りをチェックしたようです。手で触って分かるものなのか、診て分かるものなのか、その辺り詳しい事は分かりません。なので、一緒に避妊手術も決行したようです。実際、開腹手術は彼がやり、避妊手術はもう一人の医師が担当したようです。その際(開腹時)臓器のまわりにLumps(しこり)を二つ見つけたので、それを検査に出したと言われました。「しこり」、、、その言葉を聞いただけで、落ち込む二人 だってまだ9ヶ月、、、。先代犬ジョディを癌で亡くしたばかり、、、 

前日の説明で分かっていたものの、手術後の当日、家に連れて帰るというのは無謀だなぁと思っていたのですが、ジェニーの姿を見て本当に心配になりました。まだ麻酔から覚めずボーッとしていて、自分で立つのも歩くのもままならず。何とか車まで歩かせ、後は抱えて車に乗せました。家に着いて車から下ろすのが大変。結局敷いてあったマットを担架のように使い(しかも一人で!。いざという時には馬鹿力でるもんです)まず車から下ろし、後は抱いて家の中へ、、。玄関先に準備してあったベッドに寝かせたら、動きもせずずっと同じ体勢で寝ていました。お水も食べ物も顔をそむけて受け付けません。大きな手術の後、食欲ないのは当たり前だと自分に言い聞かせ、彼女の横に添い寝をしました。夜中2時半、4時半、7時に起きて庭でおしっこ。まだウンチは出ていません。4時半に起きた時には少しのフード(煮たエルク肉とジャガイモをフードプロセッサーで撹拌した物)とお水を飲みました。 7時に起きた時には残りのフードを食べ、自分でお水ボールまで歩いて行きジャバジャバ飲みました 病院からもらった手術後の指示書通り、4時間毎に痛み止めをあげています。1日1回の薬はジョディも飲んでいた抗炎症剤のMetacam。それにしても、すっきりとしない結果でまだまだこれから様子をみなくてはいけません。これで一連の下痢が収まり、破壊活動悪夢が終わると良いのですが、、、。




毎回思うのですが、アシスタントの人たちがやたら「Jenny is such a good girl. I just love her! (ジェニーは良い子、大好き)」と言ってくれるのですが、毎回毎回、どのアシスタントも全く同じフレーズを使うので、最近はちょっとウザい気もしています。多分そうマニュアルに書いてあるのでしょうが、、、。

指示書の一番下には「Jenny is a lovely girl and was a star patient!! (ジェニーはラブリーガール、スター患者でした!)」と書いてありました そうけぇ?


覚え書き:手術後、初めてのBM(排泄)午後1時40分。中からぬいぐるみの綿と思われる物、何かの種(小さな柿の種くらい)、木切れ、など見当たる。最初はかなり固め。その後は柔らかめ。部屋の中の階段1~2段は問題なし。玄関の階段3段は自分で上り下り出来ず、私が抱えなくちゃ駄目。

明日手術を受けることになりました、、、

2007年06月25日 | Jenny
昨日の夜も何度も部屋の中でアクシデント。しかも下痢Pなので掃除が大変です。外に連れて出ても、外ではしないくせに、家の中に入って10分後くらいに、そっと部屋の隅で用を足しているし、、、 昨日の夜はディナーの1/3を残しました。食べ物を残すなんて初めてだったので、プチショック 今朝3時半にジェニーに起こされ起きてみたら数カ所に下痢P。外に連れて行ったけど、外ではしません、、。 仕方がないので、クレートの中に入れ、再びベッドに戻りました。ちょっと眠りに戻りかけた頃、「ウィ~ン、ウィ~~ン」と泣き出したので、仕方なく起きてお散歩。やはり下痢P。お散歩から戻っても、又家の中で下痢P、ちょっと切れた私は大きな声でジェニーを叱りました。初めてだったので、すごーく怖がって、何と机の下に隠れたくらい。涙半分で掃除をした後、朝ご飯をあげたけど、半分も食べませんでした。その頃から心配度がどんどん大きくなって来て、寝ている夫に「ちょっと様子がおかしいから病院に連れて行った方がいいんじゃない?」と相談。もうその頃からジェニーを叱った自分に激しく自己嫌悪。もう、自分、最低です。

