仙台城跡を舞台にした歴史ラジオドラマ『仙臺城ものがたり』が、3月26日(日)午後8時からコミュニティーFM「ラジオ3」で放送されます。
このドラマは、新型コロナウィルスや地震により仙台城跡を訪れる観光客が激減したことを受け、市内在住のクリエーティブディレクター浜中文夫さんが「ドラマを通して城の歴史を伝えることで誘客につなげたい」と企画しました。
みちのく童話賞のスタッフで仙台市在住の佐々木ひとみが、脚本制作に協力。物語の重要なアイテムとして『兄ちゃんは戦国武将!』(浮雲宇一画/くもん出版)が登場するほか、佐々木自身もキャストの一人として出演します。
ストーリーは歴史研究部員である高校生が、仙台・宮城の観光PRを行っている「奥州・仙台 おもてなし集団 伊達武将隊」との対話を通して、仙台城の歴史を学ぶというもの。主な出演者は、仙台スクールオブミュージック&ダンス専門学校で俳優や声優を専攻する生徒と、伊達武将隊の面々。人気の伊達武将隊全員がラジオドラマに出演するのは初ということで、話題を呼んでいます。
昨年3月の地震で破損し、東京で修復中の伊達政宗公騎馬像が間もなく帰還します。仙台城の歴史と現状を伝えるラジオドラマを、ぜひお楽しみください。
■3月26日(日)20:00~
■放送局:コミュニティーFM「ラジオ3」
※アプリ「Listen Radio(リスラジ)」をご利用いただけば、全国どこからでもお聴きいただけます。