炭酸水メーカー

もうだいぶ前から、我が家では普段、のどが渇くと市販の炭酸水を
飲んでいます。

この夏は暑かったこともあり、500mlの炭酸水を一日平均3，4本。
大量の空ペットボトルの置き場に頭を悩ませていました。

資源物の回収日は第１・3月曜日なのですが、
月曜日は振り替え休日の確率が高く、
結構な確率で1ヶ月に1回しか回収してもらえない。

さらに、ゴミ捨て場にはペットボトル用のネット袋が2袋しかなく
震災以降、住民が増えたこともあり、2袋はあっという間に満杯に。
どうやら、1か所に付き2袋分しか回収されないシステムのため
ゴミ捨ての競争率の高さもし烈になってきました。

そこで、我が家のゴミ問題解決のため、
炭酸水メーカーを購入してみました。

道具はいたってシンプル

あらかじめ冷やしておいたボトルの水に黒いキャップをはめ、


その上から、ガスカートリッジを装着したふたをセットします。


ふたを回すとシューっという音と共にガスが水の中に入り、
あっという間に炭酸水の完成～！


出来上がった炭酸水は、適当なボトルに詰め替えて冷蔵庫へ。


後のゴミはこの小さなカートリッジのみ。


すばらしー！
これで、ペットボトルが散乱することもなくキッチンもすっきり。

ボトルに詰め替えてから時間が経つと炭酸は抜けてきますが、
作った直後は市販品と変わらない。

安いし簡単なのに、良い仕事してくれてます。

泳ぎの練習in田沢湖

毎日暑い！

人も暑いのだから犬もさぞかし暑いだろう。

暑い時は水浴びに限る！

ということで、犬の泳ぎの練習のため田沢湖へ。

先日の秋田旅行で田沢湖が遠くないと判明し、
日帰りでも楽勝～と思っていたところ、
この日は田沢湖マラソンで交通規制に引っ掛かり、
田沢湖を目前にして、酷い渋滞にはまりました。

おかげで到着が一番暑い午後1時頃に。
気温は軽く32度。こんな中マラソンて自殺行為じゃね？

人出も尋常でなく、とても昼ご飯を食べられそうにない。

仕方ないので、みそたんぽ1本で飢えをしのぎつつ、
水に入れば暑くない！と鬼軍曹のような夫に連れられ、犬さんたちと湖へ。


湖畔の砂浜は思ったほど熱くなく、犬も歩けたけど
照り返しで足がチリチリするー。

9月とは思えない真夏のような青空


キャハー。気持ちいい～。

エルよ、喜んでいられるのは今のうちだけですよ。


ライジャケを装着し、水に放流される犬（エル）

その前をライジャケなしに好き勝手に泳ぐ犬（メイ）

ライジャケを着ると手足が上手く動かせず、
顔が沈みがちになるので、ライジャケなしで泳いで頂くことに。


タスケテー！タスケテー！！


そんなエルを尻目に、勝手に泳ぎ回るメイ。（夫の後ろに注目）

どうやら、メイは泳ぎが得意らしい。
今まで川で泳がなかったのは、やはり水が冷たすぎたモヨウ。
エルを連れていくと、もれなくメイがついてくる。


早く泳ごうよー


姉としてのプライドはズタズタ。


フフンフン～。楽勝～

その後は玉川温泉へ移動。

結局、田沢湖に行ったけど観光もせず、美味しいものも食べず（汗）
ここもまたリベンジせねば。（←そんなんばっかり～）





4時半頃行ったら日帰り入浴は5時までで、
駐車場は5時半までとなんだか追い立てられるように入浴。

日本で一番酸性度の高い温泉だそうで、
源泉100％の湯船に入ったら
この夏数十年ぶりにできたアセモにしみて、
5分も入っていられなかったー。

後で夫にきいたら、中の飲料用の温泉水を飲むと
レモンの味がしたとか。
飲めば良かった―。

もっと時間の余裕がある時、傷のない時にリベンジ決定ー。

千住真理子 被災地リサイタル

9/12　商店街の空き店舗だった場所で、
千住真理子さんのリサイタルがありました。

（千住さんは、被災地をあちこち回って
無料のリサイタルを開いてくださっているようです。）

被災地では、色々な方面の方が本当に様々な支援活動をしてくれていますが、
いつ、何処で、どんな活動が行われてるのかは、一般市民には
ほとんど情報がありません。

人が大勢集まり過ぎると困るという理由なのか、
一部の関係者や、口コミ、たまたまポスターを目にした人しか
何処で何が行われるのかわからない仕組みで、
このリサイタルも当日の朝知りました。ラッキーでした。