夫はどうしても仕事でジェニーを病院迄連れて行けないので、私が連れて行きました。担当医師は今日はお休み(何時も肝心な時に居ない)代わりの医師と話をして、レントゲンを再度撮り様子を見るということで、私は仕事へ。暫くしたら、獣医師から電話があり、何が詰まっているか分からないけど、胃には沢山の食べ物が残っていて、ガスも多いし、ひょっとすると胃の幽門部が詰まっているかもしれないので、開腹手術が必要だとの事でした。午後に再度レントゲンを撮り、様子を見るということでしたが、結果は同じでした。明日の朝一番で連れて行き、10時に手術の予定です。今夜のうちに、胃に溜まった食べ物が腸へ動いていれば手術は避けられると言う事ですが、、、、。明日の朝のレントゲンで決まるようです。今日の医師の話では、まず99%は手術と言う事になりそうとの事でした。最終的には明日の朝、担当医が決めるようです。今日は点滴を受け、抗生物質なども投与されたようです。ホメオパスの痛み止めも受けたようです。最後に手渡されたのは、今日のインボイス、$558.50(5万5千8百円)、明日の手術の見積もり、$1,758.21(17万5千8百円)でした

手に点滴のチューブが付けられたままなので、噛まないように、、とエリザベスカーラーを付けられていました。可哀想、、、。やはり、これは私達の不注意で起きた事なので、とても反省しています。

今晩と明朝は食事抜き。お水も明日の朝はあげられません。病院には入院施設がないようで、手術後は家に連れて帰る事になりそうです。もし希望すれば緊急病院で預かってもらえるそうですが、知らない所に預けるより、私達の元に連れて帰った方が良いかと思います。もし、何かあれば、ジョディがお世話になった病院(24時間オープン)に連れて行けば良いか、、とも考えています。

手術が無事に終わる様、祈っていて下さいね。




Buntzen Lake (バンツェンレーク)

2007年06月24日 | Jenny
先代犬、ジョディが一番好きだったBuntzen Lake。ジョディが生後7週目で家に来た時にはまだバンクーバー市内に住んでいました。ジョディがお散歩出来るように成長してからは、毎週末何処に連れて行こうか、、と夫と二人で計画を立てるのが楽しかったです。その当時、車で1時間かけて通って来ていたのが、このBuntzen Lake。今では車で10分もかからない所に住んでいます。便利 この家を買ったのはジョディの為、と言っても過言ではありません(犬バカ度、かなり高いです) 

ここBuntzen Lakeの良い所はハイキングトレイルが充実している事だけでなく、犬専用ビーチがある事です。人間専用ビーチと犬専用ビーチは隣り合わせですが、フェンスで仕切ってあります。昔は全部芝生だったのですが、やはり手入れが大変なようで、犬専用ビーチは芝生が取られ、砂場のような感じです。だから車の中は何時も砂だらけ、、。 犬が行く公園のほとんどには、こういったウンチ袋が設置してあります。設置してあっても拾わない奴がいるんだなぁ、これが。



ウンチ袋のデザインも市によって色々です。左側のは先日行ったウィスラーの物。真ん中はBuntzen Lake、右は私達が住む市の物です。



ジョディのように好きではないみたいだけど、ジェニー、かなり泳ぎは得意です。でも、泳ぐより、他の犬と一緒に遊んでいたいみたいです。



水の中にボチッといるのがジェニーです。一生懸命泳いでいます。他の犬が遊んでくれなくて(皆泳いでいたから)退屈そうだったので、木切れを投げたら、泳ぎました。この後すぐに他の犬を探して追っかけっこしてましたけど、、。

