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南の島で幼稚園の先生になろう!

活動から19年。現在も現地の教え子や家族から連絡があり、素敵な人と出会えた青年海外協力隊生活に感謝しかない。

水シャワー最高

2007年06月21日 | ミクロネシアの生活
6月に入って夏休みなのですが、全然休めず、ワークショップの準備に追われています。

最近、ホームステイ先のシャワーの調子が・・・・

僕の家は山の水を蓄えるタンクがあって、いつも仲間が羨むほどの水量を出していたのに、最近は、ポトポトって感じで、頭や身体を洗った後に流すのがちょっと大変でした。
水を溜めて、バケツで身体に掛けていました。

最近雨が降り出して、おじいさんがタンクから水の解禁(水が出ないのは、ホームステイ先のおじいさんがタンクの水が空にならないように、事前にチェックして、元栓をしめているので)になり、今日は家に帰るとシャワーから水がしっかり出ました。

電気・ガスがなくても水。

水のありがたさは、震災でつくづく思いました。

でもあのときは冬だったからお風呂にも入らなくても平気だったけど、この南の島でシャワーなしは堪えます。

コロニアという都会に住むと、お湯のシャワーが使えるのですが、ぼくら村の隊員には夢の話、水シャワーで十分、水が出ることって最高です。

もっと雨が降って、僕が毎日シャワーで気持ちよく汚れをおとせるように。



サマラ

2007年06月19日 | ミクロネシアの生活
サマラとは、帰るとか去るという意味。

僕と一緒にずっと同じ村で活動していた仲間が今日、ポンペイを去りました。

この一年間楽しく過ごして来れたのは、彼女がいたこそからだと思います。

ぼくにとってまさに太陽のような存在でした。
でも彼女は日本に帰ることを楽しみにしていて、日本では彼女の夢を叶える世界が待っています。最後まで笑顔で送り出さないとね。

一緒にいて、楽しくて、一緒に頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

そして、頑張り屋で大好きなことには全力投球。GOING MYWAYで、そんな彼女が楽しくなるためなら、なんでもできるって感じでした。

彼女が居ないミクロなんて想像できないけど、きっと少しずつ実感していくのだと思います。

日本で夢を叶えてくださいね。

南の島から応援してます。

歌のように、ポンペイに輝く星のようにたくさんの思い出を大切にいつまでも


ラッキーナンバー サカオ

2007年06月06日 | ミクロネシアの生活
このポンペイの一番の文化と言えば、間違いなくサカオ。

胡椒科の木の根っこをつぶして水と混ぜて、飲む飲み物です。

今日は夕食後、そのサカオの招待を受けて行ってきました。

今日はラッキーナンバーといって、簡単に言えば宝くじの当選発表で近所の方がそのラッキーナンバーでサカオをあてて、それもみんなで飲みに行きました。

サカオは根っこを石の板の上に置いて、手に石を持ってつぶしてから絞って飲むのですが、今日は若い人がいなかったから僕も一緒に石を持ってサカオ作りしてきました。

ラッキーナンバーの商品は、他には100キロ以上の豚などさすがポンペイならでは。
僕も知り合いに勧められて、ラッキーナンバー買いましたが、もちろんハズレです。

サカオや豚をもらったら、即家族にあげられるんだけどなあ。

ポンペイ1周 思い出?ツアー

2007年06月03日 | ミクロネシアの生活
6月になってしまいました。日本の皆さんすっかりご無沙汰です。

一度書きぞびれると、なかなか今日どれを書こうかと迷いつつ、更新せずに・・・

ポンペイでは5月に卒園式が終わり、夏休みに突入。
でも、もちろん先生は学校に毎日行っていますよ。

いろいろな出来事があったので、随時頑張って更新していきます。

今日は、土曜日にこのポンペイを一周しました。

このポンペイの島の大きさは兵庫県の淡路島の3分の2(分かりにくい表現)で、
僕たち隊員は車を運転することができないので、なかなか一周することはおろか、
名所を回ること困難。

今度6月7月に僕の仲の良かった隊員が日本へ帰るので、卒業旅行をかねて
タクシーを借りて、自分たちの好きなポンペイの場所で、ウクレレを弾いて
プロモーションビデオ風にして、思い出を作ろうと・・・

