みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

『夜明けをつれてくる犬』吉田桃子(講談社)

2021-04-18 | スタッフ新刊・活動紹介

        

『このブログでは久しぶりだね! またみなさんに会えてうれしいです。

 

(by・ミントくん)

新しい本は「夜明けをつれてくる犬」ということで、ぼくは犬のお友だちと

いっしょに夜が明けたばかりの公園でおさんぽしているよ。

 

 

これは朝の5時20分くらいの空! ぼく早起きでしょ!

オレンジ色の朝日、とてもきれいだな。

 

「夜明けをつれてくる犬」はどんなお話かというとね、

主人公の美咲ちゃん(小学5年生)は小さな頃から人前でお話するのがとっても

苦手で学校でもなかなかお友だちができなかったんだ。でも、家には

犬の「レオン」がいるから平気だったんだよ。犬だって人間のお友だちになれるもんね!

だけど、レオンは虹の橋へいってしまったんだ。

ペットを飼っているひとは経験したことがあるかもしれないね。ペットは飼い主よりもずっと早く

この世とサヨナラしなきゃいけないってこと。

レオンとサヨナラしてから美咲ちゃんの心は真っ暗なトンネルのなかにいるみたいに

なってしまったんだ。

だけど、ある日、通学路の途中にあるお花屋さんでレオンにそっくりな犬と出会ったんだよ。

生き返ったみたいにそっくりっていうワンちゃんとね。

それから美咲ちゃんの毎日は少しずつ変わっていくんだ。どんな風に変わっていくのか、

レオンそっくりのワンちゃんとはどうなるのか、ぜひ本を読んでたしかめてみてくれたら

うれしいな。

 

タイトルにある「夜明けをつれてくる犬」って美咲ちゃんが大好きだったレオンのことなのかな?

お花屋さんで出会ったレオンそっくりのワンちゃんかな?

それとも…?

 

そうそう! もうひとつ大事なことを忘れていた!

「みちのく童話賞」のしめきりにはまだ間に合うよ。今年になってもまだ

コロナが続いているなんてちょっと残念だけど、物語を書くことは家のなかにいても

できるし楽しいよ。

5月の連休に書いて出してもちゃんと間に合うから、どうぞよろしくお願いしま~す!

 

では、またねー!』

 



最新の画像もっと見る