帰りの車の中では曝睡でした。Tired dogs are good dogs (疲れた犬は皆良い子)と言いますが、本当です。疲れて破壊活動は休止中

Mundy Park Trails

2007年06月23日 | Jenny
私達が住んでいる街には幾つかのハイキングコースがあります。毎週末、連れていくMundy Parkは街の中にありながら435エーカーという大きなトレイルです。毎日夜明けから10時迄はオフリーシュタイムです。ウィークデーは朝連れて行くのは無理なので、仕事後、夕方5時半位から連れて行くのですが、ほとんど人もいない為、オフリーシュにして歩いています。それでも、聞く所によると、違反チケットを切られた人もいるとか、、。毎週末はオフィリーシュ時間中に行きます。ハードコア犬好きな人たちが多く、皆顔見知りになっています。先日も歩いていたら、全然知らないジョギングをしていた人から声を掛けられ、「あの子(ジョディの事)は、、?やっぱり駄目だったの?この子(ジェニー)は新しい子?」と話掛けられました。3本足のゴールデン、アジア人の妻、それは知らない人にも目立った事でしょう、、、。他の人にも「貴方達の事、ずっと考えていたのよ。暫く見なかったから、、、どうしているんだろうって」とか声を掛けられました。一人や二人ではなく、数人の人から声をかけられています。普段話す事もなかった人たちですが、こうやって再び犬を連れて散歩に戻った時に、とても暖かい人たちに、また散歩に来られるようになって良かったねと優しい声をかけてもらい、幸せな気持ちです。 先代犬、ジョディはレークでテニスボールを追っかけ泳ぐ事が命!だったので、一番のお気に入りは犬専用ビーチのあるBuntzen Lakeでした。ジェニーは他の犬と遊ぶ方が好き。なので、Mundy Parkがお気に入りです。今朝も他の犬達と遊び、走り、転び、楽しい1時間を過ごしました。 



今朝のMundy Park。

散歩に連れて行く前に、また二カ所、アクシデントを見つけました。これはもう、わざとしているとしか思えません。しかも、おしっこまで、、、 とても普通の大きさのクリーナー(左のサイズ)では間に合わず、先日夫がこんな大きなサイズのクリーナーを買ってきました。3、7リットル。お値段もドンと$47.99。ジェニーのせいで、家は破産状態です。 昨日から何度もアクシデントがあるので、今日はお散歩から帰って久しぶりクレートに入れています。



手術は免れたけど、、、

2007年06月23日 | Jenny
木曜日朝、予定通り朝一番でジェニーを病院へ連れて行き、一連の検査の続きをしました。病院に行く前にはバリウムが入ったウンチをしたので、完全にブロックしているのでは?という不安からは解放され少し安心しました。私も夫も仕事があったので、一日入院という形で預かってもらい、夕方私の仕事が終わって迎えに行きました。1日半も何も食べていない割には元気そうでしたが、流石に疲れたらしく、車に乗ると同時に寝ていました。検査の結果、まだ疑わしい欠片はレントゲンに出るものの、通常に排泄もしているので、1週間様子をみることになりました。食事は生肉ではなく、火を通したエルク肉350グラムと茹でたじゃがいも350グラムを一日2回与えます。下痢止めやその他の薬も全てストップ。また毎日排泄物をチェック(ゲロォ)して、何が出てくるかを見て下さいと指示されました。 その夜、散歩から帰って来た夫曰く、ぬいぐるみの中綿が出てきたそうです(やっぱり食べてた。くぅ~~)。

先日のアレルギー抗体検査の結果が来ました。これも100%正確ではないという事ですが、ジェニーはハウスダスト、4種類の草、雑草、楓の木、ヘーゼルナッツの木、エルム(ニレの木)、コットンウッド(ポプラ)の木、5種類のカビ、猫の毛、チキン、大豆、ラム、ライス(米)、ターキー、オートミール、バーリー(大麦)、トマト、ジュートにアレルギーがあるようです。 これからどうすれば良いのか獣医師と相談しながら決めなくては、、。米、大豆にアレルギーなんて、納豆ご飯食べられないじゃないの、、

