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南の島で幼稚園の先生になろう!

活動から19年。現在も現地の教え子や家族から連絡があり、素敵な人と出会えた青年海外協力隊生活に感謝しかない。

幼稚園のバザー

2007年02月07日 | ミクロネシアの幼稚園
今日は、幼稚園の保育室の隣のナース(ココナッツの葉っぱが屋根になっている建物)は、大忙し。

なぜなら、今日はECE(幼稚園)の保護者がバザーを行うからです。

昨日もカウンターパートのセニータが買い物に行ってくるというので「なんで」と聞くと今日バザーがあることを教えてくれました。

写真にあるように葉っぱをお皿にして、家でそれぞれの保護者が作った料理を分けて、ローカルフードセットのできあがり。

チキンや魚の焼いたもの、ブレッドフルーツ(パンの実)、バナナ、ココナッツ、ご飯、サラダなどなどかなりのボリュームです。

このバザーは卒業式に全員の子どもが新たしい制服を着れるようにするためです。

この間から何度かmeetingをしている意味が分かりました。

いつもながら幼稚園の保護者の温かい支えには、感動です。

そして、カウンターパートの仕事としてこのようなバザーの采配もあることなど、
僕たちには見えない仕事が彼女にはたくさんあることも理解しなくてはいけないと改めて思いました。

そして、僕も2カゴ買うことにして、家に持って帰りました。

家族は喜んでくれて、「ありがとう、これ好きなんだ」今一緒に住んでいるお母さんにも好評だったし、途中で道で出会ったお祖父さんの孫達にも「今日食べ物たくさんあるから食べにおいでよ」と声をかけたら遊びに来たり、お祖父さんからも「ありがとう」って言ってもらいました。

このバザーで子ども達が真新しい制服で卒業式(5月)を迎えるのが楽しみです。


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2 コメント

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いいですよね、この習慣 (まいまいこ)
2007-02-07 21:11:40
私も、こういうチャンスがあると、ここぞとばかりにローカルフードを食べていました。
自分が楽しんでいた面も多々あったのですが、
現地の人たちのこういう気持ち、すごくいいなあと思ってました。
身近な人たちへ、みんなで何かする。
きっと彼らには「寄付をする」とかの大きな気持ちじゃないんだと思う。
でも、なんかそれが温かくていいですよね。
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Unknown (hiro)
2007-02-07 21:20:50
コメントありがとうございます。
そうですね。人のためにすることが自然にそれも人のためにというような力の入ったものではなくできるポンペイの人で本当に心が豊かなのだと思います。

自分もそんなことが自然に出来る人間になりたいなあって思います。

120-30ドル売り上げがあって、材料は各家庭の負担なので、子ども達に新しい幼稚園の制服と小学校の制服まで買えるかもしれないって言ってました。

そんな保護者の方の良さを生かせることができる保育をしたいなあと思います。
返信する

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