この日は学校が休みで、もともとバイオリン仲間と練習をする予定だった為、
急きょ予定を変更し、皆でリサイタルを聴きに行くことに。

会場近くに住む友人が席をとっておいてくれたので
一番前、手を伸ばしたら千住さんに届きそうな位置で
かぶりつくように演奏を聴いてきました。

ベニヤ板の上に電子ピアノのみという即席のステージで、
マイクを通さない本当に生の演奏です。

プログラムは、G線上のアリア、アヴェ・マリア、アメージンググレイス、
愛の喜び、愛の哀しみ、赤とんぼ、もみじ、浜辺の歌でした。


恐れ多くて、カメラなど向けられず、
トークの間に膝の上のカメラで撮った唯一の写真。

クーラーもない会場のため、2曲目で額から汗が流れはじめ、
それ以降は、滝のように汗を流しながらの演奏でした。
腕を伝った汗が楽器に流れ、バイオリンからポタポタ落ちるに至っては、
途中で倒れないかしらと心配になるほど。

被災された方のために、祈りを込めて演奏しますという言葉通り、
涼しい音色なのだけど、魂のこもった演奏で、
アヴェマリアとアメージンググレイスでは涙が出そうになりました。

劣悪な環境の中で、これだけ素晴らしい演奏ができるなんて
さすが一流の演奏家は違う！
いや～、すごかった。

旅は犬連れ～秋田3日目

さて、最終日。

チェックアウト後、近くの湧水めぐりに出発。

この日も暑くなりそうだったので
とりあえず、水場で犬を涼ませる作戦。

なにやらドブに入っているように見えますが、
湧水なので本当はとてもきれいな水です。





この後、メイがここに落ちますた


濡れた体を芝生で乾かす犬。


その後、角館へ移動してお昼を。


名物の稲庭うどん。ツヤツヤ

通り沿いの木の大きさは、実際に目で見ないとわからないかも。




暑くてゆっくりできないので、無料の所だけ急ぎ足で回ったけど、
角館は、写真で見るよりずっと良かったです。




また違う季節にリベンジしたい・・・。

今回、秋田はとにかく何処でも暑く、
犬を外に連れ出せなくて困りました。

いつもの年なら、この時期暖房を入れることもあるのになあ。

旅は犬連れ～秋田2日目その2

我が家の旅の基本は、温泉＋食べ物（人）、芝生＆水（犬）
という訳で、次は川原毛地獄＆泥湯温泉を目指します。

途中には三途の川！


橋の手前に閻魔さま。


反対側は延命地蔵。


川原毛地獄山は、青森県(南部)の恐山・富山県(越中)立山と並ぶ
日本三大霊地の一つなのだそうです。


事前リサーチせずに来たけど、ここも良かった～。
あたり一面硫黄のニオイが充満して、テンションうなぎ登り。
温泉はこうでないとね。

駐車場のそばには芝生。

犬さん大喜び。

ヒャハー。


待った甲斐があった。


せっかくなので遊歩道を少しのぼってみる。

駐車場から15分ぐらい山道を下ると、川原毛湯滝というのがあって、
滝壺が温泉になっているそうです。

そこまで行こうと思ったのだけど、
暑くて犬を置いて行けないので断念。

すぐ横の川は、熱すぎて手も入れていられないほど。


そばを歩くだけでも暑い。

自然の色らしからぬ色だけど、これって苔？


泥湯温泉。




泥湯温泉から少し進むと、先ほどの川原毛地獄の上に着きます。

車で行ける所に、こんなスゴイ場所があるとは秋田恐るべし。


以前は、遊歩道を回って地獄めぐりができたようですが、
今は、火山ガスがあちこちから噴き出していて危険なため、
通れないモヨウ。

夕飯は、宿から歩いて行けるレストランへ。
アンティークな雑貨やおもちゃがいっぱいの不思議なレストランでした。

レストランで乾き物のサービス！?