1週間お腹の様子をみて落ち着いた所で、もう一つの問題、Hypothroidism(甲状腺機能低下症)の薬を3ヶ月飲ませる事になりました。本当に問題山積みです 数人の同僚は「ブリーダーに返したら?」と言います。そんな事出来ますか?ジョディが「この子を助けてあげて」と私達の元に導いたような気もします。今では、ブリーダーからジェニーをレスキューした、、と思っています。もし、そのままブリーダーの元にいればどうなっていたんだろう?と思うと背中が冷たくなります。犬は大好きですが、その対象物が商売となるブリーダー。私はとてもブリーダーにはなれません。

今回の下痢、ゲロ体験でジェニーはまたハウスブレーキングが出来なくなってきました。毎日、アクシデントがあります。今朝も散歩から戻って来てすぐにナンバ-2(大きい方)をリビングで、、、。あぁ、大きなため息です。犬の知恵遅れってあるんだろうか?どうやって知能レベルを調べるんだろう?真剣にそんな事考えています。どうトレーニングしなおせば良いのか、悩んでいます。今、こうやってブログをアップしている間に、また私のスリッパを食べていました、、、 もう力が抜けます、、、、。

たまには、 や や やなマークをブログで使ってみたいです。



ジェニーVet(獣医)へ行く

2007年06月20日 | Jenny
4時に起きてゲロ7カ所の掃除をして、Kaopectate(腹痛の薬。ちなみに人間用)を飲ませて又ベッドに戻ったけど、またすぐに仕事の為起きなくちゃいけなくて、本当に朝から疲れました。私が仕事に出た後もリビングルームに下痢ピーしてたらしく、夫も朝起きて掃除。本犬はやはり体調悪いらしく、丸くなって寝ていたようですが、それでも、ちょっと目を話したら、こんな事になっていて、、、。本当に病気なの?



夫との約束でジェニーが来たら、良い事も悪い事もジョディと比較しない、、、それはアンフェアだから、、という事だったのですが(ジョディが一番だと思っていたから。今もそれに変わりはないのですが、、、)、夫がボソッと「知恵遅れとは言わないけど、ちょっと知能レベルが、、、違うんだよねぇ」と。私、黙ってました。だってまだ9ヶ月だし、アレルギーあってストレスだし、6ヶ月迄ブリーダーの所にいて愛情受けてないし、、、色々ハンディがあるはず。だからもっと長い目で見てあげなくちゃ、、と自分に言い聞かせてる訳だけど。

夫は今日、家で仕事をしながら(本当は掃除や何やで仕事にならなかったらしい)様子を見ていたけど、やはり具合悪そうなので、何とかアポイントメントを取って獣医師に診てもらいました。レントゲンの結果、プラスチックや何かの残骸は見当たらないとの事。でも、腹部にガスが溜まっているので、ひょっとして腸がぬいぐるみの綿か何かで詰まっている可能性もあるとの事で、明朝バリウム検査をする事になりました。それと、現在治療中のアレルギーの件、どうやら甲状腺の問題もあると言う事で、今回の下痢が収まった日から3ヶ月間、甲状腺のお薬を処方されました。甲状腺、アレルギー、破壊活動が原因の誤飲、避妊手術を何時するか、、問題は山積みです。明日は朝ドロップオフして夕方お迎えに行くというスケジュール。もし、何かブロックしていれば即手術だそうです。検査にも麻酔するみたいで、ちょっとブルーな私です。

