アンブリエルです
先日、NHK朝の番組をみていたら、子供の足の踏ん張り力が弱くなっている、という話をやっていました。
立ったときの両足の圧力を測定すると、ナントほとんどのお子さんが足指を使ってない!
使っていても、せいぜい親指くらいで、かかとに重心がかかっているのが圧倒的に多かったです。
弊害として、バランスが悪くなる、のでつまずきやすくなる、足の力自体が弱くなる、走るのが遅くなる…など、百害あって一利なし!でした。
そーいえば近年の駅や電車では、いす以外の地べたに座ってる若者や子供をよく見かけるようになりました。
昔はそんなことあまりなかったと記憶してます。
そして電車内で荷物をベタッと地におく人も増えてきていて。
(アンブリエルは軽くイラッとして、思わず踏みたくなりますケド)
してみますと、それは足力がなくなってきている、踏ん張る力が弱ってきている現象だったのですね~、と納得。
そして実はコレ、子供だけでなく、現代の大人にも当てはまる話だとか。
くわばらクワバラ話です。
お年寄りでも足腰弱ってる方多いですよね。
そして私たちも昔より階段を使わず、エレベーター・エスカレーター・車生活増えてませんか(ドキッ)
以前、気功教室で30分立ちっぱなし姿勢をしたとき、とっても疲れたんですよね。
そのとき、自分のヘナちょこっぷりに「情けないナー」と思ったものです。
結局、足力=丹田力に通ずるのだと思いますが。
まぁ、でも昔の人は圧倒的に足腰鍛えてましたよね。
だいたい、着物に下駄ってだけで、足や丹田は鍛えられます。
今ほど道は整備されてませんから、バランスよくないとひっくり返っちゃいますし、ハラに力いれてする家事や、そーいえば和式トイレは丹田力がないとできないんですよー。(試してみてクダサイ)
そうした日常生活の中で自然と、昔の人は出で立ちスッキリ、後ろ姿もウツクシかったのでアリマシタ。
そしてそこからアンブリエルの気づきはさらに一段階深め、「足の踏ん張り力は人生の踏ん張り力に通ずる!」に至るのデシタ。
ヤッパリ、身体は心に通ず、なのです。
カラダの力がココロの力、生きていく力に繋がっていく。
武道でカラダだけでなく、ココロも鍛える、は本当なのです~。
「ココロが折れやすい」「人や情報に流されやすい」方は、踏ん張れない足になっているのかもしれません。
足力を鍛える、オススメです!
人間てカラダがあるので、やはり物質(カラダ)からアプローチした方が、ココロも変わるの早いのだと思います。
そーいえば、ワタクシが敬愛する操さんのヨガは昔からずっと5本指靴下で、足力はモチロン、骨盤力も鍛えてくださる教えですー。ヤハリ本物の方だと思いますー。
Love, Light and Harmony!