巨大豆腐サラダ。


巨大イカゲソ揚げ（太いのが10本以上）
ソーセージも一本17cm×5本。

1品料理がありえないボリューム。
普通の居酒屋の3倍ぐらいの量が出てくる仕様のようでした。
色々食べたかったのに、ちょっと失敗～。

旅は犬連れ～秋田2日目その１

9/9　秋田2日目。

北東北全般に言えることですが、秋田も犬と泊まれる宿が少ないため、
今回は、困った時頼りになる「旅籠屋　秋田六郷店」さんにお世話になりました。

雨の予報だったけど降ってなかったので、ニテコ清水へ。


六郷は、清水があちこちに湧いていて、湧水めぐりができるのです。





隣接する店でジェラートを購入。地酒味とあきたこまち味。
地酒はちゃんと酒の味がするし、あきたこまちには生米が(゜o゜)
特徴を出そうと頑張ってる感じが良いです。


別の産直で巻きずし購入。
秋田ではお祝い事などの行事の時、このような花模様の寿司を作るそうな。

他にもナスの花ずしとか、卵寒天、シイタケ寒天など
他では見たことのない食べ物を色々売ってました。
味が想像できそうでできない～。

次は、平山郁夫展を見に美術館へ。
絵にそれほど興味はないのだけど、今よりずっと海外旅行が難しかった時代に、
今でも行くのが難しいような所を旅して描いた絵が、どんなものなのか気になったので。


絵心ないので、絵の良し悪しなんて全くわかりません。
が、今では破壊されてしまった遺跡の絵や
シルクロードの幻想的な風景が思いがけず良かったです。
旅心をくすぐるわ～。

冷房の効いた涼しい部屋で、疲れない程度に
絵を眺めるのいいものだと思いました。
（だけど、うちに絵は要らないよママン。）

さて、そんなこんなで昼。横手といえば横手焼きそば。



ピリ辛味をチョイス。

予報は雨だったのに、すっかり晴れて暑くなり、
犬が心配なので車で食べました。

犬連れ旅なのに、犬が全然出てきてないですね。

～続く

旅は犬連れ～秋田1日目

北海道から帰ってきた後、また何処かへ行きたいと
宿だけ予約したっきり、何も考えていなかった秋田旅行。

9月だし、涼しくなっているだろうという予想に反し
最高気温30度超えの予報。出発段階で26度。晴れてるし。

犬連れの場合、暑さは大敵。
犬OKの店がない限り、ご飯もゆっくり食べられない。
途中のSAで手っ取り早く食べられるモノをと思ったら混んでるし。

仕方なくバター餅なるものを買ってみた。

秋田の名物なのだそうだ。
甘い餅で、かすかにバターの香り。すあま風。
アリか無しかだったらアリです。

少し離れた所に別の建物を発見。
そっちは空いていたので素早くそばを食べました。


外は暑いし、さて何処へ行こう？

涼しくなるまでまだ時間があるので、なるべく遠いところ。
さらに高い山なら涼しいだろうと、鳥海山を目指しました。

途中車内の温度計は34度を指し、やる気を失いかけましたが
4時を過ぎるころに鳥海山のふもとに到着。

半日以上車に乗りっぱなしだったので、犬を出してやらないとね。

まあ、水の側なら涼しいだろうと、
元滝散策周回コースを散歩することに。


何も見ないで来たので期待していなかったけど、
涼しいし、想像以上にきれいだし、とっても得した気分。

犬は早速入水して涼んでいました。





苔むした石と周囲の緑が本当に美しい。


マイナスイオンたっぷり。来て良かった～。

犬さんも満足して、涼しくなった所で鳥海山ブルーラインで上を目指します。

ちょうど夕日も見れました。


頂上の展望台に設置してあった三脚で家族写真。

来年の年賀状に使おうかな。