先日保険会社から(ジョディと同じ保険会社)エンロールした時にすでにアレルギーの問題があったので、アレルギー治療は保険の対象外という手紙が来ました。下世話な話ですが、獣医にかかる費用、ちょっと異常に高いですジェニーが我が家に来て3日後にジェネラルチェックアップで獣医師に診てもらい、それからわずか2ヶ月の間の治療費は1500ドル(15万円)。今日の検査、治療費は500ドル(5万円)。今日の治療費は保険の対象になるはずなので、80%はカバーされるはず(そうでなきゃ、困る、、、)。ジョディの治療費は70日の間で軽く100万円を超えました。今迄一度も両親に金銭面で頼ったり迷惑かけたりした事はありません。でも、ジョディの治療費があまりにも多額だったので、気の毒に思った夫の両親がかなり助けてくれました。その恩は一生忘れません

今日は絶食するように指示されました。それと家にある全てのおもちゃ類を片付ける事。骨やコングのような固いものはオーケー。でも、ジェニー、コングも齧って食べちゃった経験があるので、骨だけ、、って事です。お腹空いているのでしょう、、今、骨をガリガリ齧っています。かなりヒステリックに齧ってます、、、。可哀想、、、。ちょっとクッキーとかあげたくなってしまいます。駄目駄目、心を鬼にして。キッパリ。

一日も早く元気になって、こんなお顔見せてね、ジェニー。


追記 ー 覚え書き

2007年06月20日 | Jenny
朝方4時、ベッドに飛び乗ってきたジェニー。お腹痛くて我慢出来ないのかと思い外に連れて行こうとベッドルームを出たところ、グチュ、、、踏んでしまいました.すぐにお風呂に走り足を洗い、部屋を見渡してみると、、、、。何と下痢ピーだと思っていたのは下痢ではなく、吐いたようでした(ジェニー初吐き)。しかも7カ所。基本的に昨日の夜食べたものは全て消化する事なく、吐いたようです、、、。夫は今日はオフィスに行かず、家で仕事をすると言っています。もし体調が悪いようであれば獣医師に診せる予定です。私は寝不足。

また、破壊活動?と笑っていられなくなってきました、、、。

2007年06月19日 | Jenny
このブログに紹介した「破壊活動」だけでも、かなり困ったものですが、その他、小さな破壊活動は日常茶飯事で毎日新しい事を発見する今日この頃。「破壊活動中」「鉄腹」なんて笑っていたうちは良かったのですが、、、、。今日はSwiffers(使い捨てのダスター)を食べたようで、かなり具合悪いです。私が仕事に行った後、スロースターターな夫が起きる迄の間、どうやらこのSwiffersを齧っていたようです 「鉄腹」なはずのジェニー、ジェット下痢中。



今日私が仕事から帰り、ドアを開けたら、、、、リビングルームの二カ所に大きなジェット下痢。ジェニー、初めての下痢です(ってそんな事自慢してどうする?)。すぐに掃除をして、夕方のお散歩、マンディーパークへ。何時もと違ってあまり嬉しそうではありませんでした。途中、2回下痢。その時点で今日のディナーは芋だ!と決めました。帰り道スーパーでオーガニックヤムズを買ってきて、人参と一緒に蒸しました。それをマッシュしてグリーンビーンズ(いんげん)と豆腐、ご飯を混ぜてディナーとしました。最初は「げ?何これ?」とクンクン。その後すぐに食べ始めました。でも少し残してしまいました。玄関先で寝ているジェニーを見に行ったら、何と、またリビングルームに大きな下痢ピー。

先日食べたこの犬のるいぐるみも影響してるか? はらわた(正しく、腹綿、、、)出されたぬいぐるみの犬。この綿も少しは食べている事でしょう。




流石の「鉄腹」も今日は普通の犬に戻ったようで、、、ちょっとお腹痛いっす。

夏は何処?????

