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ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

あれから10年も経っちゃったのね? で あんた誰?

2018-11-14 17:00:56 | ライブ
もっと最近だと思っていたら何とThe Whoが単独来日公演をしてから10年経っていたんですね。



それが丁度10年前の昨日のことでした。
この時のライブの参戦記は既に書いてしいますので、宜しければ覗いてみてください。

この時のライブを遡ること4年前ロックオデッセイの時にThe Who は初めて日本の土を踏んだのです。長かったですね〜! 来日不可能と思われていたRolling Stones や Sir.Paulが既に来日を果たし何度かライブをしていたのに彼らだけは全く日本に来てくれる気配がありませんでした。だから単独来日では無くてもまだ見ぬスーパーバンドThe Who を日本で観れると言うことに心が踊ったのは言うまでありません。

とは言え初来日の2年前にベースの ジョン・エントウィッスルが亡くなっていたのでオリジナルメンバーはピートとロジャーの2人だけになってしまっていた。キースはかなり前だったから仕方ないけどあの華麗なベーシストのジョンまでも失ってしまったのは本当に残念なことでしたね。

彼らの初来日した時のセットリストは以下の通りです。


ロックオデッセイ

2004年 7月 25日 大阪ドーム
◆ Set List ◆

01. I Can't Explain
02. Substitute
03. Anyhow Anywhere Anyway
04. Baba O'Riley
05. Behind Blue Eyes
06. Real Good Looking Boy
07. Who Are You
08. 5:15
09. Love, Reign O'er Me
10. My Generation / Old Red Wine
11. Won't Get Fooled Again
Encore
12. Pinball Wizard
13. Amazing Journey / Sparks
14. See Me Feel Me / Listening To You


下の単独来日公演の初日のセットリストと比べるとロックオデッセイの時のそれはThe Who のエキスをギュッと詰め込んだダイジェスト版になっているのがわかりますね。取り敢えずここだけは聴いといてね的ですよね。



でもどちらもオープニングは I Can’t Explain なので彼らにとってもオープニングナンバーとしてはこの曲が一番相応しいと思っているのかもしれない。このギター🎸リフは最高にカッコいいね。Stones の JJFに相通じる必殺のリフだ。これを聴いただけでテンションは一気にマックスに上がるもん。

ブリテッシュ4大バンドと言われて言われているけど日本での知名度はBeatles やStonesに比べるとはるかに低い。人気ドラマCSIを観ていた人はテーマソングにThe Who のナンバーが使われていたのでそれを聴いて彼らの存在を初めて知った人も結構いたのではないでしょうか?

この時は単独来日公演をしたことで道がついてまた来てくれるのではないかと期待していたけれどトミーの完全再現ライブも四重人格の再現ライブも欧米てはツアーしたけどついぞ日本には立ち寄ってくれませんでしたね。トミーの完全再現ライブはロジャーの単独来日公演で実現したもののファンとしてピートもいてThe Who として完全再現ライブをして欲しかったですね。

この10年のブランクの中で一度でも来日してくれていたらThe Who と言うバンドにもう少しライトが当たったんではないだろうか?

ロジャーとピートが元気なうちにもう一度でいいから日本に来て欲しいなー!


早く来てくれないと 忘れっぽい日本人からあんた誰?(Who are you?)と言われちゃうよ!




2008年11月13日 大阪城ホール
◆Set List ◆

1. I Can’t Explain 
2. The Seeker 
3. Relay 
4. Fragments 
5. Who Are You 
6. Behind Blue Eyes 
7. Real Good Looking Boy 
8. Sister Disco 
9. Baba O’ Riley 
10. Eminence Front 
11. 5:15 
12. Love Reign O’er Me 
13. Won’t Get Fooled Again 
14. My Generation / Cry If You Want 

Encore:  
15. Pinball Wizard
16. Amazing Journey
17. Sparks
18. See Me Feel Me /Listening To You
19. Tea And Theater


