親分の本。

2008-08-13 00:02:28 | ・読書・新聞・メモノート
図書館へある本を返しに・・・行ったのは行ったのですよ、もうちょうど期限きてたし。でも、ほんとはもうちょっとしっかり読みたくて、それでもう一度これ、同じの予約しておこうと端末機でチェックしたら、なんと予約が13件もはいってるぅー。延長貸し出しはたぶん無理だろうと思っていたけれど、ダメだこりゃ、区内にこの本4冊あるけど次なかなかまわってこないぞ。新聞に書評も載って、確かにみんな興味あって読みたいんだよ、このケンチク本、戦後日本最大のコンペの話、面白いから。買っても2299円なのだが(安くはないが高くもない)何せぶ厚いので場所をとる。借りられるんだったらそのほうがよい。

急にこのまま本日、今、この場で手放すのが惜しくなってきた。お願い~もう一日だけ待ってぇ~貸してぇ~。なんとかねばって木曜日は休館日だから、返却ポストに入れておけば司書さんに怒られずに済むかなーなんて、セコイ考えさえ浮かぶ。 ほんでもってカウンターのほうを見ずに涼しい顔して本を抱きしめたまま帰ってきたアタシ。ああ ごめんなさい~~。

近美のギャラリー4で建築家青木淳さんの゛建築がうまれるとき゛展覧会をみた。まさしくタイトルどおりピッタリの内容、小さな発砲スチロールの模型がいっぱい、ディテールもちゃんとわかる。それらはちょっとオシャレに吊られて展示されていた。どこかアートな現代建築の、って感じ。それにしてもひとつの建物が出来上がるまでの模型、バージョンがちがうのこんなにいっぱいあって、作り上げるまでのスタディの積み重ね、アイデアの変遷、産みの苦しみが伺えて、模型、モノかわいくてなかなか面白かった。青木さん、アトリエのボス恐かったのですね、私も初めてのときキョーレツコワカッタです。

今夜これからまた読んで、明日(ぜったい)返します~。

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3 コメント

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和田誠 (米山勇)
2008-08-13 00:55:03
さんの表紙のあの本ですね。図版がもう少し充実してれば、なおよかったと思いますが、なかなかに面白い本です。
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まるで (美千代)
2008-08-13 23:59:08
自分の目の前に磯崎さんがいらっしゃるように思えます。
内容が濃くて面白くワクワク読み進めました。
装丁もけっこう気に入ってます。
でも、やっぱり専門的な部分は、ちょっと一般にはわからないところもあります。

磯崎さんに関連してのテーマで、いつかまたぜひ米山先生のお講座で取り上げてくださると、私はうれしいです。
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カプラで丹下さん ()
2009-11-10 00:30:18
るかくんが「見てみて~」って、ミッチの手を引っぱっていくから、
何々と二階の遊戯室に入ったら目に飛び込んできた。
あのフジテレビ本社 お台場にある球体の建物。
カプラを積み上げて見事に作り上げていた。

カプラって→ 魔法の板
http://www.kaplazoo.co.jp/what/index.html

わぁースゴーイ、ビックリ。
るかくんレゴにしたって、家を作ってた。
お庭を囲む白黒のブロックチェックのモダンな塀とか。
こういうのつくるのうまいんだ。
クリエイティブでデザイナーセンスにほんと長けてる。

フジテレビはね、丹下健三という建築家がつくったんだよー。
世界的に有名な日本のすごい建築家だったんだ。
東京都都庁や代々木体育館もそうだよ。
るかくん 建築家になれるよー。
デザインとか、何か作る仕事、そんな道に進むときっといいよ。

そしたら「ぼく建築家になる」って言ったの。
ああ、瞬間、じんときてミッチ涙がにじんだ。
建築家になってなって~。
ミッチ建物いっぱい好きなんだよ、東京にあるの誰がつくったか言えるよ。
東京タワーは? 内藤多仲・・。

子どもって夢がある、未来がある、うれしいいっときでした。

そうだ、何か建築の写真集を持ってきて、見せてあげようかな。
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