2007年06月17日 | Jenny
6月も中旬だというのに、寒い。久しぶりに暖炉に火を灯してみました。ジェニーには初めての暖炉。ジョディは煖炉があまり好きではなかったけど、ジェニーは、何にも感じてない感じ(鈍感?)。家には2つのガス煖炉と1つの薪を燃やせる煖炉があります。ガス煖炉は便利だけど、薪が燃やせる煖炉は雰囲気があって私はこの方が好き。でも、後片付けが大変(それは夫の仕事)。私の小さな夢は煖炉の前で犬と一緒にリラックスしてワインでも飲んで、、、なのですが、、、、。ゴールデンは暑がりなんですねぇ。だから煖炉の前でリラックス、、、ってしません(悲)。もっと寒いイーストコーストでは状況も違うのでしょうか?

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ジェニーには生肉、生骨ダイエット(バーフダイエット)を与えています。オーガニックミートではないけれど、ノンメディケーティド、ホルモンフリーの生肉です。今はアレルギー検査中なので、赤肉だけ与えていますが(エルク肉)検査が終わったら色々な種類の生肉を与えるつもりです。野菜は全てオーガニック野菜で自分たちでジューサーでジュースにしています(ジュースとパルプを混ぜて与える)。アレママは「生肉ダイエット」大反対の立場。何冊もの本(生肉ダイエットはどれ程危険か、と書かれている)をくれましたが、ジョディを癌で亡くした私達は、同じ失敗は絶対に繰り返したくない、と言う思いで、色々リサーチした結果、この生肉ダイエットにたどり着いたのでした。それに合わせてホリスティック獣医を探し、全て自然治療、自然食材を実践したいと思っています。ジョディを癌で亡くした後、夫は自分たちの健康にも非常に気をつけるようになり、それ以来、家での食材は全てオーガニックに変えました。これが、、、、お高いんです。我が家、エンゲル係数が非常に高い、貧乏家庭です(悲)。

ジェニーをブリーダーから譲り受けた時、彼女の両方の上顎大臼歯は茶色のシミだらけでした。虫歯かしらと心配したけど、獣医師に診せたところ、ステイン(シミ)だと言われほっと安心。家に来てからの3ヶ月、定期的に生骨を与えているので、今では歯は、真っ白です。来た時にあったシミも全くなくなりました。真っ白な奇麗な歯です。





今はエルク肉だけしか与えられないので、骨もエルク。エルクのナックル(関節)骨は柔らかく、全て食べられる様です。骨を与えると1時間位は静かにガリガリやってます。骨を与える時には、生なので必ず洗えるシートの上に座らせてあげています。今ではシートを見ると「あ、骨ガリガリタイム!」と分かるようで、必ず、そのシートの上でガリガリします。

私達が無知なせいで、ジョディに現在私達がジェニーに与えているような食事を与える事なく、ジョディが癌で死んでしまった事に(それが全ての原因だとは思ってはいませんが、、しかし、、)ギルティーを感じています。もっとしっかりした飼い主だったら、ジョディはもっと長く生きられたのでは、、、とか、思えばきりがありません。ただ、自信を持って言えるのは、ジョディは本当に幸せな犬生を私達の元で送ったということです。確かに短かった。でも、充実していた7年半でした。私達の一番の宝物でした。ごめんね、ジョディ。同じ失敗は繰り返しません。






Happy Father's Day♪

2007年06月17日 | Jenny
今日は父の日。我が家では昨日一日早く父の日のディナーに出かけました。アレパパ(夫の父)は大のジャズファン。それに大のステーキ好き。それならば、、、と友人のボーイフレンドがシェフをしているBogart'sへ招待しました。ジャズ演奏が8時に始まるとの事だったので、6時半に予約を入れました。ジャズバンドの人たちが楽器の準備をしていたら、何と3人のジャズプレーヤーは両親の知り合いジャズミュージシャンでした。世の中狭い!アレパパは始終ご機嫌でした。アレパパへの父の日ギフトはバンクーバージャズフェスティバルのコンサートチケット。カードを開けるなり、目をキラキラさせて「おぉ、これ一番好きなミュージシャンなんだよ」と大喜び。どうやらアレアパパには最高の一日早い「父の日」でした。ジェニーはその友人宅で預かってもらいました。友人はピーター(ボーダーコリーミックス)のお母さん。ジョディの一番のバディーでした。今はジェニーのバディーになっています(ピーターはしつこいジェニーにちょっと困り顔でしたが、、、)
その友人がジェニーとピーターをオフリーシュパークに連れて行って遊ばせてくれたので、お迎えに行った時には疲れて曝睡中でした。よしよし。