日記・雑談ランキング

夏の夜のロックの宴! 初めてサザンのライブに参戦した! ④

2018-10-24 20:46:10 | ライブ
正にサザン流のビリージョエルのオマージュ的なナンバー My Foreplay Music は出だしの原坊のピアノがキモだ。
サザンは気分しだいでせめないで ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL) の様なギター🎸が炸裂して突っ走る曲と いなせなロコモーション
My Foreplay Music
に代表される様なピアノ🎹をフィーチャーした曲と2つの王道パターンをうまく使い分けているバンドだと思う。この日は歌ってくれなかったけど 栞のテーマもキーボードがとても効果的だ。サザンは作詞・作曲それにリードヴォーカルと主要なところは桑田さんが担っているので桑田さんのワンマンバンドと思われがちだが、今回初めてライブに参戦してみて、原坊のこのバンドにおける貢献は実は計り知れないと改めて感じた。

この時のサザンて日本のウィングス的なバンドであったかもしれないね。



終盤の勝手にシンドバッドの ラララ ラララ ラララ〜♬ ラララ ラララ ラララ〜♬

出ました必殺のデビュー曲!正にサザン流のサンバ だー!

今何時〜! そうね大体ね〜♬

勿論このサビの部分は大合唱となった。そして会場の声と熱気が夏の夜空に吸い込まれていく!

まるでリオのカーニバルや〜!

ある意味それまでの日本のロック?ポップス?の概念をぶっ壊した曲と言える。何せ彼らが登場した時の格好がたんくとっぷに短パンだったし、アップテンポの曲に乗せてマシンガンの様に歌詞が飛び出してくる、しかも日本語にも拘らず何を歌っているかイマイチ分からん!でも面白いし曲も悪くない! 遂に日本にもこんなぶっ飛んだバンドが出てきたんだ!と正直思った。それから僅か数年で日本のロック界を担う勢いのあるバンドに成長するとは思えなかった。

しかし僕の目の前で演奏しているサザンは正に日本を代表するロックバンドだった。

本チャン最後の曲は最新アルバムの中でもこれまた切れ味鋭いナンバー YELLOW NEW YORKER だった。

サビの

がんばれ Yellow!! let's fight!
踊ろよ Yellow!! let's dance
You know what I say
C'mon… Rock & Roll

ここも皆んなで盛り上がって歌ってたね。
熱心なファンではない僕でもこのサザンのライブにはノックアウトされた。この頃のサザンには上を目指すとギラギラした勢いがあったね。



勝手にシンドバッドが本チャン最後かアンコールの最後の一曲として取っておくと思っていた僕の予想はあっけなく崩れた。もしここでアンコールが無かったとしても
個人的には十分満足できるパフォーマンスだった。

でもアンコールしてくれたんですよ。しかも最後の曲はやはり綺麗からアルバムの最後を飾る 旅姿六人衆 だった。

これも原坊のキーボードかとても効果的なバラードだ。

サビの

お前が目の前にいるならいい
ステキな今宵を分け合えりゃ
また逢えるまではこの時を
忘れないでいて


ここの歌詞がライブで聴いていると本当にグッとくる。
あ〜あ ライブが終わっちゃうんだな〜😭😭😭
ととても名残惜しい気持ちになってくる。
ライブが終わってしまうのとゆく夏の名残惜しさがオーバーラップする様な感じがしてとても感動的なフィナーレとなった。

ありがとうサザン!また会う日まで〜!



