The Blessing of Gold~金の祝福

世の中のよいモノ・コト・人をボーダレスにアンブリエル視点で発信していく、AmbrielMワールド♪

イエメンで鮭釣りを

2013-04-20 | オススメ 本

アンブリエルです

 

休みで連投! 

このブログでは初めての本のご紹介デス

 

「イエメンで鮭釣りを」ポール・トーディ著 白水社

 

確か昨年であったと記憶してますが、同タイトルの映画がやってました。

スットンキョーな題名をみて「観たい!」と思ったのですが、結局都合が合わず観れないまま上映は終了してしまったのでした。。

 

そしたら先日、図書館で原作を発見!

「やったー!」と思って早速かりて読みました

 

作中、「信じることを信じる」という言葉がたびたび出てきて、それが印象に残りました

 

この本、題名通り「イエメンで鮭釣りをする」という途方もないプロジェクトの話なんです

 

イエメンをご存じない方に少し説明しますと、イエメンは中東、アラビア半島にある国で当然、暑いです。砂漠もあります。

一方、魚のサケの活動域は(本によると)水温10度未満がいいらしい

どー見ても、常識的に相いれないお話

 

当然、話をもちかけられた科学者は「アリエン!」と最初はねつけるんですが、アラブ・マネーを狙う様々な利害関係が絡む中、アンビリーバボーなプロジェクトは進むのでありました。。

 

誰もがプロジェクトの成功を信じていない中で、たった一人、成功を信じている人物がいます。

それは言いだしっぺのアラブの富豪。

 

彼は高潔な心の持ち主で、もはや聖人の域です

その彼が語る言葉には力があり、知らず知らずのうちにプロジェクト責任者の科学者の心を変えていくのでありました

「信じることを信じる」ことで、彼の中の「囚われ」が解放されていきます

 

「信仰」というと、一般的には宗教的にとらわれてしまいがちですが、ワタクシは人が一切の迷いなく何かを信じ切っているとき、それは「信仰」なのだと思うのですよ

それはその人の芯・核となって、トテツモナイ力を生みだしていく。。

 

「信じることを信じる」

 

飛行機しかり、ロケットしかり、ネット社会しかり。。

当時、「バッカじゃない~?」と大多数に言われたであろう発想が、現実化して文明のアタリマエになっていく。

それは「絶対にできる!」と信じ切った人だけが成し遂げられる、不可能を可能にする魔法

みんな、できるんです。

 

じゃあ、イエメンで鮭釣りが常識になっちゃうの~?

…コレは読んでご自分で確認してみてクダサイ。

 

Light, Love and Harmony!


土用

2013-04-20 | 

アンブリエルです

 

今日は旧暦のお話~

 

「土用」というと、「丑の日」が有名ですが。。

実は年に4回あるの、ご存じでしたか?

 

ワタクシも、地球暦&旧暦カレンダーを使い始めてから知ったのでした。

ちなみに「節分」も4回。

暦って知らないコト、イガイと多いですよね~(って、ワタシだけ?)。

 

17日から「土用」に入りましたよ~

ここから5/4までの18日間、続くことになります。

そう、「土用」は1日ではないんです。

そして5/5の「立夏」から、暦上では「夏」となります~。早っ!

 

ちなみに四季のスタートは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」で、その前日が「節分」となります。

節分は、「季節の大みそか」といったところでしょうか

その「節分」を含む、前18日間が「土用」というワケです。

「土用」は、「季節の変わり目」です

 

元々、この考え方は五行由来のようでして、「木・火・金・水・土」の前4つがそれぞれ「春夏秋冬」にあたり、残りの「土」が季節と季節の間に入りこんだ形に

これ以上の詳細は、ウィキペディアなどでチェックください

 

「土用」の期間は「変わり目」=不安定な期間なので、あまり大きなコト(例えば結婚・引っ越し・大きな契約など)はオススメではないようです。

むしろ、じっと静かにしてる方がよいそうで、大きな決断は季節の安定した時のが吉だそーです

 

不安定ということで、気候も変動しやすいらしい一昨日と昨日今日の寒暖差ったら…土用、アナどれマセン!

モチロン、ココロも乱れやすいようなので、心身の健康、お気をつけなさって~

 

Light, Love and Harmony!