写真のTシャツのUUCの文字はウー村・ウクレレ・クラブの略です。
(ずっとブログを見ていてくれた方はご存じのはずですが、僕ら仲間が作ったウクレレグループです)

僕の学校や家の隣の教会、他の仲間の家の近くの滝、隊員の学校、ナンマドールという巨大遺跡、ケプロイという大きな滝、キチというメインの町と反対側にある日本が建設した道路、首都機能あるパリキールなどなど。

5月はいろいろありましたが、元気です。

わかってたこと

2007年04月23日 | ミクロネシアの生活
お久しぶりです。相変わらず元気です。

協力隊に参加して1番辛いことは、仲間との別れです。

みんな自分の任期を終えて、日本へと帰っていきます。

そこではきっとこの南の島とは全く違う世界が待っていると思います。

僕もあと11ヶ月したら日本にいるのですが・・・

今回も一緒に9ヶ月過ごした仲間へお別れの歌を作りました。

           「わかってたこと」


Pohnpei に 降り立った日から    わかってたことがひとつある

思い出いっぱいのPohnpeiを     去る日が来ることを

9ヶ月という時間が   とても みじかく感じたのは 

君との 思い出が  Pohnpeiに いっぱい つまっているから

小さな身体で Pohnpeian    投げ飛ばし合気道

遠く離れたSnow Land     かよった Kolonia

あなたの作ってくれた    温かい手料理

過ごした長さではなく  一緒に過ごした思いが  ずっと心に残るよ

みんな みんな  ずっとずっと  君の ことを 忘れない

きっと日本の人が見れば、超ベタな歌なのですが、こんなべたな気持ちを素直に仲間に伝えたいと思っています。

ランプの明かりの下で

2007年04月09日 | ミクロネシアの生活
最近週一程度で困ること。

それは停電です。3月から急に増えたような。

いつもは昼間になって、夜までに復旧するのですが、今回は夜になってももどらず、家族がランプを出して、ご飯も電気釜が使えないから、灯油のレンジで炊きました。

ランプの光も良いなあってさあ食べようって時に、部屋がぱっと明るくなりました。停電終了。もうちょっと停電でも良かったのになあ。


ポンペイの究極のグルメ

2007年04月08日 | ミクロネシアの生活
4月の1週目はずっとイースターでお休みでした。

日曜日にやっとイースターが終わり、家に帰ってみると「今からサカオだよ」というお誘い。家のナースに行ってみると、おじいさんの子どもさんやお孫さん主要メンバーがあつまっています。おじいさん以外の助祭さんも。

当然サカオ飲みました。そしたら隣の小屋では美味しい臭いが・・・

そう今日はハッピーイースターなので、家族のサカオですが、豚の丸焼き、それも子豚です。子豚の丸焼きがこちらでは一番のごちそう。

村などのお祝いの豚は、半焼きにして、家に持って帰ってから改めて焼くのですが、今日は家族の豚の丸焼きなので、じっくり焼いてそのまますぐに食べました。

かなり美味しい。やはり焼きたては美味しい。ブレッドフルーツ(パンの実)も。

おじいさんがサカオを終えて、もう1人の助祭さんと僕と三人でワインを飲みました。助祭さんが僕にお願いがあるって。それは今回イースターで、おじいさんしか分からないイースターの儀式の用意ややり方があることをみんな認識したとのこと。実際かなり当日バタバタして、おじいさんがあわてて、指示を出す姿が何度か。
そこで、おじいさんしか知らないことをこの際VIDEOにとって残したいと。
それで僕に協力してくれないか?ということでした。

もちろんOKです。喜んで。

教会だけでなくおじいさんしか知らないことがいっぱいあります。
それを次世代にしっかり伝えていくことが出来ればと思います。


草刈り

2007年04月04日 | ミクロネシアの生活
今日もイースター休暇中です。

今日はゆっくり家で過ごしました。

レポート書かないとね。

あとは、今一緒に住んでいるおじいさんの孫のティーモールが草刈りをしていたから、手伝うよって、草刈り機をつかって頑張りました。

この島は熱い日差しとたくさんの雨で芝生は伸び放題。

これから草刈りも僕の仕事にしようかな?