そんな気持ちになって大トリのジュリーのステージが始まるまでの間余韻に浸っていたのだ。


◆ セットリスト ◆


1 ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL)
2 MICO
3 夏をあきらめて
4 マチルダBABY
5 星降る夜のHARLOT
6 いとしのエリー
7 Plastic Super Star
8 Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)
9 そんなヒロシに騙されて
10 EMANON
11 My Foreplay Music
12 ラッパとおじさん (Dear M.Y's Boogie)
13 ALLSTARS' JUNGO
14 勝手にシンドバッド
15 YELLOW NEW YORKER

アンコール

16 旅姿六人衆



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夏の夜のロックの宴! 初めてサザンのライブに参戦した!③

2018-10-23 20:16:54 | ライブ
彼らの初期の代表であり後にあのレイ チャールズがカバーしたいとしのエリーが意外と早く登場したのには驚いた。




この曲の登場で早くも1回めのクライマックスを迎えた。バラードのサザンを決定づけたこの曲は既に名曲の風格さえも漂わせていた。

この曲で一旦流れを落ち着かせ再びサザン流のロックナンバーをスタート!まるでストーンズHonky Tonk Womenを彷彿とさせるギターリフで始まる Plastic Super Star はやはりライブ向けの一曲だね。 Big Star Blues (ビッグスターの悲劇) はチョッとヘヴィな感じのサザン風のソウルナンバー?だよね。何せサザンのライブは初めてだったから普段どんなライブをしているかも知らないので全てがとても新鮮だった。



そしてバンドの紅一点原坊の そんなヒロシに騙されて も何とも言えないメランコリックなテイストの歌謡曲風のナンバーだけどはらの声がとてもよく合っていていい感じだった。3曲アップテンポの曲が続いた後は再びクールダウンで最新アルバムからシングルカットされた EMANON が始まった。この曲を作った時タイトルがなかなか決まらなくて No Name をひっくり返してEMANONにしたと言う曰く付きのナンバーだ。ヒットチャートを賑わせる事は出来なかったものの EMANONと言う なんとなくフランス語ぽいタイトルと曲調がこれまた野外の海のそばと言う雰囲気に良くあって リコードやテレビで聴くより数倍良かった。

ジュリーも良いけどサザンもね〜!

と思っていた矢先に原坊のピアノをキーを激しく叩くこれまたビリージョエル風のイカしたナンバー My Foreplay Music のイントロが始まったのだ!




◆ セットリスト ◆


1 ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL)
2 MICO
3 夏をあきらめて
4 マチルダBABY
5 星降る夜のHARLOT
6 いとしのエリー
7 Plastic Super Star
8 Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)
9 そんなヒロシに騙されて
10 EMANON
11 My Foreplay Music
12 ラッパとおじさん (Dear M.Y's Boogie)
13 ALLSTARS' JUNGO
14 勝手にシンドバッド
15 YELLOW NEW YORKER

アンコール

16 旅姿六人衆



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夏の夜のロックの宴! 初めてサザンのライブに参戦した! ②

2018-10-22 13:13:58 | ライブ
前回の続きを書こうとしたところジュリーのドタキャン騒動があったのでここまで中断してしまいました。




気を取り直して行きましょう!


ボディスペシャルII はそれまでのサザンの中でもかなりロック色の強い曲だし歌詞はなかなかエロいし好きな曲の1つだった。まさかオープニングをこの曲で来るなんて全く予想していなかったので

正にサザンのびっくり箱や〜!位の驚きと喜びとが混ざり合ったサプライズだった。

サザンのメンバーもまだ二十代だから元気いっぱいで一丁やってやるぜ〜!みたいなギラギラした感じがとても新鮮だった。


このライブの少し前に新しいアルバム 綺麗をリリースしたところだったのでそこからの曲が多く演奏されていた。



この時のライブで3曲めに桑田さんがアコギを弾きながら歌った夏をあきらめては 上田正樹さんの悲しい色やね同様海のすぐ側というロケーションもあって雰囲気抜群だった。この曲も好きな曲だったけどまさかここで歌ってくれるとは思わなかったからこれまたサプライズだった。

