前回からの続きです。
虫刺されが悪化しやすい体質につき、
うちには虫刺されの薬が沢山あります。
なんたって、島は虫が多くて
夏は玄関前や網戸の外に蚊が集団で待ち構えてるんだから。
蚊ならまだしも、アブやブヨに刺された時は
ただのかゆみ止めじゃ効かないので
ステロイド入りの薬も弱から強まで。
左のユースキンAは弱め、ムヒαとその右のは中程度、
実は買った後に気づいたけど、この2つは成分が全く同じで軟膏か液体かの違いのみ。
この他に皮膚科でもらったリンデロンVもあって、これは強いステロイドね。
これだけあれば、アブに刺されたって全然平気と思うでしょ?
でも虫刺されの狂いそうな痒みには、どれも即効性がないのよ。
赤味は多少ひくんだけど。
そんな話をたまたま知り合いの自然派お姉さまに話した所、
虫刺されの薬なんて買ったことないって言うの。
そのお姉さま、趣味が畑仕事なもんだから普段から蚊はもちろん
ハチやらムカデや毛虫に刺されまくってるんですよ。
で、虫刺されには自家製のドクダミチンキが一番効くって言うの。
それが一番右側のビン入りのやつ。
脱脂綿を小さくちぎってチンキを浸してある。
使う時は一枚ずつ取って塗るか張る。
どんな虫刺されにもこれが一番って言い張るので
ホントかよ?と使ってみたの。
どうなったと思う?
あらビックリ。一瞬で痒みが治まりまして。
アルコールでスースーするせいかね?
でも翌日にはまた痒くなるので、チンキ塗って痒み抑えて
それに時々ステロイド入りの市販薬塗ってたら
あっという間に良くなった。
今まで1ヶ月はかかったのに。
あっぱれ民間療法!
今はもう全然赤味も痒みもなく、
わずか1週間で刺された所が茶色くなってきてます。
なんでだろう?
島に来てからこういう事が度々ある気がするんですが。
ウーさんのベタつく皮膚とオムツかぶれは
自家製ビワチンキとワセリンが効いた。
のどの痛みには、ハチミツが一番効いた。
民間療法、あなどれん!と思う次第です。
春先にユーカリとヒバ油で作ったムカデ忌避剤も
どうやら効いてるようで、
今年は家の中でムカデに出会ったのは2回。
ネットで調べたら、アブにはハッカ油が効くというので
早速作ってみました。
エタノールの代わりに、キッチン用の除菌アルコールでいいか。
水も精製水がないので、水道水で。
虫よけだし、飲むわけじゃないし。
これでアブが来なかったらスゴイんだけど。
どうかなー。