日々是好日・・・とは限らない

島暮らし8年目。犬の幸せは人の幸せ。NO DOG NO LIFE

旅は犬連れ~北海道一日目

2012-07-30 16:23:23 | 

7/29 朝5時前に家を出て、10時発青森~函館のフェリーで北海道へ。

家からフェリー乗り場まで4時間ほどでした。

津軽海峡フェリーのブルードルフィンは、ドッグルームに加え船上ドッグランがあるのが特徴。
とても楽しみにしていたのだけど、海の上は多少涼しいものの、
甲板のドッグランの床は触ってみるとかなりの熱さ。

結局ほとんど遊べず残念。


外に出たーい!


備え付けのケージに収納したものの、案の定落ち着かないし、寝やしない。

もう一人のお客さんも、ケージを諦めていたので、我が家もベンチで寝かせました。

知らない場所より、一緒がいいんだよね。

ブルードルフィンのドッグルームですが、
椅子は固くて奥行きの狭いベンチがあるだけなので、
次に利用される方がいたら、クッションもしくは、床に座るための何かを用意することをお勧めします。

あと、車から降りて客室に入る時、車の位置によっては、
かなり狭い通路を通らなければなりません。
犬はケージに入れて移動という事なのですが、
体の横にケージを持って歩けない場所もあるので、
というか、6kg以上のワンコだとそっちの方が多いと思う・・・
船内はケージより、抱っこで移動の方が他のお客さんの迷惑にもならないと思うなあ~。

でもでも、犬が船に乗れるようなっただけでもありがたいのです!
6年前は車内残留だったので、夏なんて恐ろしくて連れてゆけなかったのです!
それに比べれば、天と地ほども差があるのです!

ということで、ドッグルームのみ3時間40分の船旅は何とか終了。

一日目は移動ばかりだったので、そのあとの写真は
八雲パーキングで撮ったこの一枚のみ。



なんかこの景色、見たことあるー!と思ったら
ハーベスタ八雲のお隣。
6年前、蜂に刺されそうになりながら食事をした時、
隣に何か作っていたけど、こんな素敵な公園が完成したんだねえー。

高速を使って、宿には5時ごろ到着。
よく考えたら、まともに昼ごはんも食べてなかったので、
スーパーで夕食やら必要なものやらを購入し、
温泉にもいかず、1日目はさっさと寝たのでした。

1日目からやる気の感じられない旅行ですが、多分、最後までこんな調子かと・・・(汗)

夏休み突入~!庭がカオス

2012-07-28 14:32:47 | ガーデニング

エルの病などで、庭の手入れをする余裕が全然なく、
いつも以上に荒れ放題の庭・・・




色々なものが勝手に咲いて、勝手に実って、茂りすぎて、
いつの間にか、通路が無くなってしまいました。


恐ろしや。



そんな中、ブルーベリーが豊作。

世話しなかった年に限って、採りきれないほど実るとは。
大きなざるに2杯採ってもまだ残ってる(-"-)

ブルーベリーって、一度に色づかないので、
熟したのから一粒一粒摘まなきゃならんのですよ。


昨日採ったのに、またすぐ次のが熟すし。
熟しすぎると、ボロボロ落ちるし。
相当にメ・ン・ド・ク・サ・イ

「ブルーベリー狩り」の観光果樹園が多いのもうなずけます。
手作業で何十本も・・・やってられないのだろうなあ~。


夫の大好きなアンズも、今年は豊作。

だいぶ腐らせちゃったけど、残っているのだけでもかなりの量。
見た目は悪いけど、ナカナカ美味しい。

でも、明日から北海道に出かけるので、
全部シロップ漬けにしちゃいました。
帰ってきた時腐ってないと良いけど。


おまけ。

夫が夜連れてきてカブトムシ。

ご対面~

怪しいヤツ エルは見るだけで近づかない。


遠くからうかがい、


その後、舐めて確かめる犬。

今年は、いつもの年よりクワガタが多いと思うのだけど
気のせいかな?

It's a miracle その3

2012-07-25 20:54:04 | 

なんとなんと、今まで息を吸っても吐いてもブルブルしていた
全身の震えが大幅に改善され、たまに後ろ足が震える程度に。

か、神だー!!

今まで同じ体勢でじっとしている事も出来なかったのに、
スースー気持ち良さそうに寝ているではありませんかっ!

これを見た時に、「良くなる!」と確信。

その後も、エルは今までの睡眠不足を取り戻すかのように眠り続け、
家に帰ってきた時には、ブルブルはほとんど治まってました。

夜には、わざわざ先生の方から「様子はどうですか?」と電話を頂き、
「嘘のように震えが治まりました」というと、
「まだ1回目ですから、3回ぐらい通えばもっと良くなりますよ」と
嬉しい言葉ももらいました。

次の日の朝、エルは数週間ぶりに尻尾をピンと上げ
小走りで散歩に行きました。
(戻ってきてからわずかに足が震えたけど)

それにしても、死んだ魚みたいだったエルが、
わずか1回の治療で以前のギラギラしたエルに戻るとは!
1歳ぐらい若返ったんじゃないの?