ジェニーの父=夫にもジェニーからプレゼントが、、、(何時もアレママ、パパが「ジェニーから(ジョディーから)」と夫にギフトをくれるのですが、、、。何と今年はこれ!


写真を撮るためにポーズを取らせたので、怒った顔してます。こういう不自然な写真は駄目ですね。反省。

ジェニーから父の日カードも(アレママ、パパから、と私から)。開けてびっくり。同じカード買ってました



北米ではカード文化はとても進んでいて、いろんなカードがあります。犬からオーナーへ、猫からオーナーへ等々。私はカードを探すが結構趣味だったりします。ぴったりのカードを見つけた時は、嬉しいし、やったー!って感じです。今回の父の日カードも犬から父へ、の物です。自慢のお父さんを持つ犬から、「こんな素敵なお父さんがいて、誰が自慢しないでいられる?」みたいな感じ。夫も嬉しそうでした。さっそくティーシャツを着てドギーパークにでも行きたい所ですが、寒いんですぅ。ここ数日。半袖ティーシャツではまだ無理です。

今日は朝から雨で寒いのでマンディーパークはお休み。朝のお散歩は近所で手抜きしました。夕方、バンツェンレークにでも連れて行ってあげましょう。


激しく破壊活動中

2007年06月16日 | Jenny
先日朝メールチェックをしていたら、ガサガサと言う音がリビングルームから聞こえてきたので、見に行くと、、、アレカヤシが齧られていました。



時間がなかったのでそのままにして又メールチェックを続けていたら、ガサガサガサと大きな音がするのでもう一度見たら、アレカヤシを自慢げにくわえて頭振って楽しんでいました。

どうせ、半分枯れかかっていたアレカヤシだけど、とどめを刺されたようです。見たらボーズになってました。



土曜日の今朝、朝起きてみたらベッドルームの床は白い雪のような物で一杯。目をこらして見てみると、、、私の生理用品(タンポン、ナプキン)でした(涙)。奴は床に置いてあったバッグから生理用品が入ったポーチを取り出し、ファスナーを齧って壊し、中のナプキン、タンポンを元の姿が分からない程破壊し、部屋中に雪を降らせていたのでした(滝涙)
あまりにも凄くて写真撮ることさえ忘れていました、、、。
タンポンのプラスチックアプリケーターも半分食べたようで、床に転がってました。「鉄腹」なので、きっと大丈夫でしょう、、、。ポーチはこんな姿になっていました。



もう、朝からやってくれるじゃない、、、と思っていたら、やたら静か。そういう時は本当に危険。見てみたら、、、、。ぬいぐるみのビンセント(ジョディに耳を一つ取られているので、ゴッホから命名)の両目がくり抜かれ、中の綿も取られ(食べたみたい、、)こんな姿に、、、。プラスチックの目も半分食べた模様。床に転がってました。



激しく破壊活動中。次は何??

Moroccan Braised Chicken (モロッコ風チキン煮込み)

2007年06月13日 | Cooking/Baking
今日のディナーはマーサスチュアートのeveryday foodという簡単レシピ本からの、モロッカンチキン。材料は鶏もも、ドラムスティック、たまねぎ、ターメリック、ジンジャー、シナモン、プルーンと至ってシンプル。それらをダッチオーブン(キャストアイロン鍋)で煮込むだけ。わずか一時間強でこんなに美味しいディナーが出来上がり。(私信:てるちゃん、作ってみた?)



