死ぬかと思いました、ウーさんが。
昨日の朝、いつも通りに起きて牛乳を飲んでご飯を食べて、
人のご飯にもお付き合いした後、いつものように眠ったウーさん。
いつものようにお昼ご飯の時間に起きて、その辺をウロウロしたかと思ったら
いきなりその場でジョジョジョとオシッコを。
何ー⁈と慌ててトイレシートを持って足の下に敷こうとしたら、
その場で尻もちをつき、抱っこしようと持ち上げたら大暴れ。
とにかく濡れた足を拭こうと立たせたいのに、後ろ足が前へ滑って
立つことも出来ず、よく見ると首は斜め上を向き、目は何処も見ていない。
え?ウーさん、ウーさん!
抱っこしても突っ張ってバタバタ。口からはヨダレがダラダラ。
痙攣?てんかん?目を見ると眼振。
とっさに何かで読んだ「前庭疾患」という病名が頭に浮かぶ。
眼振、斜頸はそうだけど、痙攣みたいなバタバタは何?
てんかん?心臓発作?
慌てて病院に連絡、夫にも連絡「ウーさん死ぬかも」
病院に行く準備をしていると、ウーさんが今度は💩を漏らして、
その上に尻もち。ぎゃー!
6キロちょっとの犬でも全力でバタバタ暴れると、
滑り落ちそうになって片手抱っこは難しい。
ドア開けて車に乗せるのに一苦労。
座席から何度も滑り落ちそうになるし、
どうにか乗せて助手席に押さえつけて、ここまでの間不安でグルグル走り回るチャイも
ついでに車に放り込んで、片手運転で病院へ。
途中、これまで一度も吐いたことのないウーさんが
助手席に大ゲロぶちまけるし、ゲロの上に倒れないよう抑えながら20分。
いやー、大変だった。
病院では、前庭疾患だと思うので2時間ほど預かると言われて、
その間に家に帰って、ゲロまみれの犬ベッド洗って
💩の付いた敷物も洗濯して、食べそこなってたご飯食べて…
病院から連絡なかったのでちょっとホッとしつつ、
時間が来たのでお迎えに。
どうでした?と聞くと「一度吐きました。1時間ぐらいは暴れてましたけど
ちょっと前から落ち着きました。眼振も大分治まってます。」と。
お迎え直後。まだボンヤリ。
斜頸は変わらずだけど、大暴れは無くなった。
人間でいう所の、メニエールみたいなものだそうです。
ウーさんの場合、眼振の振れ方が普通と違うので、
脳梗塞の可能性もないわけではないとの事でした。
その後大好きなパパさんもジェットフォイルで来てくれて、
ウーさん的にはラッキー。
ずーっと抱っこで、愛情フル充電。
食べられないと思った夕飯もガツガツ食べて、
夫が焼いたお土産のパンもモリモリ食べました。
昼には立つこともできなかったのに、夕方6時には自分で歩きましたよ。
数時間前死ぬかと思ったのがウソのよう。
夜にはこんなかわいい顔に。
パパさんが来てくれたですよ。
ぼっくは幸せですよ。
でもねえ、ママさんは酷いんですよ。ぼっくが気持ち悪いのに、
無理やり車でクネクネ道を走るですよ。病院に置き去りにされて
3本も注射されたです。
あのね、パパさんは会社に犬が危篤って言って来たんだってよ。
大丈夫ならすぐ帰るんだって。
パパさん帰ったらガックリきちゃうかなあ?
パパさん大好き
突発性前庭疾患は、眼振、斜頸、嘔吐に加えて、
犬がパニックになることがあるようです。
全力でバタバタしてたのは、痙攣発作とかではなくパニックだったのか(汗)
本当に死ぬかと思ったけどね。
病院では、しばらくご飯やトイレに介助が必要と言われてたけど
自分で食べるし、自分でトイレに行けてるよ。
ところで、実は夫がメニエールなんですよ。
前回、夫が尿路結石の時、ウーさん膀胱炎になったでしょ?
今回も身代わりかね?