犬たちにとって、飼い主と寝ることは極上の喜び(ホント?)
有利なポジションを取るためには、
たとえ仲の良い姉妹だってケンカの一つや二つ当たり前(そうなの?)
というのが本当かウソかはわかりませんが、
私が熱出して寝込んでいる間、犬たちは隙あらば病人のベッドにもぐりこみ、
し烈な陣地争いを繰り広げていたのです。
犬たちに聞いたわけじゃないけど、
とにかく、どちらも胸の前で寝たいモヨウ。
犬的には胸の前(ホテルの部屋)膝の後ろ(テント)的に感じているのかと。
ポジションは早いもの勝ちなので、飼い主が居間から寝室へ移動を開始するや否や、
犬がワラワラ後をついてくる。
ベッドに横になるかならないうちに、最初の1匹が枕の上で待機。
布団を持ちあげた瞬間すかさずもぐりこみ、一等地を確保。
ま、大体エルですね。
ところが、何かの理由で(上でご飯食べてるとか)エルが
出遅れると、メイがここぞとばかりに一等地へ。
敗者は「く」の字に曲がった膝の後ろへ。
前も後ろも犬に占領され、病人は寝返りをうつこともままならず。
同じ姿勢で寝ているので腰が痛い。
つらいので、隙を見てそーっと寝返りをうつわけですね。
ところが、この寝返りを失敗する事があるわけだ。
寝ぼけた犬たちは、寝返りの時にぶつかった足を敵からの攻撃と勘違い。
「ガウガウ!」と戦闘モードになったりするわけで。
ついでに間違って、人間を噛みそうになったりするわけだ(涙)
わざとじゃないと思うけど、痛かったりするわけだ(わかる?)
そして、犬同士が「ガウガウ」する事もないわけではない。
夜中真っ暗な部屋で、真っ暗な布団の中で寝ぼけた犬が突然「ガウガウ!」
その結果、こうなりますた。
エルの目の縁。黒いアイラインが剥がれてピンクの地肌が。
目の縁にかさぶた状に皮が固まっていたり。
何という事でしょう~。すっかり目付きの悪い犬に。
今ではかさぶたも取れて、すっかりピンク。
何もしてなくても、アカンベー状態。トホホ。
人が2人、犬が2匹。
寝る時は一人+2匹と、一人。
一人1匹ずつにならないのはなぜだ?