It's a miracle!!

少し前まで、このまま寝たきりになって介護生活か?とか
犬用車いすの手配も考えていたのに、本当にびっくり。

後で気付いたんですが、ブルブルしていた時は、
何かが腐ったように酷い口臭だったのに、
治療後は全然クサクナーイ!

次回の治療が、本当に楽しみです。

万が一、原因不明で調子が悪いワンコがいたら、
一度ワンニャンPointクリニックに相談してみて欲しいなあ。

仙台や東京から通ったワンコがいたのも納得。


おかげさまで、ゆっくり眠れてます。
元気になりますたv

It's a miracle その2

2012-07-24 18:23:19 | 

7/21 メイのドラメクチン注射のため、盛岡へ向かう途中、
昨日電話した病院から連絡を頂き、その足で病院に向かう。

その病院は、ハリ治療をしてくれる病院で、
高齢の先生が一人で診察をしているらしい。

最初に犬の様子を詳しくきいてもらい、丁寧に触診。

エルは相変わらずブルブル、ハアハア。

そんなエルの背骨の一つ一つ、手足の関節一つずつを
それはそれは丁寧に触りながら、
マッサージしながら、悪い場所を探してくれる。

痛みがあるなら何とかしてやりたい、震えが治まらなくても、
苦痛さえなければいいんです、と伝えると、
丁寧な触診のあと、
「大丈夫、痛いところはないし、骨にも異常はないよ」とキッパリ。

それから、ハリ治療についてパソコンを使った説明があり、治療開始。


背骨に沿ってハリを刺してゆきます。

本犬は針が刺さっていることに気づいていない様子。


後ろ足までハリを刺し、その針に電極のようなものを付けてゆきます。


背中中に針が刺さった姿はハリネズミ。
不謹慎だけどちょっと可笑しい。


気持ち良くて、うっとりする犬もいるそうなのに
ちっともおとなしくできない犬。

それでも先生は穏やかに治療を続けてくれます。

聞き取り、説明、触診、マッサージ、温熱灸(?)、ハリと
初回1時間半の治療。

治療の最中も相変わらずエルは、ハアハア興奮して
ブルブル震えていたのですが、
治療が終わって車に戻ると・・・


It's a miracle その1

2012-07-22 20:49:01 | 

前回、エルの体調が悪いと書きました。

今回、劇的変化があったので、その報告をしようと思うのですが、
その前に、これまでエルの病状がどのように変化していったか
少しまとめておきたいと思います。

もし、こういう症状が出た子が他にいたら
参考になるかもしれないしね。

6/16 
毎年この時期になると、皮膚の状態が悪化するうちの犬たち。

エルは歳もとったし、この辺で一度しっかり治さないと
今後困るかもということで、メイと一緒に盛岡で皮膚の治療開始。

週に一度ドラメクチン皮下注射&飲み薬3種類
(エルはこの他に胃腸薬、心臓の薬を2種類)

6/24 ドラメクチン注射&飲み薬 

このあたりからチック症状が始まる。

一日に何度も体が電気ショック、もしくはしゃっくりのようにビクっとする。
寝ている間も時々体が跳ねる。
後ろ足が、時々ブルブル小刻みに震える。

7/1 ドラメクチン注射 薬3種類

立っている時後ろ足が小刻みに震える。

時々体が大きくガクガク揺れる。

足に力が入らなくなり、階段を踏みはずしたり、
勝手にソファーから落ちるようになる。

7/7 以上の症状が出ていることから、一旦注射を中止して様子見。

注射をしなくても、相変わらず後ろ足はブルブル震え、
時々頭と体がガクガクする。

踏ん張れないので、運子の時、ブツの上にしゃがんでしまう。

食欲もあり、散歩にも行くが歩き方はゆっくり。
足に力がないので平地でもよろける。

7/14 前回注射を見送ったものの、体調に変化がないので、
再びドラメクチン注射&薬3種類

家に着いた途端、体全体がガクガクし、歩こうとするが足が前に出ない。
体がつんのめり、よろける。

同じ場所にじっと休んんでいられず、体勢を変えたり立ち上がったりを繰り返す。
夜中もゆっくり寝れずにしょっちゅう動き回る。

7/17 一日中体の震えがあることから、痛みがあるのでは?ということで、
地元の病院で痛みどめの注射(ステロイド)