エンジンがなかなかかからずにティーモールに笑われたけど。

後はおじいさんが大きく伸ばす写真を撮って欲しいというので写真を撮ったり、
夕食は素麺を作りました。

味は僕的には美味しかったですが、家族は普通って感じでした。おじいさんはかなり食べてくれましたが。

冷たい物を食べる習慣がここにはないので、難しいですね。

今度は釜飯にチャレンジする予定。
天ぷらも一度食べてほしいなあ。






事故死

2007年03月15日 | ミクロネシアの生活
まず愛犬家の方はご遠慮下さい。

前々からポンペイで気になっていたこと。

これだけ車が走っていて、犬がうろうろしていて犬を車がひいたらどうなるの?ってこと。

タクシーの運転手さんに前にきくと「犬をひいても謝るだけ、そこに人がいなかったらそのまま」ということでした。

今日、そんな気になっていたことが現実になった。

そう僕が乗っていたタクシーが子犬をひいてしまいました。

運転手さんは凄く良い人そうで、飼い主の人に何度も何度も謝っていました。

日本じゃ裁判沙汰かもしれませんが。

飼い主の方もショックを隠しきれないようで、「暫くしてから、いいよしょうがない」という言葉を口にされていました。

犬にとっては住みにくい島だなと改めて思いました。このポンペイは。

ポンペイ犬事情(ポンペイでは珍しい犬好き父さん)

2007年03月12日 | ミクロネシアの生活
まず、愛犬家の方は今日のブログは、見ない方良いと思います。

僕の今一緒に住んでくれているホストファミリー(お祖父さんの子どもさん家族)のお父さんは犬が大好き。

それって当たり前でしょって日本では思われますが、ポンペイではかなりレアーです。

まず、日本の愛犬家の方が聞いたら怒られると思いますが、ポンペイでは犬を食べます。みんなが食べるというわけではありませんが。

それと犬は基本的に人間が嫌いです。

僕も町を歩いていて本当に何もしないのに咬まれそうになったことがありますし、実際咬まれた仲間もいます。

なぜならポンペイの人たちは犬を番犬としか思っていないので、可愛がるということをしません。
餌も残飯をちゃんとあげてくれたらいいほうで、なかなかありつけない場合も。

それに子ども達も犬を可愛がることはまずしません。自分が家で歩いていて、犬がいたら、蹴ったりすることもあります。

でも僕の家族のお父さんは大の犬好き。

餌もドックフードを買ってきたり、人間が食べるスパゲティーの缶詰をあげたりと優しいです。

でもお父さんは船乗りなので長い間家を留守にするので、その時犬は寂しそうですし、お父さんと同じようには扱ってもらえてないような・・・

日本に生まれてきた犬、ポンペイで生まれてきた犬それぞれ生まれる場所は選べないから。僕の家に住んで可愛がってもらえるか、番犬でいつも人間を吠えまくるけど可愛がってもらえないか、犬も人間同様に生まれる場所、環境は選べないのだと思いました。


闘鶏

2007年03月11日 | ミクロネシアの生活
今日は、今週土曜日から出かけるYAPのWORKSHOPのMEETINGをしました。4人の仲間で昨年9月から頑張ってきたので、良い形でWORKSHOPが成功できればと思います。また今回はYAPの普段離れた仲間とのJOINTのWORKSHOPなので、その仲間とも同じ国の仲間として一緒に力をあわせた活動に成ればと願っています。
 その後今日は、ポンペイの闘鶏を見に行きました。闘鶏があることさえ知らなかったのですが、やはり闘いの場で、異様な雰囲気が漂っていて、穏やかなポンペイとは違う場所のように感じました。やはり集まっている人たちの目は、血走っているというか、アジアの臭いが濃くしました。フィリピンの方などが多いのもあったようですが。闘鶏はたくさんの鶏がいて、その中から相性が良い(互いに戦う相性のある)鶏が闘うようで、一回一回、どの鶏とどの鶏が闘うのかを決めるところから始まります。また、鶏同士が闘ってももちろん、勝負はつかないので、一本の足にナイフをつけて闘います。一瞬に急所にナイフが当たり、死んでしまう勝負もあり、足が弱って闘うことが不可能でも、生きている限りは死ぬまでまた、死ぬ寸前になるまで何度も何度も闘う気を人間が鶏に起こさせて闘わせていました。この鶏は本当に闘うために育てられてきたのだなあと思いました。それが良いか悪いかと言うことは、日本が鯨を食べるでも世界の殆どの国は食べないというの同じようにアジアを中心に長い歴史のあるもの(闘鶏が)なので、なんともいえません。
でも、平和で穏やかなポンペイにもそんなちょっと殺気だった場所があることを知る良い機会になりました。やはり深く見ないと、いろいろな所に目を向けていないと見えないものがたくさんあるのだと思いました。これからも自分のスタンスをしっかりと持ちながらいろいろなものをどん欲に受け入れていきたいと思います。