そして最新アルバムから登場したマチルダ Baby のパワーある演奏は凄かった。この曲などサザン流のロック全開のナンバーだ。とにかくライブ映えする。また桑田さんがよく動く。サザンてこんなに激しいロックバンドだった? サザンのファンの方には申し訳ないけど僕にとってサザンはロックバンドではなく面白いメロデイを書くポップバンドと言うイメージが強かった。
オープニングの ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL) で登場した時にサザンの圧倒的なパワーには本当に驚いたし演奏自体もライブで聴くとかなりタイトなのにも驚いた。

勝手にシンドバットでデビューした時は、日本にもこんなバンドが現れたか?と言う驚きはあったもののどちらかと言うとコミックバンド的な面持ちもあった様に思う。しかも日本語の歌詞でありながら字幕が無いとイマイチよくわからない独特の節回しと言い回しが特徴的だった。
そんな彼らを一躍トップバンドにしたのが名曲いとしのエリーだった。この曲は僕が初めて買ったサザンのシングルでもある。

エリー マイ ラブ ソー スィート〜♬

ここは大声で合唱しましたよ。

そしてここからエンジンが全開になったサザンワールドが更にヒートアップしていくのだ!


真夏の夜の夢サザンは本当に暑いぜ〜!




◆ セットリスト ◆


1 ボディ・スペシャル II (BODY SPECIAL)
2 MICO
3 夏をあきらめて
4 マチルダBABY
5 星降る夜のHARLOT
6 いとしのエリー
7 Plastic Super Star
8 Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)
9 そんなヒロシに騙されて
10 EMANON
11 My Foreplay Music
12 ラッパとおじさん (Dear M.Y's Boogie)
13 ALLSTARS' JUNGO
14 勝手にシンドバッド
15 YELLOW NEW YORKER

アンコール

16 旅姿六人衆



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夏の夜のロックの宴! 初めてサザンのライブに参戦した! ①

2018-10-17 20:20:52 | ライブ
僕がサザンのライブを観たのは大阪の南港で行われたジャムジャムという2日間の野外フェスの時だった。



僕の行ったのは2日目のライブでその時の出演者は大トリにジュリー、トリがサザンであと上田正樹・ラッツ &スターズ ・ 山下久美子・桑名晴子他だった。勿論本命はジュリーだったんだけどサザンも好きなバンドだったんで是非観たいと思っていたのでとても楽しみだった。

初めての野外しかも夏の炎天下という事で最後まで身体が持つか心配ではあったけど勇んで会場へと向かった。

広い会場には既に多くの観客がいて思い思いの場所でお目当てのアーティストのライブを楽しんでいる感じだった。

近くの売店でサントリーのスポーツドリンクNC A A(今は売っていない)をかなりの数買って飲んだ記憶がある。ビールなどは売ってなかったなぁー!

各アーティストの代表曲が聴けたのでそれはそれで楽しかった。ラッツの ランナウェイ め組のひと や山下久美子の 赤道小町 バスルームから愛を込め てなどはやはりこの手のフェスにはよく合う。でも何と言ってもこのロケーションにバッチリ合っていたのは 悲しい色やねだ。この歌を大阪湾のすぐ横で上田正樹の声で聴けるなんてこれはチョッと鳥肌もんの感激だった。

何せベストテンでしか観たことないアーティスト達のヒット曲を生で聴けるチャンスなんて無かったからお目当てのサザンとジュリーのライブになる前に既にチケット代の元は取れた感じの満足感があった。

夏の野外は日が暮れるのが遅いけどサザンの登場する頃には夜の帳が少しずつ降り始めた頃だった。

屋内と違って客電が落ち一瞬暗くなってからライブがスタートと言うのとは違うのでどんな感じになるのかとても楽しみだった。

もちろんサザンがどんなライブをするのかオープニングは何になるのかなど全く白紙状態で臨んだ。

そしていよいよライブが始まった そして

オープニングはBody Special IIだー!

ギターのイントロが始まるとそこに元気よく桑田がステージに飛び出してきたのだ!

初めての生サザン楽しむぞ〜!