7/18 前日の注射の効果がほとんどないので、確認のため
痛みがありそうな部分をレントゲン撮影。悪い部分を特定できず。
原因不明のまま、再び痛み止めの注射(前日の2倍量)

7/19 痛み止め内服薬(朝・晩)

7/20 階段やソファーから落ちることは無くなったが
相変わらず呼吸が荒く、体全体の震えが一日中続き眠れない。

痛み止めの効果もなく、これ以上なにもできず途方に暮れる。
インターネットで情報収集していた所、
口コミの量がものすごい病院を発見。
すぐに電話するがつながらず。

老犬の特権

2012-07-14 16:52:24 | 

先月から、エルの体調が思わしくありません。

12歳も過ぎ、いろいろな所に急激に衰えがきているようです。

10歳ぐらいから気になりだした白内障も、一気に進行しました。
それも、ある一週間の間に一気に進んだような。
それまでは、うっすらと白い感じだったのが、
ある日突然、目が青くなった。・・・気がする。

落とした食べ物も、すぐに拾えなくなりました。
(鼻を使って見つけるので不自由はないようです。)

同じころ、突然右の後ろ足が使えなくなり、
病院で消炎剤とレーザー治療をしてもらいました。
2、3日で普通に歩けるようになりましたが、
そのくらいから、両後ろ足がブルブル小刻みに
震えるようになってしまいました。

その他、体全体がしゃっくりをするように
急にビクビクっと痙攣したり、
腰が抜けたようにへたり込んだり、
ふらついて倒れそうになったり。

病院での血液検査では異常がなかったものの、
初めて見る症状が次々に現れるたび、
飼い主もドキッとします。

今までギラギラしていたエルが
弱弱しくなって可愛いので、ついつい甘やかしていたら

ガーン!


食べ物に手を出すようになってしまった。

届いたばかりのキャベツをバリバリと。

今まで、食い物泥棒といえば、メイの専売特許だったのに。

私じゃない。


この時は、胸やけして胃液を吐いた直後だったので
大目に見たのですが、

最近、散歩は、勝手に行きたい方に行くし、
夜中トイレが我慢できなければ、吠えて起こすし
足が痛いのか、お座りしなくなったし

老犬やりたい放題。

ま、いいけどね。

日本ウエスティ学会

2012-07-10 21:02:40 | 

少し前にテレビで、日本マンション学会という言葉を耳にしました。



マンションと学問が結びつかず、思わず調べてみると、
「分譲マンション等に関わる諸課題について、研究者、実務者、管理組合などの様々な立場の会員が集まり、学問や実務の進歩普及を図ることを目的として設立された学術団体」ということでした。
なるほどね、マンションも学問になるのか。

じゃ、「一軒家学会」とか「戸建て学会」もあるのかしらん?



というのはさておき、「じゃ、学会ってそもそも何よ?」と調べてみると、
正当な学術機関である学会以外に、学会としての機能を持っていない団体・集団が「~学会」と自称している場合もあるそうで、
日本では学会と名乗ることに対して規制や資格は存在しない・・・らしい。



要するに、誰でも作れるということだ。




というわけで、ジャーン!
今日から「日本ウエスティ学会」を発足させることにしました。




「日本で飼われているウエスティ(ウエスト・ハイランド・ホワイトテリア)
に関わる諸問題について、研究者、飼い主、飼い犬などの様々な立場の会員が集まり、ウエスティの生態研究、ウエスティの普及を図ることを目的として設立」ってのはどうだ?

■ 学会の行事・情報

1 学術大会
 毎年秋に、全国の会員の参加による大会(シンポジウム、研究発表会等)を開催します。(ウエスティパーティーに便乗?!)
2 地域活動
 全国各地の地域委員会では、研究会やセミナー等を開催します(プチオフ会とも言う) 北海道、東北、関東甲信越、中部、関西、中四国、九州・沖縄
3 研究
 テーマ別研究会に参加することができます。(なぜ乾燥ミミズの上でスリスリするのか。頭を残さないダニの取り方など)
4 表彰
 立派なウエスティを育てた飼い主と愛犬に対して賞を授与いたします。
5 学術誌・ニュースレター
 会員の研究論文やブログ記事を掲載した「ウエスティ学」を年1回配布する・・・かも。また、オフ会の案内やウエスティに関する情報などを掲載した「ニュース レター」を年2回程度配布する・・・かも。

■入会金と会費

1 正会員(個人・大学院生):入会金1000円、年会費1000円
2 準会員(学生):入会金500円、年会費500円
3 賛助会員(本会の目的に賛同する法人、その他の団体及び個人):年会費 一口500円以上

ということで、今のところ学会員は2名。


左:エル会長 右、メイ副会長

さあ、みんなも学会員になろう!






・・・ウソです