ある土曜日 テニス復活

2007年03月10日 | ミクロネシアの生活
今日は土曜日。

月に一回土曜日は、州の隊員が集まって会議を開きます。
活動内容・職種が違う隊員とはこの時しか会えないので、貴重なコミュニケーションの場です。

そして昼は、僕が赴任したときに行ったこの島で最も好きなレストランにランチを食べに行きました。

そのレストランランチは4ドルー7ドルくらいと内容の割に値段も高くないのですが(日本とミクロネシアの物価は大体一緒です)とても綺麗で、この島には他のレストランにはない雰囲気です。しかし赴任してわずか1月ほどで閉店してしまっていました。それが最近再開したので喜び勇んで仲間と行きました。

また、その後、仲間の隊員が病気と聞いたので、ちょっと買い物をしてお見舞い?にいって、その後はテニスをしました。
今年になって、なかなかする機会がなく、久しぶり。

またポンペイテニス初体験の仲間も一緒にして楽しかったです。

南の島なので、汗は毎日かきますが、運動の汗は心地よいですし、ストレス発散にはもってこいです。

そして夕食もちかくのよく行くお店で外食。

月曜から金曜日は村でホストファミリーのお料理を頂くので、土日に町に来ているときは、自分で食べたいものを食べる、また普段食べれない野菜を食べる機会にしています。





QUARTER DOLLAR

2007年03月08日 | ミクロネシアの生活
今日はお金の話。

ARKANSAS CALIFORNIA CONNECTICUT DELAWARE ILLINOSI INDIANA KANSAS
KENTUCKY LOUISIANA NEBRASKA NEVADA NEWHAMPSHTRE NEWJERSEY NEWYORK
NORTHDAKOTA MAINE MARYLAND MASSACHUSETTS MINNESOTA MISSOURI
OHAIO PENNSYLVANIA RHODEISLAND SOUTHCAROLINA TENNESSEE TEXAS
VERMOND VIRGINIA 

これが現在僕が所有しているアメリカ合衆国の各州が発行している記念25セントコインです。
時間がゆったりしていて、本屋もCD屋さんなど日本はもちろん、世界各国でも首都なら一件くらいありそうないろいろなお店も人口3万5千人の島にはありません。

だから自分で何かちょっとした事に楽しみを見つけないと。

この趣味は他の仲間もしていますが、つまりおつりをもらうときの楽しみの一つ。
わざと25セントコインが貰えるようにお金を払ったり・・・

この間いつも食事をするときに*ドル25セントの物を頼んでいると仲間に「いつも25セント集めるためにそれ食べているんですか?」って聞かれましたが、自分の食事を犠牲にするほど熱心ではありませんが。

ただネックはこの島は流通に限りがあるので、これ以上新しい州のコインがもう存在しないかも。今29州。50州あるのかないのかしらないけど、全部集められたら楽しいのになあ。


子ども中心の教会

2007年03月07日 | ミクロネシアの生活
今日は園児の欠席が6名。やはり選挙の影響がここにも出ているような・・・

昨日選挙カーに乗っていた保護者の顔はぐったりだったのですが、案の定その子どもは休んでいました。

選挙のツケは子どもに来ているような。

今日は昼から2回も停電。この間もありました。最近多いなあ。これも選挙?まさか。

夕方教会に行ってきました。水曜日は子どもが中心のミサです。

司祭様が来られて、子ども達にわかりやすそういろいろな具体物を使いながらお話しをしてくださいました。

わが家の現在のホストファミリーも聖書を読むなどいつもながら大活躍。

その中の1人のお孫さんは、クリスマスに僕にプレゼントをくれたので、お返しにマーシャルに行ったときにTシャツを買ってきたら、今日も来てくれていました。家に帰るとまた違うのに着替えていたので、おしゃれ用にしてくれているのかも。

この国に来て、教会が人々の生活に根付いていることの素晴らしさをいつも感じますが、こうして子どもが集い、真剣なまなざしをして教会で祈っている姿を見ると更に感じます。