付け合わせはクスクス。これも美味しい。
こういう煮込み料理には絶対にキャストアイロン鍋。大と小、持っているけど、本当に便利。最近はご飯も小さなSTAUBの鍋で炊く。炊きたてのご飯は立っていてそれは美味しい。買う時には「高い鍋だなぁ」と思ったけど。すぐに十分もとは取れる鍋。






おもちゃ、大好き。ジェニーちゃん。

2007年06月11日 | Jenny
今週末は夫がアイダホまで武道の稽古に出かけたのでジェニーと二人だけ。ずっと雨だったし、寒かったし、風邪ひいていたし、で、家でのんびりと過ごす事にした。だからこのブログが出来たんだけどね。それでも、ジェニーのお散歩は雨が降ろうが槍が降ろうが休む訳にはいかないので、何時ものようにMundy Parkのトレイルに連れて行った。あいにくの天気だったので何時もの週末より犬も人も少なかった。

今朝明け方3時半に電話が鳴る。そんな時間の電話は本当に心臓に悪い。寝ぼけていても、誰かが死んじゃったとか、危篤とか?思ってしまう。で、出たら、「マーガレットいる?」「番号間違いだと思いますけど、、」「そんな事ないよ。マーガレット出して」「だから違うってば、、、ところで、どなたですか?」「マーガレット」「どなた?」「ところで、今何時?」「夜中の3時半ですよ。全く」「あっ、そう。そりゃ悪いねぇ。」この辺りからいたずら電話だと分かる。で、ガシャンと切った。もぉ、、、、。そしたら、又かかってきた。「止めて下さい!」ガチャン。そしたら、又、、、。もぉぉぉ。受話器を取り、何も言わずガチャン!と切った。その頃から怖くなって(だって一人だし、、)受話器をあげておいた、、。後で考えたら、「お待ち下さい、、」ってずっと待たせてれば良かったか、とも思ったけど、そんな半分寝てる頭ではそんな事まで考えられなかったし、、、。そんなこんなですっかり目が覚めてしまった、、。寝なくちゃ、寝なくちゃ、、と思っていたらますます目が冴える。でも、6時前頃、ウトウト、、、とし始めたみたい。そしたら、ジェニーがベッドにジャンプ~~~。あー、眠い。でも、オシッコウォークに連れて出なくちゃ、、、、。近所の教会迄連れて行く。帰って来たら、
きゃぁ~~セキュリティーアラームが鳴ってる!解除するの忘れてました。すでに留守電にはセキュリティー会社からと思われるメッセージのランプが、、。そうこうしていたら私の携帯に電話。間違いである事と説明したら、オーケーと言われ、ほっと一安心。さ、コーヒーでも飲んで目を覚ますか、、とキッチンにいたら、ドンドンドン、とドアをノックする音。げっ、こんな朝早く誰?と思って出てみたら、お巡りさんでした。どっひゃぁ~。理由を説明してお引き取り頂いた。セキュリティー会社、警察に連絡したとは言ってなかったのに、、、。でも、お巡りさんはフレンドリーで感じの良い人で、玄関先に出て来たジェニーを見て、「僕の両親もゴールデンもってるんだよぉ。いい犬だよねぇ」と犬好き(ポイント高!)。そんなこんなの朝から疲れる日曜日でした。

ずっと雨だったし、私はずっとコンピューターに向かっているし、、ジェニーは退屈したようで、見たらおもちゃで遊んでいました。これは今日の写真じゃないけど、何時も片付けた後からおもちゃを出してくる。


ジョディもおもちゃは好きだったけど、ジェニー程ではなかったなぁ。それにしても、おもちゃの数にも自分で驚く。夫の両親からもらった物が一番多く、凄いのは同じおもちゃが4つもあったりする事だ、、。恐。怖くて数は数えた事がないけど、200はあるかも、、、凄すぎ!